今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

ゴブリンスレイヤー3 蝸牛くも 2016年9月30日 SBクリエイティブ

2019-01-03 09:05:54 | ゴブリンスレイヤー
ゴブリンスレイヤー3
「ところで、ほら、えと、明後日、収穫祭が、あるじゃないですか――予定、空いてますか?」
「・・・・・・ゴブリン」
「あ、ゴブリン以外です」
 秋、辺境の街は収穫祭を間近に控えていた。そんな中、神殿の仕事で忙しそうな女神官、ある出来事で拗ねる妖精弓手、祭の準備に参加する鉱人道士、蜥蜴僧侶と、それぞれの日常を過ごす冒険者たち。そしてゴブリンスレイヤーもまた‶日常〟を過ごしていたのだが・・・・・・。依頼の減るゴブリン退治、現れる三人の来訪者、祭の裏で暗躍する計画とは!?
「素人め、教育してやる」
 蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第3弾!
裏表紙より
GOORBGOBGGOGOB!!



1章 『秋に満ちる月』


「だが、どうにも気に入らん」
「と言いますと・・・・・・」
「装備が整っている」
ゴブリンにしてはちょっと上等?
どうせ描写すらされないモブ冒険者がやらかしたんでしょ(楽観)


なんにせよ――
 ゴブリンスレイヤーが好むのは『夜明け』だが、『真夜中』の有効性は認めている。
 でなくば、なんのための戦術か。
やることは変わらないんだけどね!


今日はゴブリンスレイヤーと女神官だけみたいですね
 ――い、今、ほめてくれましたよね!?
女神官は褒められて伸びる子


いつもの面子の残り3人は酒場にいました
「そうか。そうか? そうだ。そうだな、ゴブリンゴブリンしか言わないし!」
そうだな


他のベテラン冒険者や受付嬢と依頼完了の打ち上げであります
「とまれ小鬼殺し殿には神官殿がついたとなれば・・・・・・まあ、焦る者もおりますかな?」
「ライバル、多いもの、ねぇ」
・イケメン
・若い
・銀等級=確かな実力と社会的な信用
・イケメン(大事なことなので
・飲まない打たない買わない
・でも金が無い訳ではない
・他人が避ける仕事を自ら引き受ける
・総じてイケメン


どうなんですかね『焦る者』として数えられている人的には
「ここはじっくり、隙を窺って行きたいかな、と」
「それで、五年・・・・・・でしょ?」
間に合わなくなってもしらんぞー


言ってたら奴さんが戻ってきたですぞ
簡単な報告を済ませてまた明日かな?
「ところで、ゴブリンスレイヤーさん」
「なんだ」
「ほら、えと、明後日、収穫祭が、あるじゃないですか」
(´・∀・`)ヘー


でっていう
「――――予定、空いてますか?」
 ざわり、と。空気が変わった。
酒場全体に電撃走る


5年の雌伏を経て
「よ、良ければ、い、一緒に見て回ってもらえません?」
言った!


ゴブリンスレイヤーは受付嬢のお誘いを受けました!
なんだおまえまともな人間だったんだな安心し
「お前らはどうする?」
 その言葉に頭を抱えたのは、受付嬢ではなかった。
ぶんなぐろうぜ
蜥蜴僧侶と鉱人道士フォローgj


牧場へ帰る途中、ゴブリンスレイヤーは牛飼娘と合流しました
「うぇっ!!?」
この反応は仕方ないな


収穫祭の日、ゴブリンスレイヤーは午後にお出かけします
「じゃあ、さ。・・・・・・午前、あたしにちょうだいって言っても、良いかな?」
予想外の事態でもすぐ立て直し次善の手を放つとはこやつできる
なおゴブリンスレイヤーはこちらのお誘いも受けました!
イケメンは全てを許されるのだGORBGOBGGGOOGBBBB!!!!




間章 「意外と面倒くさかった女の人のお話」


 ほら、拗ねないで。
面倒くさくない女の人なんてこの世にいるの?





2章 『前夜祭』


「お前にそんな気がないのは知ってるが・・・・・・。弄ぶような事は、するなよ」
牧場主殿は今日もお疲れです
全部ゴブリンが悪いんや


収穫祭は明日、今日は平常運転であります
ゴブリンスレイヤーが諸々の買い出しに武具店へ向かうと、
ある鎧の前で銀等級の女騎士が悩んでいました
「こういう格好をすれば・・・・・・奴の気を引けると、思うか?」
「俺にそういう事を聞く時点で、正気を疑われるだろう」
貴女疲れてるのよ


しかしゴブリンスレイヤー
「そもそも奇襲を狙うならば、手を変えるべきだ」
まさかのファインプレーでしたとさ


さてお買い物
 この小鬼を執拗に狩りたてる若者が好む装備とは、伝説の剣よりこういった類だ。
客の好みがわからんようじゃ二流


武具店の次は冒険者ギルドへ
珍しくゴブリン退治は無い模様
 ――つまりゴブリンどもは、息を潜めているという事だ。
今この近隣にはいないという可能性は無いんだなぁ
だってメインMobだもの


その後はギルドの裏手に行って、とある作業
そのうち側で蜥蜴僧侶と鉱人道士が別の作業を始め、
それを見た他の冒険者も集まり――
「ふむ」
平和が1番やね


時間が過ぎるのは早いもので暗くなりました
飯も食わずに作業を続けていたとは
「お腹空いてる時に、ゴブリンが来たらどうするの? 戦える?」
「・・・・・・む」
妖精弓手はゴブリンスレイヤーの操縦が上手くなったようです


飯食ったあともまだやることがあるらしいゴブリンスレイヤー
外で必要な作業をしていたら『亡者』と間違われて剣を向けられました
「思い込み激しいんだからさ。ボクは止めたよ」
「けれど、怪しかったのは事実」
剣を向けた奴、止めた奴、事実(キリッ)の3人組
怪しいと思ったら剣を向けていいとかどこの脳筋ですかと
彼はどっからどう見ても銀等級の戦士ですよ・・・・・・・ですよ?


ゴブリンスレイヤーは大人なので許しますよ
 十中八九、他から祭り目当てにきた冒険者であろう。
 そしてゴブリンではない。それで十分だ。
この世には2種類の存在がいる
ゴブリンと『ゴブリンではない』者だ



楽しいお出かけ(午前編・午後篇)といつものは買って読めGOB
間章 「神さまが新しいお話をつくった時のお話」


 問題は《真実》の神さまでした。
ま た お ま え か
ちょっとチェーンソーもってこい