聞いてください。
古い話になりますが・・・・・・
12月10日寒いからやめればいいのに、
暑いマレーシアから
メイさんと3人の子供たちが日本に遊びに来ました。
雪が見たい、雪だるまを作りたい、
「白川郷」に行ってみたい、

この子達です、
マレーシアは11月20日から翌年1月5日まで学校はお休み、
1月から年度が変わり、1年進級するのです。
寒い寒い!、早速,孫や姪の子供たちから
冬物の洋服やダウンコートを集め、
タイツ、手袋、あったか靴下を買いました。

前日高山の町に一泊、翌日雪深い白川郷に出かけました。

高山に着くとホテルに荷物を置き、
町を散策、


保存地域のファミマもこんなにおしゃれ、


産婦人科、

歯科医院

ホテルの飛騨牛の夕食を楽しみに、
遅い昼食は軽くお蕎麦を食べることにしました。
手打ちそばの看板にひかれ入ったその店は
ご夫婦だけのようで、
ランチタイムが終わり店内は私たちだけでした。
お茶が運ばれ、子供たちに配られたお水を
一番オチビちゃんがこぼしてしまいました。
「あのね・・水こぼさないでね」

日本語のわからないメイサン、
とんちんかんは主人、
台ふきんで拭きながらの
きつめ目の言葉に気がついたのは私だけでした、
「すみません、何か怒ってます?」

「いいえ怒っていません・・・」
私の言葉に、
少しトーンが下がったといえ、
商売家育ちの私には
お客様に対する言葉とは思えませんでした。
まずは、洋服等が濡れなかったかと
タオルなどを持ってくるのが先決のはず、
やっと見つけたお蕎麦屋さん、
お腹がすいた子供たちの為にぐっと我慢!
そこからの女主人の歯の浮くようなおせいじに
美味しさも半減でした。
日本にオモテナシの心を、こんなところで足を引っ張る。
