元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

どんな大嵐の日でも

2022-09-10 07:24:49 | 社会・政治




「どうとでもなれ、どんな大嵐の日でも、時間は経つ」。これもウィリアム・シェイクスピアの代表作『マクベス』からの台詞だ。また随分と投げやりだが、どんな苦難があろうと時間は関係なく進む。只、それだけの事。世は無情である。今日は「中秋の名月」、令和の世でも、頭に浮かぶのは東海林太郎の「名月赤城山」だ。小生は「赤城の子守唄」よりもしっくりくる。今更、国定忠治でもあるまいが、日本人には、この唄の情緒が性に合っている(と思う)。帰宅後は団子でも食べよう。相変わらず、古い話ばかりだが、最近は森田童子にハマっており、あのピュアな声を聴くと癒される。ちなみに彼女も寺山修司繋がりである。最後の弟子みたいなものだが、その世界観が小生には合っているようだ。バッハのロ短調ミサも佳く聴くが、何かしらの共通点を感じる。ロ短調ミサは、若きカラヤンのレコードを佳く聴く。こちらもピュアな演奏だ。



此処でウクライナ有事の影響に関して触れておくが、日本政府がロシアに対し、ウクライナへの体制批判をしている事から、北方領土へのビザなし渡航等に関する協定を破棄した。そこで元島民の気持ちも解るが、国家間での対立の為に仕方がない面もある。しかしながら北方領土に関しても、旧ソ連が一方的に協定を破棄しての侵略なので「所詮はこんな国」と警戒はすべきだ。ウクライナ有事は、北海道民にとっては、決して対岸の火事ではないのだ。とは言え、一方的に「ロシアが悪だと決めつけられない」との論調もある。それはウクライナ大統領のゼレンスキー氏に対する違和感だ。「何故、援助をしてもらう立場なのに上から目線なのだろう?」と。それが不思議でならないのだ。



その関連だが、沖縄県庁で5月末の会合前に「ゼレンスキーです」と発言して顰蹙を買ったのは、沖縄県知事の玉城デニー氏である。揃って似たようなものだが、その県知事は、県民の民意とは合わないようだ。琉球新報によると「糸満市議会(金城寛議長)の9月定例会が7日開かれ、8月上旬に中国軍が台湾周辺で実施した軍事演習と、波照間島近海の排他的経済水域(EEZ)に5発、与那国島から北北西約80キロのEEZ外に1発の弾道ミサイルを発射したことに対する抗議決議を全会一致で可決した」との事。そりゃ当然だ。その上で「玉城デニー知事に対し中国に厳重な態度で対応し、日本の関係省庁を通して中国に自制するよう働きかけることを求める意見書を可決した」との事。これでこの県知事の立ち位置が解るのだが、やはり沖縄には危険人物のようだ。何せ「日本が必要以上に米国寄りで関与すれば有事の危険性が高まるばかりだ」と言う人だ。これでは中共政府の脅しと変わらないではないか?



話は変わるが、この前に消費者相の河野太郎が統一教会関連団体のイベントに祝辞を送ったとされる報道があったのだが、早速、当人は自らのTwitterで否定していた。それによると「統一教会とは関わらないというのが私の事務所の方針ですが、今から18年前に関連団体のイベントに祝辞が出ているとの指摘がありました。事務所で調べましたが、発信を確認できませんでした。事務所の方針に今後とも変わりはありません」と。なんと18年も前の話だ。「事務所の方針」とも、キッパリと否定をしているのでそうなのだろう。しかしながら、総裁選の時に問題となったのは韓国ではなく、中共絡みで、然もその経済政策に親族企業が関わっており、寧ろこちらの方が問題ではなかろうか?

有馬哲夫 @TetsuoArima
https://twitter.com/TetsuoArima/status/1567908063348408320?s=19
河野太郎 @konotarogomame
https://twitter.com/konotarogomame/status/1568005030434996225?s=19
フィフィ @FIFI_Egypt
https://twitter.com/FIFI_Egypt/status/1567187260092862464?s=09


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