今日もはれたり♪くもったりⅡ 

熟年再婚14年目にして、人生変えたはずが。
恥ずかしながら、出戻りました。

母は先月93歳に!

2020-08-26 15:19:32 | 父母の事!

先月、母が93歳になりました、

18年前に手術のミスで右半身不随で車いす生活、

車いすからや、トイレ介助時の転倒により骨折を繰り返し、

仕事と介護に疲れてた私は施設入居を選択、

母は何の抵抗もなく、歩いて5分の特養へ,13年のベテラン入居者になっています。

特に大きな認知症状はなく、私の娘婿のお誕生日は、6月29日?30日?だった?とか!

「頼んだお風呂上がりのクリーム頼んだけど!!まだ?」

(キャー!忘れていた!)私のほうが認知に近づいている!

時々同じことを何度も繰り返して話す、90過ぎてますからね、

その辺はね。

 

毎年冬は施設の決まりで12月過ぎからはインフルエンザ,ノロウイルス、などの感染予防のため

部屋での面会は禁止、1階の面会室で、

翌年3月にならないと、部屋に入っての面会できません、

ところがこのコロナ禍で

9か月近くの面会全面禁止が続いています、

母から時々入る携帯で会話、あちらからの要求はわかりますが、

耳の遠い母はこちらからの話は通じません、元気の様子だけでいいかな!

そしてリモート面会が始まりました。。

                                   * 未だ写真の取り込み方がわからず!!

 

 

           

 

 


お役ゴメン!

2013-01-09 21:20:10 | 父母の事!


      母から毎日のように掛かる携帯からの電話が、

      そう言えば掛からない、

      そんな事を考えていたら、

      施設からの電話に驚く・・・・・


      「携帯が繋がらない、充電してもダメだとおっしゃっています、

      電池の寿命でしょうかしら?」

      「ありがとうございます、明日行ってみます。」


           

           電池パックを買いに

           ソフトバンクショップに行ってみる、

           


      私に用事があると、

      1階にある公衆電話につれて行ってもらう、

      お忙しい職員さんにお願いするのは気がねだと

      母はいつも言っていた。

      携帯を施設に持ち込めると分かって、

      早速買い求めて4年半になっていたなんて、

      ショップのデータ―でわかった。

            電池はあります、充電の部分の故障のようです。

            修理をお願いしたら、

            廃番になっていて、修理中止、


            

            お年寄り向きの安心フォンですからね~ぇ、

            同じような機種がありました、

            早速注文・・・・・

            1番は我が家、2番は私の携帯、

            3番はうちの娘、

            登録してある3軒だけにしかかけられません、

            こちらからかけても耳が遠く、

            出た事はありません。

            もちろんメールは無理、

            シルバー、紺、ピンク、3色です。

            「可愛いピンクがいいかしら?」

            残念、他店に在庫を問い合わせても、

            紺があるだけ、

            まっ!いいか!

            可愛いストラップつけてあげればね。

         わんこさん、れんげさん、naoママさん、銀河さん

            昨年から今年にかけて

            母上が亡くなられました、

            母もいつかいなくなってしまうのね

            なんて思いながら

            あと何年使えるかな?

               カリカリしていた私、

            チョットセンチな私です。ふふっ!


                       bonji

            

            



      

  

軽井沢へお墓参り。

2012-07-31 10:58:27 | 父母の事!


長野県の軽井沢は高級なイメージの避暑地、

   長く続く、白樺の林に、

   個人の別荘、大手企業の保養所、

   メルヘンチックなプチホテルやペンションが

   静かな林の中に点在しています。

   

       そんなお洒落な街の中心部、

       軽井沢駅から30分程離れたところに

       父の実父母が眠るお墓があります。

       

       部活の陸上部の県大会の準決勝に出場、

       地域のラグビークラブの合宿先に1日遅れる、

       そんな娘の長男を送るため、

       娘家族と軽井沢に一泊しました。

       
            

       夏休み最初の週末を迎え、

       どこも、満室のため、やっと予約が取れたのがここ、

       このホテル、朝食付きで・・・

       かなり微妙なお値段。

          


                


                 



   

                  

   こんな林の中に眠る祖父母のお墓は昔の土葬

   多分訪れる人もいなくなった

   少し傾いた寂しげな墓石でしたが、

   孫やひ孫、

   そして玄孫のお参りに喜んでくれた事と思います。


         

       さすが夏休みの軽井沢銀座は混雑していました。



              


     

                

             




                 

                     


          

      信州野菜、ビュッフェスタイル

      オーガニックレストランで野菜を沢山食べて来ました。



                 bonji

      




              

今月85歳

2012-07-24 23:53:26 | 父母の事!



