午後2時46分、三陸沖にマグニチュード8.8という巨大な地震が発生しました。明日12日に母の17回忌と父の33回忌の法要を営むことになって、東京に行っている孫は午後3時過ぎに着く予定だという連絡を受けており、山形に住む息子が仙台空港から午後4時頃に千歳に着くと言う電話を昨夜受けていた。
地震が起きてから、何度も山形の家や携帯に入れても連絡がつかない。テレビでは、仙台空港のある名取の悲惨な光景が写しだされ、滑走路に黒い水がじわじわと侵入してくる。気が気でなくカミさんと自宅の電話を使っているうちに、嫁さんから電話が入って2時半の便で飛んだ筈と言われた。
ほっとするが、千歳に着くまで安心が出来ない。次いで、新札幌から息子がやっと通じたと電話を呉れて一安心した。15分遅れたなら陸の孤島になった仙台空港に取り残されるところだった。孫の方は、娘夫婦がやっきになって連絡をとって、千歳空港で確保できた。たまたま、うちは災害に巻き込まれないですんだ。
リアス式海岸をはじめ太平洋岸の各地では、津波などで多くの方がお亡くなりになられました。謹んで哀悼の意を表します。地震と津波による被害は莫大なものになるだろうと思われ心が痛みます。福島県の海岸の職場に長期出張されているよちさんの無事を祈っています。原発が無事であってほしい、と祈っています。