歴史の道標・女媧。それは強大なる力で歴史を思うがままに操ってきた存在。その本拠地・蓬莱島で太公望らを待ち受けていたのは、妲己が企んだ大宝貝大会。精鋭7対7の戦いを前に、思わぬ強力な味方が現れ・・・。裏表紙より。
第20部を書いたのが2か月以上前・・・・・・だと・・・・・・。
と、ともかく、ダレダオマエ!な第21部始まるよー。
第178回 歴史の道標七―燃燈道人―太乙さんは今日も元気です。
太乙「ブフーー!!!」
「ハイテクにやられるなら本望・・・」
太公望「アホかい!」
妲己「ようこそ太公望ちゃん♡」妲己ちゃんktkr。
「こここそは女媧様の島・・・」
「宇宙船蓬莱島よぉん♡」
たとえ妲己ちゃんが『妖精のよう』であろうとも、女媧はやっつけるのです!
妲己「いいわん♡」hmhm。
「そちらの選抜チーム7人は赤いエレベーターに」
「他は緑に乗るのよん♡」
太公望「7人?」
妲己「こちらも精鋭を7人出すわん♡」
「それに勝てたらわらわと女媧様に会わせてあげるん♡」
よーし、早速メンバーを決めよう。
太公望と哪吒と・・・・・・
????「太公望と哪吒と雲霄三姉妹」なんだー?
「見たところ戦えるのはこの5人のみだな」
いきなり上から目線でそんなことを言うのは!
雷震子「仲間じゃねぇなら敵だなっ!!?」雷震子の貴重な戦闘シーンだよ!
いきなり暴言を吐いた無礼者、吹き飛ばせ!雷震子!
????「己の力量がわかったか?」m9(^Д^)プギャーwwwwww
????「ここから先は中途半端に強い戦力はいらない」だれだーだれだーだれだー?
「女媧はそんなに甘い敵ではないのだ」
「気にいらなければ私にかかってくるがいい」
太乙、道行「あっ・・・」
竜吉公主 やはり生きておったか・・・
燃燈 だが忘れるな道士たちよ元崑崙十二仙・燃燈道人、満を持して登場!
私はお前たちの正義の心も背負い戦おうとしている事を
私の名は燃燈道人
かつて崑崙十二仙を束ねたもの
太公望「では良いなみなの者」蝉玉は当然として、韋護も燃燈道人に挑んだのね・・・・・・
「下がどうなっとるかわからんが冷静にのう」
蝉玉「フン!わかってるわよっ!!」
↑挑戦してやられた
あっ!
蝉玉顔にもケガしてる!
燃燈道人、女の子(アラフォー)に暴力振るうなんてサイテーだね!
スーパー宝貝探しで遅れていた楊戩、それにイメチェンした張奎も合流して、
精鋭組は太公望、哪吒、燃燈、楊戩、張奎の5人。
雲霄三姉妹は地上で待機。『妻は夫の帰りを待つものですわ』←名言。
他は緑組。
妲己「みなさんお待たせ~~~ん♡」蓬莱島における戦いが始まる・・・・・・で次回。
「挑戦者のご入場よぉ~~ん♡」
第179回 歴史の道標八―大♡大♡大宝貝大会開催中♡―hmhm。
妲己「大!」
「大!」
「大っ!!!」
「大宝貝大会を開催いたしま~~すん♡」
楊戩「宝貝大会・・・・・・・・・」
妲己「そう―――」
「わらわチームと7人とそちらチームとの団体戦ん♡」
「ルールは無し♡」
「どちらかの魂魄が飛ぶまでの一本勝負ん♡」
実にわかりやすい。
道行「・・・・・・・・・それにちても驚いたでちゅねー」kwsk。
太乙「燃燈の事かい?」
道行「ボク達はこの目で確かに見たじゃないでしゅか!!」
「彼が死んだトコロを!!!」
道行 ボク達が見たのは二人の激しい戦いでちた・・・これが『およそ550年前』の話。
燃燈「元始天尊様あなたは間違っておられる!!!」
「あなたのしようとしている事は正義に悖ります!!!」
元始「なにが正義じゃアホたれ!!!」
「刃向かうのならおぬしはカンドーじゃ!!!」
道行 かたやスーパー宝貝を使う崑崙の教主!
かたや崑崙一の力を持つ十二仙筆頭!
