ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

フナも場所

2011-08-07 16:19:16 | 釣り
鮒は鯉科の魚なので、エサは食いつかないで吸う。大きいのになると雑食で何でも吸いこむようなので今日は真面目に下針にイソメをつけて捕食の有無や良さが違うのか試した。大物釣り師達は、鯉の吸いこみ仕掛けで鮒の大物を狙っているが、彼らの傍で、私はオーソドックスに胴付き2本仕掛けの下に錘付きコマセ籠をつけて釣ることにした。

バラト川の本流、しかも流れの強いところで釣りをするので錘が合うのか不安が残っている。磯竿1.5で号でもコマセ籠は適当な重さがないと流されて、フナの捕食回数は減る。21日に生振で釣魚連盟の全道淡水大会があるので、本日の釣り会は釣り場の下見に行くだろうといつも混雑するネット横の観覧席に釣座を設けた。



私の右隣に94歳の伊藤翁が入って、大物を狙っていた。風もなく気温はどんどん上がるので、自分の竿先よりも伊藤翁の顔つきに目をやっていた。午前10時を回る頃より腰が抜けたようになって立ち上がれなくなる。車に乗せてきたK藤さんと、熱中症のなりかけだからと、アイナメさんに連絡、家に連れ帰って貰うことにした。抱きかかえて土手を昇り、車に乗せた。涼しい車のクーラーと水筒の水が効いて来て家に着いた時には歩けるようになったという。病院に行かずに済んでほっとした。

入賞者は、いつもの常連、すべて非交綸会のゲスト。フナも磯釣り同様に大物の居るのは場所だ。写真左から2位の内藤昭夫さん1712点、中央優勝は川原要四朗さん1790点、右は3位の坂上義信さん1569点。4位吉本孝則さん、5位に村岸省三さん。アイナメさんは、伊藤さんの搬送に2時間のハンデイあるが身長賞(4位相当)。入賞者は、尺ブナを3-4匹釣っていたが、私は20尾すべて20センチ台で7位のラッキー賞にお米を頂く。看病の努力賞だろう。