今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

アクセル・ワールド5-星影の浮き橋- 川原礫 2010年6月10日 アスキー・メディアワークス

2018-07-07 10:37:08 | アクセル・ワールド
 中学内格差の頂点・能美征二による謀略は去った。≪スカイ・レイカー≫も加速世界に復帰し、これにより黒雪姫率いる≪ネガ・ネビュラス≫は、他の軍団に見劣りしない勢力となっていった。
 とある日、ハルユキは軌道エレベータ≪ヘルメス・コード≫に日本の≪ソーシャルカメラ・ネットワーク≫が導入されるというニュースから、新たなるゲーム・ステージの気配を察知する。
≪宇宙ステージ≫
 そこに辿り着いたハルユキは、≪謎の運営者≫から提供された、≪ブレイン・バースト≫史上でも最大のミッションイベントを体感する――!
「・・・・・・鴉さん。これは、どういう、ことですか?」
 それはさておき、同時進行で発生していたのは、黒雪姫とハルユキのお泊まりイベントで、さらにそこに≪スカイ・レイカー≫ことフーコさんも乱入してきて!?
前袖より
リア充爆発第5巻



「うん。・・・・・・皆まで言うな、言いたいこと解ってるから! こういう小物の色とか、どうしても引き摺られるよね。アバターに」
バーストリンカーのオシャレ事情
つまりペーパー夫妻は遠隔特殊系アバターだった・・・・・・?


「あたしはただ、タッグで《対戦》しに行こーって思っただけなのになぁー。他にどんな意味が有り得るんですかねえ有田せんせー」
詳しい話は署で聞きましょうかねー


シルバー・クロウ(Lv5)&ライム・ベル(Lv4)対
青のレギオン所属フロスト・ホーン(Lv5)&トルマリン・シェル(Lv4)!
レベルの数値は同じだけど対戦歴はハルユキたちの方が短い
ということは才能の差が明らかですな(慢心)
 つまりこういうことだ。バーストリンカーは、性格によって幾つかのタイプに分かれるが、《勝率を度外視して、どこでもいつでも誰とでもがむしゃらに対戦しまくる派》と、《有利不利をしっかり計算し、勝てる対戦で確実に星を取る派》は、たとえ数字上のレベルが同じでも、その実、見えない部分に大きな差が存在する。
いわゆる『戦闘経験』の差ですな
そして今回の対戦相手フロスト・ホーンは前者派で有名なのだ
まぁぶっちゃっけてしまえば咬ませ役です


まずはシルバー・クロウ&ライム・ベルが先制攻撃!
初期配置が相手より高所だったのが有利に働きましたな
「な・・・・・・、なん・・・・・・だと・・・・・・。デートのついでに対戦・・・・・・だと・・・・・・!?」
「そういうことだよホーン君! ぼくたちを倒したあとハグったりチューったりする気なんだよホーンくううーーーーん!!」
「ゆ・・・・・・許せねえ。トリーよ、そんなバーストリンカーを、俺は、認められねえーーっ!!」
対戦の魂(ソウル)を汚す不埒者、叩きのめせ!ホーン!


「・・・・・・ホーンくんのカタキはぼくが取るっ! か、かかってこおぉぉぉい!!」
 もちろん、かかっていった。
しってた


【ヘルメス・コードに日本の保安システム導入】。
 保安システム、とはもちろんソーシャルカメラ技術のこと。
 そして《ヘルメス・コード》とは――
 東太平洋上に建設された《宇宙エレベータ》の名称である。
そんなニュースを見たハルユキは、
ソーシャルカメラと連動しているブレイン・バーストにも影響があるのでは、
つまり新たな『戦域』が追加されるのではと考えました


黒雪姫先輩に相談してみよう!
「何と言うか・・・・・・キミもよくよく素っ頓狂なことを考えるヤツだな。しかし・・・・・・面白い。うん、実に面白い着想だ・・・・・・」
以下黒雪姫せんせーの宇宙エレベータ(軌道エレベータ)講座ー
現実あと50年で行けるかなー無理だろうなー
ガンダムの方が先に出来そう


ハルユキがヘルメス・コードの「実装」にこだわるのは、
単に新ステージの可能性に興味があるからだけではなく・・・・・・
「もし、レイカーをヘルメス・コードに連れて行ければ、彼女にそれを伝えられると・・・・・・キミはそう信じているんだな?」
師匠の心配をしたっていいじゃない弟子だもの


2日後――
先輩の推測を頼りにハルユキは東京スカイツリーへ
「せっかく稼いだアドバンテージは有効に使うべき。柱を一周して調べる」
「け、Kです!」
『素っ頓狂な』バーストリンカーはハルユキだけじゃないんだなこれが
メイド服バイクで平然としてる人だからむしろ当然であった


そしてシルバー・クロウとブラッド・レパードの2人だけとは限らない
いそげー他の奴が来る前に何かないかさがせー
「私たちは、《ヘルメス・コード縦走レース》に参加する権利を得たということ」
先着10名限定(1チーム5名なので参加上限は50名)のイベント予約成功!
約1000人のうち50人しか参加できないとか厳しすぎじゃね?


イベント開催は3日後、日曜の正午であります
・・・・・・ブレイン・バーストの運営、仕事してるんだね
違法ツールの対策パッチ以外何か働いてる描写あったっけ?
『確かに、BBの管理者は普段まったく気配を感じさせない。でも、加速世界に大規模なアップデートがあると、今回みたいに一度限りのイベントを行うこともある。たとえば、一昨年に《東京グランキャッスル》が開業した時・・・・・・』
ベテランが語るBBイベント事情
年1回あるかないか?サボりすぎやろ(´・ω・`)
毎週何かしらアップデートしてるネトゲ運営には惜しみない乙を送るべき
基本無料でもたまにはお布施してあげてね!


『加速世界には、私にとって大切と思える存在が二人いる』
 静かな思念が赤いケーブルに流れた。
『ひとりは私の仕える王。どうしても守りたい人。そしてもうひとりは、永遠の好敵手。ほぼ同時期にバーストリンカーとなり、数え切れないほど戦った《超空の流星》、《ICBM》・・・・・・』
表紙は先輩だけど、今巻のヒロインが誰だかはもうわかるね?


イベントの前に、土曜日は領土戦だー
「師匠ォォォォ!」
 髑髏ライダーの、なぜか涙混じりの絶叫。
「俺はッ・・・・・・今日こそッ、師匠を・・・・・・超えます・・・・・・・・・・・・!!」
燃える展開だね!!!!!!


「二百年でしたね」
しってた


明日の打ち合わせをするでヤンス
「いけないわ、ロータス」
うぬぬ正論か・・・・・・!


しかし全員の説得でどうにか辞退を撤回させました
「わたしが参加するからには、二位や三位狙いなどという甘い考えは捨ててもらいます。完全勝利か、あるいは空に燃え尽きるかのどちらかですよ」
ウィンオアアッシュ



遂に開催される運営イベント!
そこでハルユキたちを待ち受けていたものとは!?
「そ、そうですよ。そんなのまったく非効率・・・・・・」
そうだな(白目)



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