最後まで話を聞かないと日本語はわからない。動詞が一番最後だから。
端折って読んでもかまわない本なら文章の最後を先に読んで
間を拾い読みすればいいでしょう・・・と加藤周一先生が「読書術」という本で
紹介されています。(勝手に内容の一部を集約しました)
スピード重視、生産性第一、そんな価値観が世の中を覆って久しく、
私自身この25年間バタバタと走り回ってきました、それ自体に
あたかも意義があるかのように。
そして外出自粛で真逆の昨今、立ち止まってみる、ん?
ゆっくり過ごして何が悪いんだろう・・。
針を重ねて美しい模様を作る刺繍のように
時間を丁寧に重ねて心地よく過ごしてみましょうか。
『読書術』では、「精読」すべき本とその理由も解説されています。
その本の数々、とても惹かれます。
アマゾンでスピーディーに手配するのもいいけれど
そろそろ開く図書館に足を運ぶところからスタートです。
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