今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

NHK思い出のメロディー

2003年08月10日 | TV番組レビュー

 昨日放送がありました。昨年はヤング101目当てに見てて、それ以外は「石野真子にフルコーラス歌わす必要なし!」とか、「柏原芳恵は衣装が変!」とか、「太田裕美がにやけ過ぎ」とか、文句ばっかり言いながら見たのですが、今年はもちろん亜美師匠目当て。バックに星空のようなセットが用意され、衣装も上品なもので、白い帽子がポイント。声はちょっとドラえもんが入ってましたが、まずまずのコンディションでしょう。

 しかし、この手の番組を楽しみに見るようになったというか、自分がターゲットになってると思うと愕然とするものがあるのですが、今年は「30代の視聴者もターゲットにする。」との事。なんと言っても、1曲目がジュディオングの「魅せられて」でしたもんね。しかし、あの人はいくつなんでしょう? あの衣装は、日常生活ではまず使わないでしょうに。(って、当たり前か?)

 その他では、「堀ちよみなんぞは、別に歌わさんでよろしい。」とか「尿ちびるの“イカくさい少年”は、お笑い番組で見るべし。」とか「安西マリアは今の姿を見たくなかった。」とか、「三善英史も太ったな~」とか「西口久美子は妙に元気やなぁ…。」とか、「中村雅俊に2曲も歌わすのは時間の無駄。」とかブ~たれながら見てました。(ま、「は~るさめ~も~ パスタもいらないさ~」と歌ったら、家族にはウケましたが。) それとか、伊藤咲子が「こんな~に開いたの~」とか歌ったら、「まぁ、いやらしぃ~」とか。(変態ですな。)

 なお子供達は、「あしたのジョー」の歌を聞いて、スポ根もので激しい感じなのに「ルルルル~…」という歌詞がおかしいと、大笑いでした。あれが、天才バカボンだったら「レレレレ~」なんでしょうね。

 それに対して良かったのは、石川ひとみ、西崎みどり、もんたよしのりなど。石川ひとみさんは、キーも下がってないし、声も綺麗だし、相変わらずアイドル顔だし、これは評価します。もんたよしのりも、年をとらないって感じだし、演奏もゴージャスだったし、良かったです。こういう番組で歌うときは、ヒットした時の雰囲気をそのまま持ってきてもらうのが王道だと思ってますので、もんた氏がホーンセクションまで連れて来たのは評価します。声も衰えてないですしね。あとは、「イモ欽トリオ」が結構面白かったり。こういう点では、芸人キャラは強いのか?

 で、疑問だったのが、ゴールデンカップス。「果たして、ここまで話題にするべき存在なのでしょうか?」というところです。特にスーパースターがいるわけでもなし、メンバーみんなブクブクに太ってて、そもそも誰がオリジナルメンバーなんだかわかったもんじゃないです。ツインドラム&ツインベースという効率の悪い編成でしたしねぇ。本人達は近々ライブをやるらしいので、その話題作りで出てきたと言う感じでしたが、それならもっと他に呼んでもいいグループもいたような感じがするのですが、ど~でしょう。

 ところで、田端義夫とかはもう80歳過ぎてるんですって。「相変わらず、ギター上手いなぁ…。」という印象でしたが、ああいう人を見ると、私もまだ40年くらいはいけるかと思います。っちゅうことは、今持ってるギターも40年位は長持ちさせねば。

 しかし、そろそろこういう番組も、構成に限界があるのではないかなぁと思った次第です。極端に若い人は見ないでしょうし、私らの年代でも園まりとか、五月みどりとか、そういうのは見ませんしね。なお、「なんやぁ~、なんで青江三奈が出んのじゃぁ~!」という人はボケ過ぎです。ボケ治療の一環として、ウクレレかテルミンでも始めて下さい。

 




※この記事は、当時@niftyのホームページサービス「@homepage」上で開設した「太陽別館・午前零時の旋律/今日のひとネタ」に掲載した記事をgooブログに転載したものです。記事を書いた当時はまだgooブログサービスが存在していませんでしたが、「@homepage」が廃止となったため、過去の記事の保存の目的で行ったものです。その辺の事情はご了承いただいた上でご覧いただければ幸いです。