激しい戦いは三日三晩続きついに――
ナレーション この日を最後に彼は十二仙から除名原作だと12人+筆頭の燃燈。
後に普賢がその穴を埋めた
それじゃ十三仙だろって思った。
そんな燃燈さんがなぜ今ここにいるのか。
竜吉公主「あの戦いはたぶんウソだったのじゃ」よし、これからは燃燈クンと呼ぼう。
太乙「公主!」
竜吉公主「私は見た・・・・・・」
「あやつが落ちてゆくその時・・・」
「確かに笑っていた・・・」
「『心配するな』と私に語りかけるように・・・」
太乙「公主・・・」
「そういえばあなたと燃燈は・・・」
燃燈クンも、ボクのことは気軽に義兄さんで構わんよ。
そろそろ1試合目を始めよう。
妲己ちゃんチームは『植物系妖怪』高覚。
太公望チームのトップバッターは誰が出るんだい?
燃燈「誰が出るとか出ないとかそんな事はどうでもいい」うぜぇwww
「結果として女媧を倒せればな!!」
太公望「だが過程を経ずして結果は出ーーぬ」
「結果だけを論ずるのはアホのする事よーーー」
かつての崑崙最強に『アホ』てwww
張奎「まったく相も変わらずまとまりがあるのやらないのやら・・・」おう。
「こじれるようなら僕が出ようか?」
・・・・・・そもそも張奎は何しに来たのん?
張奎「僕は いつか聞仲さまを越える道士になる!!」この張奎には正しいと信じる夢がある!
「妲己とか女媧とか」
「そういうモノは僕に関係ない!」
「今はただ強い敵と戦い自分を鍛えたい」
「理由はそれだけだ!!」
張奎「まぁ見せものの戦いでもいいさ!」師の力、使いこなせ!張奎!で次回。
「必ずこの禁鞭をモノにしてみせる!!」
第180回 歴史の道標九―気高き宝貝―禁鞭がクリティカルヒットォ!
張奎「この戦いで絶対モノにしてみせる!!!」
「行け禁鞭!!!」
いやぁ1試合目は楽勝でしたねー・・・・・・
張奎「う・・・・・・」制御不能\(^o^)/
「うわぁあああっ!!」
燃燈「・・・・・・」ハイスペックを見せつけるスタイル。
「ダメか・・・」
ガッ
楊戩「――え!?」
燃燈「聞け張奎」hmhm・・・・・・
「禁鞭は最も気位の高い宝貝だ!」
「それ故に聞仲が現れるまで誰一人使えずに飾られていただけだった」
燃燈「だから使えぬ事は恥ではない」(´・ω・`)ぶち殺すぞ
「――だが禁鞭は今後も有効な戦力・・・」
「これからは私が使ってやってもいい」
ちょっと・・・・・・いやかなり強いとしても、調子のんな!
高覚「ハハハハハハ!!」ぎゃー!
「禁鞭とはその程度のものなのですか!!」
高覚まだ生きてたー!
このままだと張奎が危ない!
でも幸い高覚は弱点がわかりやすい『植物系』。
楊戩、援護はよ!
高蘭英「お待ちなさい楊戩!!!」
高蘭英「あの人は必ず・・・」「子落とし」ならぬ「夫落とし」・・・・・・
「必ず禁鞭を使いこなして勝つわ!!!」
応えて見せろよ!
張奎 禁鞭は嫌がっているんだ
まだ僕が聞仲さまの影を追っている事を・・・
張奎「確かに今はそうかもしれない」
「でもわかって欲しいんだ」
回想聞仲 自分のために戦え・・・!
張奎「いつかは必ず追い抜く!」
「誰のためでもない・・・」
「自分のために・・・・・・!!」
張奎「禁鞭よ!!!」手っ取り早い除草はやっぱりファイアっしょ。
「僕の力になれぇっ!!!」
張奎「さようなら聞仲さま・・・」張奎gj!で次回。超少年漫画してた。
第181回 歴史の道標十―無の宝貝―イケメンで強くてヒーラーもできてイケメンで・・・・・・
韋護「ひゅーー燃燈さんかっちょえー」
武吉「すっごいなーーっ!!!」
欠点なんか何にも無いんじゃないかナ!ナ!
さぁ2試合目だ。
楊戩「次は僕が出ます」試すまでもなく力の差は明らかなんだけど・・・・・・
太公望「楊戩!」
楊戩「僕もこのスーパー宝貝六魂幡を試してみたいのです」
楊戩「でも僕は・・・」何よりも鍛えているのは煽りスキルなんじゃないっスかー?
