仕掛けの幹糸の色や、ハリスの長さ、錘の重さ、形状、ネットの色や大きさ、などに個々の釣り人は一家言を持っています。私は、流れのままに、流行に乗って伝統に固執しないで毎回悩みながらもにやにやしながら仕掛けを作っています。弘司さんのブログを読んで、道南が紆余曲折の後にサケのフロートの先駆者となったのを知り、丁度こさえていたフロート付きネット仕掛けの作製に熱がこもってきました。
アロンアルファの近辺を説明します。サケのフロートを適当に切って両端をクラフト用のカッターでほじくってピンク玉を埋め込んでアロンアルファで接着し上から太めの収縮チューブで補強しているところです。幹糸を通すのが後では難しくなるので接着する前に糸をとおしておきます。
右下は、HS江のおやじさんから頂いたオヤジさん手作りのフロートです。両端は浮き玉を半分に切ったもので、フロートは私のものより太めのサイズです。瞬間接着剤や収縮チューブで固定しています。1ケ100円ですから買った方が早いでしょう。あとの赤色の細長いのや丸いのは淡水のフナ釣りに使用しているプラかごの上に浮かせる為に付けるフロートです。
これらのフロートは、ホッケ狙いのネット仕掛けのネットの直ぐ上に通しておきます。コマセネットが立ち上がって集魚効果も上がり、根がかり防止にも役立つというものです。糸もネットもフロートも赤一色の釣り人に出会うこともあるでしょう。帽子も赤のKSC:king of surf casting(投げ釣り王)の帽子を被っているでしょう。