ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

水の冷たい時は、匂いで勝負

2016-11-02 20:21:34 | 釣り
良いにおいは匂い。くさいにおいは臭い。魚達も、悪臭は好みではないでしょう。寒い時には、お腹が減ったなら、深場にじっとしているわけにはいかないでしょうから、カニなどのエサを求めて浅場にもやって来ます。前回の釣りで、カジカの口の中に生きた磯カニが入っていました。磯カニの居る玉砂利の混じった磯が狙いめでしょう。

匂いで誘うには、遠くまで届く良い匂いと血の匂いが決め手でしょうね。30日、釣りから帰った向かいの名人Oさんから、血合いまぶしのカツオが良かったという話を伺いました。例年に倣い、画像を、見ただけでもくさく感じるようなカツオの血合いまぶしに、すりおろしニンニクを混ぜることにしたのです。去年は、二階で血やにおいにまみれてカツオを捌いておりましたが、今、孫たちが住んでいますので、カミさんを日本語ボランテイアに送った後で、窓を開けて、換気扇を回し、1階で少しづつ血合いまぶしを造っていました。

月曜に買った大振りのソーダカツオの冷凍のもの2本をチルドの中で解凍し、水曜日の昼間半身の2匹分、合わせて4匹分を混ぜ合わせていたのです。写真下のように、ビニール袋に容れて出発まで保冷します。夏なら冷凍保存しますが、今の時期はチルドです。針のサイズは、サクラマスのSやフカセの15号でシーガーMaxのFX7号で結んだものを刺します。



公式の大会では今年最後ですので、竿は3本出します。イカゴロ50本、サンマ3尾、塩イソメ少々も持参します。勿論、徹夜で釣ります。イカゴロは、明けても集魚効果はありますので、無くなるまで、使い切ります。養殖に行く気分です。山越から森海岸の噴火湾へ。