(今回はスポット紹介ではなくて、単に小話です)
ほんの数年前まで、日本で買い物をしたときには、
お店の人がきちんと商品を包装してくれたか、
とても気になったものでした(過去形)。
きっちり商品の個数だけ小袋を入れてくれたか、
もし、ビニールの手提げ袋にそのまま入れられたら
ちょっと気分が悪く思ったものですし、包装紙で
包装してからきれいな紙の手提げ袋に入れてくれて
なおかつ、雨の日には上からビニールをかけて
くれなければ嫌でした。
ところがその数年後・・・。
買い物からの帰り道、歩いていたときにふと気づきました。
今、私、大根だけを素手で持ってる!
なぜか、それは、道端で買ったからです。
売り子のおばちゃんは袋をくれるって言ったけれど、
家はすぐそこだから、めんどくさいから「いらない」と
言いました。3分ほどだけの間に、袋なんて!
明らかに以前とは行動が変わったなと思う今日この頃。
住むほどにこちらの習慣に馴染んでくるのか、それとも、
横着になってきたのか、自分でもよくわかりません。