「あえてこの六魂幡でキミを倒したい」
「降参するならやめてもいいけど・・・」
「どうかな?」
馬善「だれがするかくそったれ!!!」やれやれだぜ
「こちとら女媧様パワーでビンビンなんだよっ!!!」
楊戩「フゥ・・・」
「いつもこうだ」
楊戩「なんとも残酷な宝貝です」楊戩が最凶宝貝六魂幡で完勝して次回。
馬善(っぽい方々)の活躍はワンダースワンカラーでお楽しみください!
第182回 歴史の道標十一―帰ってきた王貴人!!―次の相手はきめぇデカブツかと思いきやー
妲己「さーー盛りあがってまいりました!!!」
「わらわチームの第三のバトラーはこちらん♡」
「野獣系妖怪の烏文化ちゃんよ~~~ん♡」
胡喜媚「悪徳ロリータ」胡喜媚、そして貴人ちゃんktkr!
「ロリッ☆」
「ロリッ☆」
「喜媚ちゃん登場」
「ロリッ☆」
「ロリッ☆」
王貴人「死の旋律で冥府に落ちろ!!!」ジャマなデカブツを瞬☆殺してからのー
フッ(どやぁ)
太公望「つ・・・・・・」
四不像「強くなっているっス・・・」
さぁ4年の時を経てのリベンジマーッチ・・・・・・
王貴人「あ」むしろ前の2試合よく我慢してた。
太公望「ぐえっ」
「哪吒っ!!!」
哪吒「オレがやると言ったろう!!!」
王貴人「私の音色で壊れるがいい!!宝貝人間!!!」貴人ちゃんカッコカワイイ!で次回。
第183回 歴史の道標十二―宝貝『改造』人間!!―王天君がなんか言ってるけど、カワイイ方の王が気になるからスルーで。
王天君「そう・・・・・・あいつこそがオレの求めていたものだったんだ・・・」
太乙「実は哪吒は宝貝『改造』人間として生まれかわったのさっ!!!」蓬莱島への移動中に、さらなるパワーアップを施した哪吒。
なぜそこまでしたのか。
哪吒「天祥と約束した」イケメンすぎやろ!
「絶対勝つと」
太公望「ふぅむ哪吒の改造か」どうやら太公望も一枚噛んでいる、らしい。
「ここをこうしたらどうかのう」
太乙「あ!いいねそれ」
太公望「ついでにそこもこうして・・・」
哀れ貴人ちゃんは闘技場の露と消え・・・・・・
天祥「あっ!!!」むむっ!!!
哪吒「ち」
王貴人「能力がアップしたのはあなたの宝貝だけじゃない」キャー貴人ちゃん素敵ー!
「私の紫綬羽衣の防御力も上がっているのよ!!」
「あなたの攻撃にすら耐えられるほどに!!」
王貴人「ごきげんよう」キャー貴人ちゃん素敵ー・・・・・・
「宝貝人間!!」
って、えええぇぇぇぇぇーーーーー!!!
バッ・・・・・・バカなッ・・・・・・
貴人ちゃんは今度こそ太公望をロックオン!
王貴人「これで私のトラウマも払拭される!!!」「封神演義」第21部完ッ!
「姉様やっちゃってもいいわねっ!!!」
妲己「あらん」なぬっ!?
「でも貴人ちゃん」
「宝貝人間はまだ生きてるわよぉ~~ん?」
天祥「あ!!」『宝貝『改造』人間』の秘密とは・・・・・・!?で次回。
楊戩「復活した・・・!?」
第184回 歴史の道標十三―マジカル変身美少女胡喜媚七変化☆―サブタイで台無しにしていくスタイル。
太公望「つまり哪吒はただの宝貝改造人間ではなく・・・」
「金蛟剪内蔵スーパー宝貝改造人間となったのだーーーーっ!!!」
王貴人「きっ・・・」
「金蛟剪ですって!?」
哪吒「オレの体に・・・・・・」
「スーパー宝貝が・・・・・・!!!」
王貴人「いやああっまた こんなサギまがいの方法でやられるのぉ!?」はいはいおつおつっと。
「おのれ太公望ぉ~~っ!!!」
貴人ちゃんは蝉玉以上に体張ってるよね。女芸人の鏡。
前座の試合が終わり、いよいよ妲己ちゃんチームのエースが登場!
胡喜媚「太公望に告ぎっ☆」なんと!愛のために!
「しょーぶして喜媚が勝ったらスープーちゃんと喜媚の結婚を認めりっ☆」
美しい!グレイト!・・・・・・そうだな、イザベラ君!