     手術を受け、右半身麻痺になり

     丸12年、車いすの生活になった母は、

     今月で85歳になります。

     子供は亡くなった弟を含め3人

     孫7人昨年最後のⅠ人が嫁ぎ、

     それぞれが家庭を持ちました、

     高校1年生から1歳までひ孫9人

     そして何処の家庭にとっても、唯一の曽祖母、

     「ママちゃん」と呼ばれ 貴重品なのです。


        

         先日、

         一番若い孫の初めての子、

         1歳のひ孫が訪ねてくれました。

         遠い転勤先で生まれた、Yちゃんとは

         始めてのご対面、

         「写真だけだったの!ナマ○○ちゃん、嬉しい」

         母は大喜びでした。

         弟の元の嫁の、

         義妹も母を心配して見舞ってくれます。

      

       皆で少しづつお祝いを出し合い

       用意したプレゼントです。

       筋無力症の春山氏が車いす生活の自らの経験から

       開発された、長い時間座っていても

       楽なクッションです。


               

                洋服は沢山あるし・・・

                靴?パジャマ?

     

        

          もうこのドーナッツクッションでは

          長い時間の車いす生活は限界なのでしょう、

          最近お尻が痛くなることが多くなり、

          思い付いたのがこのクッションです。

              

          凹んだ所に丁度尾てい骨が入るようで、

          魔法のクッション!

          母の喜ぶ顔が浮かびます。


                  

        

             85歳おめでとう、

                 皆から届いたメッセージを添えて、

                 大きなリボンで包みます。



                    
                      bonji

             

          

          

筍,そして報告

2012-04-18 10:10:26 | 父母の事!


    昨日玄関に娘を迎え、玄関を開けると、

    一緒に筍を持った知人が・・・・

    「わぁ嬉しい!実は期待していたの・・」

    毎年この時期に届けていただく、

    朝掘りの少しえぐみを残し茹でた、

    旬の味筍、

    そろそろかしら?と実は待っていました!!


            


     もちろん小さめ2つを残して、

     娘に持たせました、

     「今晩煮てます、明日は筍ごはんにするわ


                

         我が家も友人がランチに来るので

         筍ごはん炊きました。

     



    ご報告です。


   前回アップしたこの記事

   母は最終的に問題がこれ以上大きくなる事を避け、

   施設側には言わず、

   孫の年齢に近い彼を大きな気持ちで許していました。

   彼の態度は変わらず、

   母は気にしないようにと心がけていたようでしたが、

   そのA君が4月から上の階の重症棟に転勤になりました、

   お隣の部屋の車いすのお友達も、

   彼の雑な乱暴な扱いをとてもいやだと思っていたと

   ホットしたと話している様子をみて

   重症棟は寝たきりやそれに近い状態の方ばかり、

   そこでまた心細かい介護が出来ないかと思うと

   複雑な気持ちになりました。



                bonji

   
   

母がカーネーションに参加?

2012-02-05 10:03:53 | 父母の事!


   私は見ていないのですが、
   
   NHKの連続小説「カーネーション」

   母も姉も楽しみにしているようでした。

   「これ、応募してみるからね」

  (応募写真はお返し出来ません)

   そう言って母の部屋から、

   昔友人と写した写真を持って行った。

   ドラマの最後に取り上げられかも、

   「でもねかなりの応募だと思うから無理ね」

    
    忘れた頃に、

   「NHKって律義ね、写真が帰ってきて、

    カーネーションでインターネット検索

   「かーちゃんネーちゃんのふぁっション」に出ますって

    手紙が来たわ」

 昔の写真

    32番の上から3番目、左の写真、

    昭和15年 女学校2年生 友人と(横浜写真館)

    向かって左が母です、

    若い頃の私にそっくりです。

              

             そして70年後の母です。



                   bonji

     

大きな悩み

2012-02-02 11:30:58 | 父母の事!


