goo

彼の引退に触れて思い出話を・・・の巻き1

彼はみんなから、レジェンドとか鉄人とかシンデレラボーイとか呼ばれ、日本記録の代表98キャップを誇り、座右の銘は「灰になってもまだ燃える」・・・愛称はキンちゃん。


でも、俺達からしたら、郷土の英雄で、一緒にバカをやっていた仲間で、学食でカレーとうどんを食べて、座右の銘は「highになってもまだ萌える」・・・ストスって呼ばれちゃうパジェロな男(笑)


ストスと出会ったのは1997年(平成9年)の春。日本大学工学部の新入生研修(強引にお友達を作っちゃおう的な旅行)の帰りのバスで、隣の席になった時。

2メーター近い身長だから、座っていてもでかくて第一声は「でかいな!」みたいた会話だった。その後、打ち解けて「バイトで東京タワーやってた」発言が出て、以後ストスの持ちネタになる(笑)

キャンパスライフが始まり、二人でどのサークルに入るか話ながら歩いていた。
ストスは高校まで野球をやっていたから、野球部に入るって言ってたんだけど、なんせデカイから目立つ。
そこに駆け寄ってくる男子か数人、そして言うのである。

「今ラグビー部に入ると、この柏餅が食べられるよ!」

差し出されたのは3個入りだけど既に1個食べられて2個になった柏餅。

俺は思った。こんなアホみたいな勧誘に、引っ掛かるやつは居るわけがない。
むしろこれは漫才かコントの前フリなのではないかと。

ところが隣の2メーター男は、柏餅をモグモグしているのである・・・なーにー!食っちまったなぁ!

今にして思えば、これがレジェンド誕生の瞬間なのである。
歴史的な瞬間て、あっけないなぁ・・・

次回は、ストスとのキャンパスライフについて・・・
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )