ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

まだ2年

2013-03-11 14:21:02 | 釣り
「まだ2年」です、ときっぱり話された方のお気持ちは、さぞ無念でしょう。
震災で肉親を亡くされた方にとっては、もう2年ではなく、まだ2年という言葉が身に応えました。当日、法事の為に、息子は2時半の仙台発千歳行きの飛行機に乗っていました。孫も羽田から2時発の千歳行きの便に乗っていました。

その時、テレビから仙台空港に津波が押し寄せる画像が入ってきました。息子と連絡をとろうにも携帯が繋がらず、乱気になっていました。嫁さんと電話で話ができて息子の乗った飛行機は津波の押し寄せる直前に飛び立ったようだ、というので胸をなでおろし、到着を待つことができました。原発事故後、孫2人を連れて嫁さんが避難してきました。

その後、私は手術や再入院があって、リハビリの後に釣りが出来るようになってまだ1年半にも満たない。「もう」よりも「まだ」の気持ちが当事者の心情だと思います。風化させないように周りのものは気遣いすべきでしょう。

医釣会の釣童さんは、ボランテイアで震災地を訪れ、子供さん達の心のケアに奮闘する医師や医療関係者に小児心療医療の専門家として相談相手となり滞在し、昨年2度目の訪問も果たしました。のびのびさんも、別行動で震災地を2度訪問しボランテイア活動を続けています。私は、体力を落としていましたので足手まといになろうかと行かずじまいでした。地震発生の時刻が迫っています。お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。合掌。


変わり雛檀

2013-03-10 11:10:18 | 釣り

ここは、何処でしょう?
昨夜は、交綸会の総会が上の写真、ファクトリーの昔ワイナリーだったレンガ造りのビヤーホールで開かれました。下戸の私は、初めての場所、トンネルの中のようで面白い空間です。タバコの煙が漂うのは頂けません。料理の方は吟味されていました。ここに辿りつくのは車しかないという吹雪。車の方が何人もいる場合は、飲み放題は如何かな?と思います。

この写真も、何か分かりますか?宴会に出る前に利尻行きの件で寄り道をしたD上さんの釣り工房です。車庫中が、天井、奥から両側の壁と釣り具と工具で埋まっています。泰皇夢さんの釣り工房に似ています。自由な釣り用の空間を占有できるのは羨ましいです。うちは、時々のホームステーを引き受けたり、息子達がやってきますので、整理整頓を強いられて、少し肩身が狭い空間です。

この変わり雛檀は想像がつきますね。交綸会でも納会まで年間賞を争っていましたので、年間3位の取りきりカップ(上段中央)と副賞を頂きました。上段の右端のカップは、44cmの鯰を釣り魚種別鯰賞で預かってきた持ち回りの鯰カップです。フナ賞は37.7cmのフナを釣ったものです。持ち回りの年代物のカップは下段右にあります。下段左のカップは、51.2のタカノハで預かった持ち回りカレイ杯カップです。42のホッケ賞は魚種別レプリカの盾で、他の魚種別レプリカと4ケ並んでいます。

重い副賞5ケ、取りきり、持ち回りカップと箱など、年間優勝したオノチャンも同じボリュームの賞品でした。近くに住んでいますので、車を会場の玄関につけるまで荷物の番人をして貰いました。二人分で、私の四駆の車内は満席。引越しの荷物を運ぶような賞品で嬉しい悲鳴を上げていました。持ち回りのカップは、会長の自宅に在任中預かって貰うことも考慮すべきでしょう。50年超えている伝統というのは重いものです。

巡り合わせ

2013-03-09 14:24:45 | 釣り
やっと、交綸会の総会の日です。所属釣り会の日程が決まらないと落ち着かないものです。これでやっと、年間スケジュールを建てられます。家族の法事や旅行などの日程に、年会費を払っている3つの釣り会がどのようにバッテイングしているのかをチェックして、大まかな年間日程を定めます。高校も大学も同期会の事務局担当ですので、複雑に入り込んできます。

それらを斟酌して決めるのですが、情報が揃わないことには気持ちが落ち着きません。5月の島牧で行われる北海道釣魚連盟の全道大会は、当番支部の一員ですので、外せません。6月の金土日はD上さんやトチさんとの約束の利尻遠征です。レンタカーの予約をD上さんにお願いしています。7月はじめの義弟の法事は欠かせません。また、高校の同期会のある土日は釣り会が今までに2つバッテイングしていますが、釣りはギブアップです。

1年365日およそ52週のうち多い時に35週前後、土日に釣りバスで出かけています。今年は、流石に1月と2月はギブアップしていました。唯一のストレス解消の道楽です。昨年12月には、みぞれの中でも竿を振っていました。カミさんは、私の休みに合わせて海外旅行にも行きたいと言っていますが・・・

今年のGWは、私にとってゴールデンではありません。火曜日と木曜日出勤ですので、恩恵にあずかっておりません。普段と同じです。逆に言うと、金土日月を休める私は、いつもGWなんですね。巡り合わせで、元旦以外に祝日は年間を通してありません。若い時に週に2回当直をしていたことも有りました。人一倍働けるのは幸運かもしれません。

竿3本

2013-03-08 23:35:10 | 釣り
釣りに関わる持参する物件の重量調査をエクセルにインプットすることにします。
4月から6月までは、利尻を含めて日本海沿岸での釣りが主体。大きな波と磯ごみに攻められることは少ないので、420か425の竿を3本にしようと思っています。侍ジャパンの攻めに似て長打(遠投)は、できませんので得点稼ぎのできる空間にこまめに打っていこうと思っています。

450から460の長竿も、重い立ち込み用竿立ても太平洋沿岸での釣りまでお休みです。日本海では、時化が予想される場合を除いて軽い竿たてを持参し、水汲みを吊るして竿立ての安定を図り軽量化します。竿袋は、日本海用は軽いものにしますが、リールは、どちらにしろ大物用を3ケ持参します。

錘も竿に合わせ30-35号で20個止まりにします。天秤にしろ、ネットにしろ中通し錘の仕掛けは30号のがん玉を中心に統一し、20ケ以内。1本針仕掛け、胴突き2本仕掛けなども合わせて20ケ以内にし、仕掛け袋や仕掛けバックに詰めていきます。赤腹用の天秤を5ケ忍ばせて常に入れておきます。

色んな身エサ、虫エサは今まで通りに持ち、イカゴロとコマセはエサと一緒にしてバッカン1杯の嵩(かさ)で我慢しようと思っています。帰りには、すべて使い切る。途中で無くなってもケチらないで定期的に打ち続ける積りです。キャリー、衣類、手拭、ライフジャケット、雨具、防寒具など含めて、これが日本海遠征の10-20キロの想定重量です。釣り場は自ずと、バスから降りた近くになるでしょうね。WBCが長びいてブログアップが遅れました。今10回表3対3です、勝てと祈っています。




啓蟄から動き出す

2013-03-07 21:17:48 | 釣り
土の中から虫たちもむずむずと動き出すと言われる二十四節気「啓蟄けいちつ」を迎えたのに、うちの周りにはまだ大雪が残っています。1月初旬、抗凝固薬を5日間止めて安静を保ち、左前胸部に埋め込まれたカテーテル付きポートを抜去、その後、抜糸までの10日間の慎重な経過観察を終えた頃よりの大雪と除雪などで2ケ月もの間、釣具店を訪れていませんでした。

釣具店に出かける前に、本棚を見てびっくり釣り雑誌が12月号から3月号までスッポリと抜けていました。新年号は、釣り場地図などの特集ものなので、バックナンバーを取り寄せて貰うことにしました。メーカーの新年度版カタログは、目と懐に良くないのでパスしました。

今週から少しづつ釣りモードへと舵を切ります。釣具の整理と点検からはじめます。思い切って、タンスの肥やしになっている古い釣り用衣類などは捨てる。PCへの入力は後に徐々にやるとして、スクラップを終わらせる。残った新聞紙、書類、古くなった医学雑誌などを雑紙に出すなどの作業は「今でしょう」!次いでリュックを背負えるようになったので・・・

空のリュックを背負うところから始め、詰めて行くものを厳選して担いで室内を歩き回る。階段を昇るリュック・リハビリを開始する。平坦な道には、キャリーを使うけれど、釣り場に降りて行く際に、キャリーともどもリュックを担ぎ、竿を担ぎバッカンを運ぶ。衣類を含め持ち物を全て一つづつ計量し、自分の限界を10-20キロと決めておく。トータルの重量を知っておくのが重要と、ごへいさんが以前言われた。先ずは「計量」。高齢者が他人に迷惑をかけないで末永く釣りをするには、科学的にならざるを得ないのです。己の物理的な力を知っておくのです。

竿の固着

2013-03-06 16:04:07 | 釣り
私は、腕力や握力がまるでないので、新しい竿をもって釣りに行くと、楽しい気持ちと裏腹に釣りを終えた時に無事に竿が納まるのかなあ~と憂鬱な気持ちも出てきます。特に雨交じりの天候や、足場が低い平盤で時々波が洗うところや、砂浜、玉砂利の釣り場では魚のことより竿上げ後の竿の固着を気にしています。

Webを覗いてみますと、1)日頃の手入れがわるいから、固着するのだ。と述べられていますが、具体的に竿をどうしているかが、抜け落ちています。淡水用も磯釣り用にも、私は、竿全体をボナンザ(写真空色)で磨いています。2)青や赤の有名な錆止め製剤CRCでガイドや竿先が錆ないように振り掛けて竿を磨いていますが、そのCRCをスプレーした竿が一番固着するんだ、と説く方もおられます。私もCRCが流れ落ちて砂が着き、太い方の竿の内側に砂が着いて取れずに1本をダイなしにしたことがあります。

3)何か塗るから、砂やゴミがついて固着の原因になっている、と注意する方もいると思えば、何か予め油やローソクを塗っておくといいよ、というヒトもいます。5)繋ぎ目をフェルールといいますが、フェルールワックス(写真右下)を並み継の繋ぎ目に塗っているよ、と書いている方もいます。2)私の場合、初めての新竿でよく起こすのですが、新しい竿を予めこのように手入れしておくと固着しにくいよ、というコメントは見ていません。

6)繋ぎ目の隙間をブランクといいますが、ここに水が入り込み密着することに依って固着が起こるのが多いから、ドライヤーで竿を暖めて水を蒸発させる手もあるという傍らで、竿も暖められ膨らんで尚高度の固着になるから考えものだよとも言われます。7)固着した時に使うゴム製のものは、何度も無くしています。最近のは、紐付きです(写真オレンジ色)。今日、近所の釣り具店(写真)で購入してきました。いつも昼は、勤め先の向かいのおそば屋さんで食べていますが、釣り具店の帰りに寄ったおそば屋さんのおおざるです。ここのザルは、十割蕎麦の風味を保つためにのりをふりかけておりませんとト書きにありました。

三寒四温

2013-03-05 22:44:02 | 釣り
猛吹雪の後は、三寒四温の気候に入って行きます。急な雪解けは、雪崩や洪水の危険をはらんでいます。今晩は、医釣会の総会。年度末のウイークデーで出られない方を除いて大かたが出席しました。

下記のように医釣会の年間釣行計画が決まりました。あと9日に開かれる交綸会総会を待って私の釣り中心の年間行事計画が決まります。釣りバスの値上げが大幅でしたが、役員会の方針通りに、2名の運転手の乗車によって安全第一にすることで納得しました。松前方面や留萌方面もありますので、ご希望の方は是非ご乗車下さい。ゲスト会員も会費は5千円です。

いつもは、残雪の中、小樽近郊や積丹、遠くは留萌海岸に足を伸ばして竿の調子やリールの塩梅を確かめていましたが、今年は雪解けが急に来るようですので雪崩が恐ろしくて、崖道の多い雄冬を通る留萌方面の釣行は躊躇しています。年間優勝を果たしたトッチイーさんは、もう80個の仕掛けを作ったと連覇を狙っています。

会長と私は、順位点では同点2位でしたが、総合点では会長に軍配が上がり、私は3位でした、上出来です。術後の釣リハビの後に、釣りができるように回復したのを祝って購入した新竿1本は未だ魂入れをしていませんが、4月最初の釣り会にしようと思っています。気候や波の様子が良かったなら、釣童さんの案内で、上の国文殊の階段を降りたところの岩場になるかもしれません。その頃までには、春らしくなっていて欲しいと願っています。

申告は深刻がらずに

2013-03-04 16:18:02 | 釣り
確定申告に行ってきました。素人が、行くのが億劫だと自宅でパソコンをいじって深刻になり過ぎていたようでした。いろんなことが見えてきました。ひとりひとり電話で話していると違って解釈されるような事情もプロの税理士に直接解説して貰うと疑問が霧消しました。

朝一番に行きましたので、それほど待たされずに相談窓口に辿りつきました。昨年の控えと対比しながら、こちらの計算してまとめていったものや、年金や源泉徴収票などの書類と照合して進めて行ってくれました。e-Taxの戻ると消去される件も、よく探すと「保存」の場所があるのを示されました。

2枚の源泉徴収書の入力で起きた進行しない件は、年末調整をどこかでやっているのでは、ということで解決しました。勤務先が変わると、源泉徴収書や年末調整の時期や連絡の仕方も異なることで起こったことでした。私の点検ミスで、勤め先の院長や会計事務所には面倒をかけてしまいました。この次は、老眼を持っていくのを忘れないようにします。備え付きのものは、どれも合いませんでした。

笑顔で優しいおじさん税理士に相談窓口であたったのも幸いでした。何でも心得て知っているプロのゆとりある対応で、すっきりしました。パソコンに入力やプリントアウトして呉れた方も辛抱強くつきあって呉れました。ずしりと重い税額になりましたが、カミさんは覚悟していたようでした。年金だけで食べていけない、釣りにもいけない、で、70過ぎても働いているのですが、働けるのは有難いことです。


除雪機カバーは何処に

2013-03-03 17:20:43 | 釣り
大変な暴風雪でした。猛吹雪の為に亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます、合掌。

今日も除雪。昨夜遅くに除雪機のカバーが地吹雪に飛ばされて何処かに飛んで行ってしまいました。暗がりで娘に手伝って貰い、車内の釣り具などを格納する床のシートで除雪機をぐるぐる巻きにしました。その甲斐有って、除雪機は無事に始動しました。

毎日午前中は除雪に時間を取られて、ブログを点検する頃には昼になってしまいます。昨年小樽から札幌の勤務先に移りましたので、確定申告をしなければなりません。疲れた身体と頭で、カミさんと一緒に確定申告に入力始めましたが、何度もエラーが指摘されて次に進みません。二人ともグロッキーになってしまいました。

前に戻るを押すと、今まで入れた数値などがすべて消去され保存されることはない仕掛けになっています。原因が想定外のようなので、ギブアップしました。明日、源泉徴収書や病院の領収書などを持参し税務署に行くことにしました。手書きで進める方が、努力の跡が伺えますが、パソコン方式では、数回指示に依って戻ると前の入力が飛んでしまうのは、耐えられません。税務署でプロに直々指導されながら進めるのが効率がいいようです。短気な釣り人には向いていない方式です。

春一番

2013-03-02 16:36:04 | 釣り
朝は酷くは無かったんですが、昼頃から春一番が暴れています。窓の外は真っ白です。以前、カミさんを乗せて、このような地吹雪をおして新篠津へとワカサギ釣りに向かいましたが、空も暗くなって途中から引き返したことが有りました。

空き部屋が少なかったので、今日の幹事会は、宿泊者対策に焦点をあてました。畳部屋は消防法の規制があるので無理なことが分かりました。気心が知れたもの同志なら、ツインの部屋にスペアのベットを入れる。それでも不足なら、歩いて数分のビジネスホテルに幹事が素泊まりし、朝食は皆と一緒になれば良い、ということでビジネスホテルの方も数室おさえました。

今まで高校の同期会は懇親会、二次会、宿泊から翌日の朝食、その後の昼までの談話会費用をすべてひっくるめて会費を集めていましたが、札幌市内や近郊からの参加者で、宴会参加者のみの会費を別に設けることにしました。おしゃべり希望なら、翌日オシャベリルームに戻って来て貰ってもいいとしました。

参加者が多くなっても、宿泊者が減ると部屋の運用がらくになります。集合写真は、写真撮影用のスタジオを使う。翌日のおしゃべりルームにはプロジェクターを置いて貰い、PCが無い為、観ていない方に向けて、先日送ったCDを鑑賞するスペースも作る。懇親会の食事内容の試食会も実施するなど、春一番の吹きすさぶ音を聞きながら、観光シーズンに同期会を開く話し合いをするのも乙なものです。