ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

絡まぬ仕掛け造り

2011-08-11 15:16:45 | 釣り
フナの仕掛けは、細い幹糸、柔らかいハリス、小さな針で代表され、これにミミズを房掛けする投げる前に絡むこともある。仕掛けの絡みが避けて通れないといって、ハリスのサイズアップを図ると、ミミズの動きが不自然となり食いが悪くなる。

皆さんが考えた絡み防止策は、枝ス。磯釣りで使用する根がかり予防のねじり枝スを細くして長くする調整や細いプラスチックパイプでの被覆、プラピンの使用などがある。故和八さんの考えた天秤をアイナメさんが改良した天秤すら登場した。

私は、1.5号の細い竿を使用することになって、竿先に負荷をかけないように、という目的でなにかいいものがないかと札幌市内の釣り具店を探し回った。一つは、昨日の仕掛けの一番上に見える黒い細い片テンビン様のプラピンである。フナの投げ釣り目的に作られたのでは、と思うほどぴったりである。幹糸は8号より細いものでないと通らないので注意が要る。

もう一つの白く見えるプラピンは、別の店で見つけた。長いのと短いのがあるが、長いのは胴突き2本仕掛けの下針用に使ったり、作日の写真のようにコマセロケットの上のエダスに使用している。ともに、幹糸を結んでタマにして小さなビーズ玉を上下に配置すると回転がよくなって食いが深くなる。金属のピンは回転が悪い分、アタリが少ない。