    長くなりますが聞いてください。 


  「ご自分が優位にたっていないと感情変化となる、

  対話にてフォロー」

  母の施設の栄養状況や身体状況が3ヶ月毎の報告に、

  体重や食事の摂取量や評価などが書かれている。

  その中にあった、

  昨年の10月の時点の母の状況だ、

  3ヶ月たった今年1月の結果が、

  「現在安定経過。一生懸命に会話を行い、

  活性をご自分なりに図られているいる。経観にて

  フォロー継続。」に変わっていた。

              
             




  母は我が家から歩いて5分の所に建設された、

  新しい施設に5年前から入所している、

  確かに母はプライドが高く、

  半身まひで車いすの生活をしているが、

  認知症でないことを自慢にしている、

  職員さんの名前を覚える、忘れないそれも自慢、

  母の性格は娘として良くわかっている、

  そして長く同じ所にいて、

  母も私も

  それぞれの人間関係、

  プロとして、誰が一流で、誰がニ流、三流か?

  家族がいる時、居ない時の態度が違う人、

  そんな事も良くわかる。

  

  ところで、「優位にたっていないと」とは、

  職員さんに対してなのかそれとも

  お仲間の入所者さんに対しなのか?

  内部に秘める話ではないのか、

  見たくない2行だった。


            

   悩みはそんなことではない、

   別のユニットに車いすのお友達が出来た、

   行ったり来たりしていたが、

   私が母のお部屋を訪ねる度に

   お人形や飾りものが増えていた。

   聞いてみると、

   頂いたものだと言う、

   頂いてばかりいてはいけないので、

   母の作ったジグソーパズルを差し上げたらしい、

   そのあたりから、そのお友達が問題児とされて、

   誰にでも物をあげるらしい、

   もらう人、もらえない人、

   人の部屋に勝手に入ってムリに物をあげる、

   クレームがついているらしい、

   そんな事で、

   母にも、物をもらわないように、

   行ったり来たりをしないようにと言われ

   時々廊下で会って話をするくらいで、

   監視の目はかなり厳しいらしい、

   昨年の暮れに、廊下で

   毛糸で編んだ帽子をくださったそうで、

   色々あった後なので、断ったが、

   断り切れず、

   私に相談ようと、

   引き出し奥にしまって置いたと言う、

   私が部屋を訪ねると、そんな事情を話だし、

   引き出しを開けるとその帽子がない!

   引き出しの中は、洗濯物を入れたり、

   開けたりして管理されているのは仕方がないが、

   どんな事情があるにせよ、

   「母は話せばわかります、

   断ってから持って行っていただきたかった」

   私物を勝手に取りだすのは行けない事と

   丁重に、抗議した、

   何があっても人質に取られているのだから、

   穏便に済ませないと母の居心地が悪くなる、

   職員さんも人の子、

   プロ意識が強くなければ、感情は入るはず、

   「施設へのご要望やが相談事は遠慮なく」そううたう

   そう言っても、母の居心地は悪くなる・・・・

   そう思ったが・・・・・・

   やはり、悪くなった・・・・・

   帽子を持ちだしたA君は、

   相手のユニットのリーダーに戻した。

   上からどう怒られたはかしらないが、

   母は「僕がやめれば良いんでしょう」と言われ、

   彼の上司も

   「職員なので辞めさせるわけにいかない、」と

   なんでそんな話になるかわからない??

   誰がやめろと言う話になるのか?