胡喜媚「ロリロリロリったロリロリ・・・」最強悪徳ロリータに太公望は勝てるのか!?で次回。
「リン☆」
第185回 歴史の道標十四―時をかける妖怪―妲己ちゃんが『スーパー宝貝以上』と評するだけはある。
張奎「ろっ・・・ロリータなのに強いっ!!!」
楊戩「なんてファンシーな変化だ!!!」
・・・・・・こりゃ勝てねぇわ。
太公望「最後にスープーと話をさせてくれぬか?」「封神計画」のため共に歩き、何年の月日がたったことでしょう・・・・・・
「わしらも付き合いが長かったからのーー・・・」
胡喜媚「うんいいよっ☆」
太公望「わーーーっははははは!!!」まさに外道!
「喜媚よおぬしのスープーは人質にとった!!!」
「殺されたくなくば如意羽衣をわしによこせーーっ!!!」
胡喜媚「命にはかえられないよ・・・・・・」喜媚ちゃん健気やわー。
「如意羽衣は太公望にあげりっ・・・☆」
太公望「これさえ手に入ればこっちのもんだーーーっ!!!」まさに外道!(2回目)
胡喜媚「ぎゃーー☆」
『これぞ楽をしつつの完全勝利!!!』・・・・・・
しかし、世の中には例の「因果応報」というやつがあるのです。
燃燈「―――いかん!!」燃燈や楊戩も本気でぎょっとした感じ。
楊戩「半妖態!!!」
神鷹「なっ・・・なんて事かいなー!!!」
「あいつ雉鶏精だったんかいなー!!!」
崇黒虎「なにをあわてとるか神鷹?」
グモグモ、どういうことだってばよ!?
神鷹「雉鶏精は未来過去へと時間を自由に飛翔する極めて珍しい鳥の妖怪かいな!!」つまりどういうことかというとー
「言い伝えではその羽に触れた者は・・・」
燃燈「時間的な退行を起こす!!」
太公望「あわわまずい まずい」「封神演義」第21部完ッ!
「どんどん小さくなってゆく~~・・・」
四不像「御主人!!!」
太公望「うぁ・・・」
「ああああ・・・・・・!!!」
妲己「バイバイ太公望ちゃん・・・」
・・・・・・もうちっとだけ続くんじゃ。
第186回 鏡Ⅰ\(^o^)/
楊戩「そんなばかな・・・」
武吉「おっしょーさまが・・・」
蝉玉「たっ・・・太公望が・・・」
太乙「封神された!!」
燃燈「・・・・・・・・・・・・」
飛び去る太公望の魂魄、を・・・・・・
王天君「・・・・・・太公望・・・」王天君が捕獲。
「オメーの魂魄はその空間に閉じ込めた」
そしてその事態を平然と受け入れている太公望。
太公望「おぬしとわしの間には何かがある・・・」単に太公望が王天君=王奕の後釜の位置にいるってだけではない・・・・・・?
「ずっと宿命的な何かを感じて気になっておったのだ」
太公望封神という事態に皆が動揺する中、燃燈だけは冷静でありました。
燃燈「これまでもおまえ達は太公望と共に幾多の試練を乗り越えて来たのだろう?」いやーそうは言いましてもね、
「おまえ達の見てきた太公望はこの程度で死ぬような男か?」
封神されたら趙公明や聞仲ですら「外野」になるのが封神世界ですよ。
「魂魄が飛んだ後で戦線復帰したキャラ」なんて1人しかいませんけ・・・・・・ど・・・・・・
燃燈「まとめて来い!!」1対3で『消化試合』。
果たして燃燈の真の実力とは・・・・・・?
王天君「話をしようぜ」王天君と太公望のお話たーいむ。
妲己ちゃんの手作りおケーキはないのかね?
王天君「何の話がいい?」kwsk。
「そうだな」
「オレが陰の封神計画遂行者だったって話はどうだ?」
王天君「オレはあんたの心の闇を映す鏡ってとこだ」
「そしてあんたはオレの心の光を映す鏡・・・・・・」
太公望「な・・・何を言っておる!」
「い・・・意味がわからぬ!」
「おぬしの言いようを聞いておるとまるで・・・まるで・・・」
王天君「ククク・・・・・・」とっくにご存じなんだろ・・・・・・?で第21部完。
「もぉわかってんだろ?」
これ最初っから考えてたってことだよねぇ。
伏線としてはゾワッとするレベル。
アシスタント「無念!!!」アシスタントーー!!!
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