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彼の引退に触れて思い出話を・・・の巻き5

卒業後、それぞれが社会人としても歩き始めて数年目かな?
ラグビーマガジンなる雑誌でストスが特集されたのである。しかも、その情報を教えてきたのはストス本人(笑)
デカデカと顔のアップ写真が載ってるから、お面にしてねっていう本人の希望と共に。

早速、友人OとMと共に当時住んでいた郡山市内の書店を巡る・・・まだ、アマゾンとか無かったからね(笑)

んで、何件目かでやっと入手して、読み倒したあと・・・

「お面、作ろっか」

もはや誰が言い出したかはわからないが、深夜のコンビニで雑誌のコピーを三枚。
コピー機から次々と吐き出されるストスの顔に大爆笑(本人は居ないのにね・・・)

またしても、誰かが言うのである。

「白黒じゃ可愛そうだから、色を塗ってあげよう」

いや、これ大真面目だから。
夜中に厚紙に貼ったストスの白黒顔に、クーピーで色を塗りたくる3人。

元は同じ写真なのに、色を塗った途端に個性的な3人のストス。

特に印象に残っているのは、Oの作ったやたらセクシーな唇(当時の言葉で言うと「ボインなクチビル」)

確かこの時は、各自が作ったお面にこの上ない満足感を得て、帰宅した・・・

数年後、東京で働くようになった我々は、ストスの招待でラグビーの試合を見に行くことに。

「あの時のお面、持っていこうぜ」

これももはや誰が言い出したかは、覚えていない。
早速お面を着けて、秩父宮ラグビー場で試合を観戦していたとき、前に座っていた観客が我々のお面を見てくれ呟く・・・

「何あれ!超リアル!」

そらゃそうだ。元は写真だ(笑)
試合に勝ったのか負けたのか、相手チームはどこだったのか今となっては全く覚えていない。(笑)
ただ、試合が終わった後、ストスのファンだと言う女性が声をかけてきたので、お面を差し上げた。決して厄介払いではない。「ストスのお裾分け」だ。

次回に続く・・・
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