オリコンのアルバムチャートで、女子十二楽坊が1位ですって。インスト物が1位を取ったのは、1982年の高中正義「サダージ」以来だとか。「女子」と聞いただけで、股間をモリっとさせてしまうような人は、別に音楽を聴かなくてもよろしい。私は、先週たまたまテレビでこのグループを見たのですが、確かに物凄いです。
メンバーは全員中国人女性で、二胡が4人くらい、琵琶が3~4人、あとは中国式の琴とか、なんやら不明な楽器も合わせて全部で12名という編成。(すごい適当な説明。) この二胡のプレイヤーがすごいんですわ。練習風景では、ビバルディの「四季」の夏の第三楽章かなんか弾いてたような。
なんでも機械でできるようになってしまった世の中で、こういう生身の人間の超絶技巧を見せるというのも、なかなかいいものです。もちろん、ヒットするからには音楽的に受け入れられる部分が大きいのでしょうが、なかなか大したもんです。
ただ、私の場合「インストだけ」ってのは、好まないんですよねぇ。自分ちのCDラックを見ても、クラシック以外での純粋なインスト物というと、高中の「虹伝説」くらい。クルセイダースも、ボーカルアルバムが好きだったりしますし、やっぱり歌があった方がいいですね。そういえば、亜美師匠のインスト物「プリズムシーズン」というのも持ってますが、ほとんど聞いてないし。アルバムの中に、何曲かだけインストがあるというのは、別にいいんですけど。
インストのグループでは、WOWOWのライブで見て、「うわっ!すげっ!」と思ったのが「ナイアシン」。「この人達は、どういう頭と体の構造をしてるのだろう?」と思ったものです。ただし、名前が覚えにくいのが難点。「たしか、栄養分だかビタミンの名前だった。」という記憶だけあって、スペクトラム楽器オフの飲み会の際に周りの人にそのグループの話をしようとして、ニコチン酸アミドだの、アスコルビン酸だの、トコフェロールだの、シアノコバラミンだの並べ立て「なんかそんな名前の3人組。」と言ったら、しばらくして、「ナイアシンですか?」と言ってくれた人がいて助かりました。連想ゲームとしては、かなり高等な部類ですね。
で、そんな女子十二楽坊ですが、私がCDを買うかというとそんな事はなくて、ヒットしてるものっていうのは、ほっといてもラジオで耳に入ってくるので、あえて買うまでもないや、と思ってしまうのでした。ま、ルックスをじっくり見て、可愛い子が多ければ買ってもいいのですが。(って、なんてミーハーなんでしょう。) そういえば、日本でも十二ヒトエという女の子のグループがいたような?
※この記事は、当時@niftyのホームページサービス「@homepage」上で開設した「太陽別館・午前零時の旋律/今日のひとネタ」に掲載した記事をgooブログに転載したものです。記事を書いた当時はまだgooブログサービスが存在していませんでしたが、「@homepage」が廃止となったため、過去の記事の保存の目的で行ったものです。その辺の事情はご了承いただいた上でご覧いただければ幸いです。
メンバーは全員中国人女性で、二胡が4人くらい、琵琶が3~4人、あとは中国式の琴とか、なんやら不明な楽器も合わせて全部で12名という編成。(すごい適当な説明。) この二胡のプレイヤーがすごいんですわ。練習風景では、ビバルディの「四季」の夏の第三楽章かなんか弾いてたような。
なんでも機械でできるようになってしまった世の中で、こういう生身の人間の超絶技巧を見せるというのも、なかなかいいものです。もちろん、ヒットするからには音楽的に受け入れられる部分が大きいのでしょうが、なかなか大したもんです。
ただ、私の場合「インストだけ」ってのは、好まないんですよねぇ。自分ちのCDラックを見ても、クラシック以外での純粋なインスト物というと、高中の「虹伝説」くらい。クルセイダースも、ボーカルアルバムが好きだったりしますし、やっぱり歌があった方がいいですね。そういえば、亜美師匠のインスト物「プリズムシーズン」というのも持ってますが、ほとんど聞いてないし。アルバムの中に、何曲かだけインストがあるというのは、別にいいんですけど。
インストのグループでは、WOWOWのライブで見て、「うわっ!すげっ!」と思ったのが「ナイアシン」。「この人達は、どういう頭と体の構造をしてるのだろう?」と思ったものです。ただし、名前が覚えにくいのが難点。「たしか、栄養分だかビタミンの名前だった。」という記憶だけあって、スペクトラム楽器オフの飲み会の際に周りの人にそのグループの話をしようとして、ニコチン酸アミドだの、アスコルビン酸だの、トコフェロールだの、シアノコバラミンだの並べ立て「なんかそんな名前の3人組。」と言ったら、しばらくして、「ナイアシンですか?」と言ってくれた人がいて助かりました。連想ゲームとしては、かなり高等な部類ですね。
で、そんな女子十二楽坊ですが、私がCDを買うかというとそんな事はなくて、ヒットしてるものっていうのは、ほっといてもラジオで耳に入ってくるので、あえて買うまでもないや、と思ってしまうのでした。ま、ルックスをじっくり見て、可愛い子が多ければ買ってもいいのですが。(って、なんてミーハーなんでしょう。) そういえば、日本でも十二ヒトエという女の子のグループがいたような?
※この記事は、当時@niftyのホームページサービス「@homepage」上で開設した「太陽別館・午前零時の旋律/今日のひとネタ」に掲載した記事をgooブログに転載したものです。記事を書いた当時はまだgooブログサービスが存在していませんでしたが、「@homepage」が廃止となったため、過去の記事の保存の目的で行ったものです。その辺の事情はご了承いただいた上でご覧いただければ幸いです。