元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

これだけ。

2024-10-06 08:00:34 | News




時代小説家の山本周五郎氏は言う。「人間がこれだけはと思い切った事に10年しがみついていると、大体ものになるものだ」と。それは言えてる。同じ事を十年も続けていると、どうにか形になるものだ。手職もそうだ。そして20年もすると「ベテラン」と言われる。趣味の場合は下手の横好きで済むが、仕事の場合は手厳しくなる。小生は、元写真関係だが、フィルム時代の職人なので、デジタルとなり、流れに沿えなかった業者は、多く淘汰された。小生も古い技術屋だったので、そちらは休業状態である。デジタルの方は趣味の域を得ないが何とかやっている。それでいいと思う。趣味は気楽なものだ。まだ増えた機材の整理をしているが、大体片付いた。メイン機にしているTRIOのカセットデッキの調子も良い。一昨日から録音機としても使っているが、まあまあだ。バッハの「ロ短調ミサ」とフルトヴェングラー作曲の「テ・デウム」を録音してみたが、アンプ自体の余裕もあり、合唱とオーケストラのトゥッティの部分でも頭打ちを起こさなかった。好きな楽曲なのでチェックもしやすい。繰り返し聴くものは、カセットテープの方が気楽で良い。次はカール・ベーム博士の名演、ベートーヴェンの歌劇「フィデリオ」でも録音してみよう。以前に録音したテープは劣化が酷く、処分をしてしまった。次は電磁ソレノイドの調子が悪い、TEAC「C-3RX」をどうにか復活させよう。メタルテープが使えるようになる。その辺の余裕も欲しい。モーターの関係での御蔵入りだったので、どうにかしたい。



さて「巷では?」だが、今の処は石破内閣関連の事ばかりだ。そうした節目の時には、元宮崎県知事の東国原英夫氏が、いつも何やらと言っているが、メディアの意向に沿った目線でコメントをする人でもある。これは東スポの記事だが、こんな事を言っていた。これは5日放送の関西テレビ「ドっとコネクト」での事。引用すると、「MCの石井亮次アナから、総裁選で敗れた高市早苗氏の心境について聞かれた東国原氏は「『くっそー!』という感じでしょうね。『覚えとけ次は私だぞ』みたいな感じでしょうね。ただ総理になっても靖国は絶対参拝しちゃダメですわ。僕は思います」と推察」した。靖国神社の件でも東国原氏の思考が知れるが、「だから今でもテレビから消えないのかな?」と思う。ちなみに過去に元維新の会の丸山穂高氏が靖国神社に参拝をした際には、Xで、こう投稿していた。「丸山穂高が靖国参拝という報道。靖国神社は祖国の為に散華された英霊に尊崇の念を表し、戦没者の方々に哀悼の誠を捧げる場所。且つ平和の尊さや不戦の誓いを新たにする処。ロシアとの戦争肯定者や戦争推進者が行く場所では無い」と。やはり感覚がズレてた。その当人は、それでも靖国神社に参拝をしている。



話は戻るが、そこで党内保守派の分党については「高市さんのとこのコアなタカ派は『もうやめようや』とか。党員党友のタカ派の方たちが『もう出ようや』というのは僕の知人からも聞こえてきます」と。更には裏金議員の公認問題にも触れた。衆議院解散後の選挙に影響があるからだ。氏は言う。「党内力学で公認せざるを得ない。公認しなかったらそれこそ分党ですよ。みんな出ますよ」。「世耕(弘成)さんたちもついてますからね。世耕さんは今無所属ですから。あの辺が中心となって自民党から出る人がでるかもしれない。それは絶対避けたいというのが石破さんの考え方」だと。とは言うものの、保守系の支持層(剥がれた岩盤も然り)は、石破茂氏が、このポジション(自民党支持者、内閣総理大臣)に居る事自体が我慢ならぬのが現状だろう。そこでサッサと衆議院解散を決めたが、自民党自体も見限られており、選挙の際には過半数を割る可能性もある。そこでどうなるかだ。

東国原英夫氏 石破自民の〝分裂危機〟証言「高市さんのとこのコアなタカ派は『やめようや』と」
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/319132?page=1
東国原英夫(X)
https://x.com/higashi_kokuba/status/1449696959694995463


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