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彼の引退に触れて思い出話を・・・の巻き3

夏休み明け、ストスは颯爽とパジェロで通学してきたのである。
型落ちのディーゼルエンジンでロングのモデル。
ストスのワイルドな感じに良くマッチしていて、カッコ良かったなぁ。
職員駐車場に停めて張り紙されてたけど(笑)

そんなある日、突然ストスが言うのである。

「ケーキ食べる?」

貧乏学生の仲間はみんな食べる!って返事。
ストスのパジェロのリヤハッチを開けると、ホールのケーキがわんさか乗ってる。それを素手ですくって食べる(笑)
なんてワイルドなんでしょう!

ケーキの入手方法とかそんな野暮なことは聞いてはいけない。
とにかく常人ならショートケーキを想像するこのシチュエーションで、仲間にホールケーキを配る男。しかもちょっと食べかけ(笑)

パジェロを手に入れたストスと、私を含む友人数人で、あちこちにドライブに行きました。

行く宛もなく、ただ山道をズンズン進み、どんどん細くなる道。
今みたいにグーグルマップとか無いから、仲間のノリだけで、ストスはパジェロを走らせます。
さすがにもうこれは獣道だろ、って位のところでソロソロ引き返さない?って言っても聞かないストス。
すると、看板が目の前に・・・

「この先、弾薬庫に続く道」

これ見てさすがに引き返しました。当時のストスには、火器管制能力は付与されておらず、後に東芝入りしてからの大規模フラムで火器管制能力が付与されたと言われています。

激しいラグビーの練習で、しばしば怪我をしていたストス。年に何回かは足にギプスをはめてました。
気難しいので有名な教授も、なぜかギプスのストスには気を使ってた。巨人が怪我してるなんて、異常事態感を悟ったのだろうなぁ。

右足にギプスの時は、パジェロのアクセルを松葉杖で押して、左足ブレーキで運転してたわ(笑)

次は期末試験の話でもするかな・・・
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