今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

ゴブリンスレイヤー2 蝸牛くも 2016年5月31日 SBクリエイティブ

2019-01-02 09:32:33 | ゴブリンスレイヤー
ゴブリンスレイヤー2
「どうか、わたくしどもの街を救っては頂けないでしょうか」
「救えるかどうかは、わからん。だが、ゴブリンどもは殺そう」
 ある日、ゴブリンスレイヤー指名の依頼書が冒険者ギルドに届いた。
 差出人は水の街――辺境一栄える至高神の都の大司教だった。大司教はかつて魔神王を打倒した金等級の一人として、剣の乙女と呼ばれる英雄でもあった。彼女いわく、水の街の中に何故か小鬼が出るという。
 ゴブリンスレイヤーは妖精弓手、女神官、蜥蜴僧侶、鉱人道士とともに水の街の地下迷宮に挑む!
「この小鬼禍は、人為的なものだ」
 蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第2弾!
裏表紙より
GOBGGBGORBGOB!!




1章 『冒険と日常と』


「そう小言が多いんでは夫の成り手がおらんの。二〇〇〇歳の行かず後家ときた」
アニメ見た人らの感想が「『二〇〇〇歳』?」ばっかで一安心
盛過ぎなんだよなどうせなら『金床』の方をm


今日はゴブリンスレイヤーと愉快な仲間たちの5人で冒険にきますた
「ゴブリンがいるかもしれん」
「それしか頭にないの!?」
 げんなりと妖精弓手がボヤく。
「他にあるのか?」
ですよねー


ゴイスーな冒険して『立身出世』したい的な野心は無いのん?
「功績を上げて金等級になり、より広範囲の冒険者に働きかけるのも、手ではある」
「じゃ、なんでやらんのだ?」と鉱人道士。
「その間もゴブリンは村を襲うからな」
ゴブリンスレイヤーがゴブリン狩りをやめたら、
この辺境一帯はゴブリン祭りで破滅不可避ですし


妖精弓手が気をつかった甲斐もあり(?)、
遺跡にはゴブリンがいました
「・・・・・・こんなの、私の知ってる冒険じゃない」
「違うのか」
「違うわよ」
森を出た目的に合致するんじゃないかな(目逸らし)


冒険(?)終わったから帰るお
 やりにくい、と。牧場主は思う。
 彼が何も気にかけない男であれば、牧場主とて気を使う必要はなかったのだ。
作中1番モヤモヤしている人である


ゴブリンスレイヤーは冒険者ギルドに呼び出されました
今日はどんなゴブリンかな
「いえ、ゴブリン退治じゃありませ――あ、だからって帰らないでください!」
はえーよwww


他の冒険者の『昇級審査』で、『立会人』をしてほしいそうです
ギルドの人間の他に、対象者より等級が上の冒険者が同席しないとなんやね
 ギルドの内部に宿や酒場があるのは、単に下位冒険者を支援するためだけではない。
 金の流れは、どんな時だって嘘を吐かないものだ。
冒険者ギルドは全てまるっとお見通しだってばよ


アホ1人降格&事実上の追放ケテーイ
逆ギレし始めた圃人斥候でしたが――
「『たかが』って、馬鹿じゃないですか? 信用はお金じゃ取り戻せないんですよ?」
 信用、信頼を裏切るような人に、冒険者としての資格はない。
受付嬢△


ゴブリンスレイヤーから同情を買おうとするも、そちらもバッサリ
追い詰められて暴力で解決という考えがよぎるも、
やはりゴブリンスレイヤー=銀等級戦士を倒すのは不可能という結論に
「・・・・・・覚えてろッ」
忘れられればコッソリ活動という線もあったのにどこまでもアホ


受付嬢の様子をギルドの同僚はニヨニヨ見ています
 冒険の後で、爽やかに食事に誘ってくる彼?
 それではまったく、らしくもない。
 さりとて自分から誘う勇気はまだない。もうちょっとこう、なにか、きっかけがあれば。
なお初めて会ってから5年経過している模様

ちなみに予定外のお仕事の後は、もちろん本命のお仕事だよ



間章 「神さまと神さまがもりあがるお話」


 なにせ《真実》ときたらもう、それはひどいことをするのです。
わかるはずだ、こういう奴は生かしておいちゃいけないって!
わかるはずだ!みんな、みんなには分かるはずだ!





2章 『水の街の小鬼殺し』


 指導者譲りの強引な話題変換。
よき師弟ですね!


5人は水の都に到着
依頼人は先の大戦における英雄の1人だそうな
 ――だって、剣の乙女様ですよ!?
女神官テンパりまくりんぐ


あの有名で高名でおっぱいな大司教様を前にしたら如何な奴でも
「で、ゴブリンはどこだ」
平常運転


地下水道にゴブリンが住みついた模様
都にいる冒険者に依頼を出したのですが――
 ――帰ってこなかったのだ。
都だろうと対象がゴブリンだから新人派遣なんでしょう


で、困った困ったなところで彼の存在を知りご指名と
・・・・・・都なんだし、軍隊出動でよくね?
「それは――・・・・・・」
「ゴブリンごときに、兵隊を動かす必要はない、と言われたか?」
『ごとき』だもんな(楽に討伐できるとは言っていない)
まぁともかくゴブリンスレイヤー出陣だから問題解決よ




間章 「その頃の二人のお話」


 そういう事になった。
ついに動くぞよ




3章 『偶発的遭遇』


 ――――水の街の地下は、もはや完全にゴブリンの巣窟と化していた。
『ごとき』とか言ってるからこのザマだよ!


何度目の戦闘なんだかやれやれ
「あれはゴブリンではないようだ」
「見ればわかるわよ!」
ゴブリン以外の怪物までいるしこのザマってレベルじゃねーぞこれ


どうにか切り抜けたものの、どうにも不自然な点が多すぎる
「この小鬼禍は、人為的なものだ」
なんだってー




4章 『冒険と冒険の合間』


「だいたいの人は、わたくしが教えると『ごめんなさい』って言うのに」
(´・ω・`)


 この美しい街の下水に、ネズミなどいるわけがないではないか――・・・・・・。
おう、そうだな


 彼女の薄い胸のうちは、あっという間に好奇心でいっぱいになり、
「ねぇ、なに買うの?」
『薄い』とはなんだ『薄い』とは、立派な金床であろうが


休息と補給を済ませて、彼らは再び地下へ――



5章 『死へ進め』


「これはいかぬ! 術師殿、三方回収して引き上げねば、全滅は必至かと!」
「つうたかて、ん、なろっ! おら、引っ込め、小鬼ばら! わらわらと、えぇいっ!!」
 蜥蜴僧侶、鉱人道士は奮闘を続けているが、それもいずれ終わる事だろう。
「GOROROB!」
「GORRB! GORB! GOOB!」
うわああああああああ



なお、およそ半分の模様