ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

ピロリに先ずは胃カメラ

2013-03-15 18:09:53 | 釣り
今日は、ひと月に一度のご近所の内科検診日です。診察の前に抗凝固薬の効果判定の為の採血。採血した部位を圧迫している間に眼の前で結果が出る。PT-INR:1.6、ワーファリンは、前回と同じ用量を服用となる。釣りシーズンの前にきちんと調べておくべき懸案事項は、昨年暮れに勤め先の健診で明らかになったヘリコバクタ・ピロリ抗体陽性の精査と治療。

丁度、4月1日よりヘリコバクタ感染症に対する除菌治療は、従来の胃潰瘍に加えて慢性胃炎も保険診療の対象となるという厚労省の知らせを受けていた。以下の朝日新聞を参照下さい。
「厚生労働省が21日(2月)、製薬12社の薬について、保険の対象に慢性胃炎の治療を加えることを認めた。これまでピロリ菌が原因でかかる感染症で保険がきくのは、「胃潰瘍(いかいよう)」などの病気に限られていた。「朝日新聞」

主治医と相談し、今月中にピロリの精査をしようということになった。毎回、受診の際には、薬は水で当日の早朝に服用する以外は、飲み食いをしていない。胃内視鏡の検査に一人の空きがあるので、最後に入れて貰った。急遽、胃カメラ検査となって身体がびっくりしたのだろう。内視鏡検査の後、血圧が高くなった。

「少し休んでいきなさい」と車椅子に乗せられ空いていた外来のベットに寝せられた。血圧も落ち着いたので、次に便中のピロリの検索として、写真のような容器を渡された。実際に便の中にピロリが出ているのか調べるのである。委縮性の慢性胃炎や食道炎が内視鏡で確認され、ピロリの感染疑いは濃厚になった。胃潰瘍や胃がんが見つからなかったのは幸いであった。帰宅して、ふと見ると、雪の下の鉢の中から小さなパンジーが雪や氷に負けじと花を開いていた。スミレに負けないぞ。