ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

秋のハリスと針選び

2016-10-27 20:58:54 | 釣り
今日のつりしんに報告されている釣魚連盟全道大会の優勝者は、先日の医釣会の大会で、浜荻伏の96翁の釣っていた辺りに入漁していたように思われます。翁は、沢山カジカを揚げたのですが、審査用にと3尾を残し、ほかのカジカを海に戻していました。この日、翁の使用した仕掛けは、ほとんど、アイナメさんの作品でした。ネット付きのもの、イカゴロ針をつけるものなどでした。カジカ狙いで大きな針を使用していました。

遠投派アイナメさんの遠投用は、素針1本の胴突き仕掛けですが、カジカ用には、胴突き2本針仕様で、イカごろを下に付け、上に大きな針を結ぶか、イカごろの場所に短めのネットをつなぎ(写真下は、アイナメさんのアイナメ仕掛け)、錘に直結の形にしています。この仕掛けでも、96翁さんはアカハラを数匹釣っていました。大きな針でも35cm以上のアカハラなら釣れていました。写真は、仕掛けをそのまま、スキャナーでPCにとりこんだものです。どのようにつながっているか、想像してください。



アイナメさんは、仕掛けが絡むのを避けるように、太い糸、ハリス短め、針数少なくなど、いろいろと工夫していました。私は、1本針仕掛けは沢山作って所持しますが、1本針は、物足りなくて、胴突きなら2本針仕掛けを多く使用しています。タカノハ用では、幹糸は、仕掛け糸の黄色。S名人推奨のハリス、シーガーGrandmaxのFX7号を真似て使っています。海面より高い堰堤でクレーン釣りしても耐えるハリス、昆布に負けません、途中で切れて泣くことが少なくなりました。

絡んで解くのが面倒になっても、アカハラ狙いの両天秤仕掛けのハリスはナイロンにしてアカハラが数釣れるように上黒丸セイゴ16号を結んでいます。解くのが面倒な場合は、時間が勿体ないので、新しいのに換えるなり、そのままゴロをつけ替えてその辺にちょい投げしています。