ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

がん検診、怖がるのが危険です

2013-03-17 11:01:08 | 釣り
厚生労働省は、がん検診をあらゆる形で推し進めることにしたのですが、36%の方が「見つかるのが怖い」ので受診しない、ということです。怖がって検診を伸ばし伸ばしにすることは、いのちを縮めることになりかねません。

1年に1度の大腸カメラを3度ほど受け続けていたのですが、小樽への転勤などで忙しさにかまけて、気にはなっていたのですが、転勤の前後合わせて3年ほど大腸カメラの検査を空けていました。私も、怖がって伸ばし伸ばしにしていたのでした。小樽の勤め先の健診で、貧血が指摘されましたので、すぐに検査入院の予約をしました。釣魚連盟全道大会の次の日に大腸カメラで大腸がんが見つかりました。

体力が落ちたのは歳のせいでは、にしていたのですが、貧血で疲れやすくなっていたのでした。内々に「何か悪いものが・・」の気配を感じていました。種々のがんでは、前兆や症状は、一般にはっきりしたものがありません。症状が無い内に、何らかの節目や誕生日にでも、がん検診を受けられることをお勧めします。

現在は、要望に応じて簡単な検査からがん検診ができます。採血だけで腫瘍マーカーを調べることも出来ますから、ご相談下さい。ゴルフ好きや釣り人は、シーズンの端境期にあたる「今でしょう!」。転勤族は、忙しい時期かもしれませんが、私のようなこともあります。安心して転勤するために「今でしょう!」。リタイヤする方は、リタイヤ1年前には、すべてのがんについてドック入りする位の濃厚な検診をしておくべきです。