   分からない、

   母はどちらかと言うと被害者に近い

   今までと違うふてくされた態度、

   冷たい対応に、

   母は辛いと言う、

   そんな彼にトイレに連れて行ってもらい、

   身の回りの世話をしてもらうわけだから、

   辛い、

   相談専門のスタッフがいる、

   そこにいつも相談する、

   低調に話を聞いてくれるが、

   いつも最後の1言が・・・気になる、

   「○○さんは気にし易い方だから・・・」

   「○○さんはいつもアンテナ張っているから」

   「誤解するタイプだから」と〆る、

   それがかなり気になるが、

   母はまた色々といやだから、

   我慢する、そう言う。

   私は納得いかない、話し合いたいと思うが、

   母は嫌だと言う、

   母の事を考えるとどちらが良いのか?

   「僕はそんなこと言いません、

   ふてくされたりしてません」

   母が気にしすぎて誤解、そう処理されるだろう、

   そして、また「問題を起こして、」

   そう言う事になるのか?
   
   悩む。

   
                      bonji





   

   

  
            

  

  

なんか変?どうしたの?

2011-10-23 08:30:04 | 父母の事!


  
  7月で84歳になった母は、

  11年前に頭の出来た良性腫瘍を切除手術

  腫瘍は切除出来たものの、

  右半身の麻痺が残り、車いすの生活となった。

  家から5分の所の特養に静かに暮らしている、

  そんな母の日課は趣味のジグソーパズルを楽しみ、

  朝8時~9時、「おはよう」と

  元気に、枕元の携帯から掛かる、

  そして夜9時近くには「お休み」と

  1日の報告がある、それ以外にも、

  持ってきてほしいものや

  気が付いた事の電話が毎日かかる、

          

  マレーシアから帰ってきたら

  「寂しかったわ」など2~3日は掛けて来た、

  私が出られない時等は、

  出るまで掛けてくる、

 「お母さん電話に出ないけれど、何かあった?」、

  出ないと娘の所にも掛けてくる、

  母には言えないが、少しうざいと思う事もある。

             

         そんな母からパタリと電話がかからなくなった。

         もちろんその間、何回か施設を訪ねた、

         母の係のヘルパーさんに

         何か変わった事がないか聞いてみるが、

         特に変わりなく、1週間近くなる、

         会話は変わらない、

         「なぜ電話してこないの?」そう言えば

         簡単な事だが、何か解放感を感じていて、

         そっとしている、

         身体がこんなだから、頭だけはしっかりしていたい、

         そんな母の気持ちと裏腹に、

         母の身体の中は

         少しずつ変化しているのかもしれない。

         娘から心配して電話が掛かってきた、

         「どうだった?何故か聞いたみた?」

         「普段と変わらないの、でも聞かなかった

         何だかね・・・」

         「うん!わかる気がする」


                      bonji



                  



  

母の事

2010-09-30 23:56:09 | 父母の事!
  

10年前頭の骨に出来た良性腫瘍の除去手術で

  脳に傷を負った母は右半身の機能を失った、

  4年間の介護、2回の骨折手術、

  母はいま私の手を離れ、歩いて5分の特養のお世話になっている。






右半身不随になり車いすの生活になった

              1度だけ動かなくなった身体を嘆き、

               大泣きした母は、

               それ以来泣く事もなく

               自分をしっかりと受け止めている、



     母に会いに行った帰りは、リビングで手を振って別れる、

     そんな母は最近エレベーターホールまで送ってくれて、

     エレベーターが閉まるまで手を振り別れを惜しむ、

     帰りは1人で動く左足を少しずつ動かし、

     左手で車いすの輪を移動させ、

     長い廊下を頑張って帰ると言う、

     「帰らなかったら、捜索願出してくださいね」

     職員さんに笑ってみせる。

     




母はこの廊下を私を送ると

     車いすで時間をかけて戻る、

     「じゃぁね!1人で寂しくない?」

     「寂しいよ」
     エレベーターの扉が閉まる瞬間の、母の消えそうな声だった。

     一人で廊下を帰るのが寂しくない?・・・のつもりで言ったのに

     ドキッとして、喉の奥がツ~ンして、涙が出てきた。

     「寂しいよね、ごめん一緒に暮らせないで」

     
     母の言葉が気になり1階から又エレベーターを戻した。

     降りて曲がると

     母は一生懸命車いすを操作して部屋の戻る、後ろ姿だった、

     連れて帰れないよね・・・・

     そっと、エレベーターに戻った。


                      bonji