今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

ゴブリンスレイヤー6 蝸牛くも 2017年9月30日 SBクリエイティブ

2019-01-06 07:56:22 | ゴブリンスレイヤー
ゴブリンスレイヤー6
「ゴブリンを退治したい、それ以外はしたくない、と言っていて・・・・・・」
「一党は?」
「ないみたいです」
「馬鹿げている」
 新たな冒険者希望者の集まる春。ゴブリン退治だけを希望する魔術師の少年が受付嬢を困らせていた。
 一方、辺境の街から少し離れた場所に、冒険者訓練場が建設中。そこには、かつて村があったことを、ゴブリンスレイヤーは知っていた――。
「ゴブリンをぶっ殺すんだ!」
 少年魔術師らと一党を組むことになったゴブリンスレイヤーたちはゴブリンの跋扈する陵墓へと向かう。
 蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第6弾!
裏表紙より
GGGOBGORGOBGBGGBBB!!



1章 『ありふれた春の一日』


「・・・・・・だから、何だと言うのだ」
人間だもの


冒険者ギルドでは女神官がご機嫌でした
「だって、わたしも一年経って二年目ですもん。先輩って言っても、許されますよね?」
そんで新人冒険者(小悪党)に騙されて薄い本パターンかな(ゲス思考)


1年前より新人が多いのは、訓練場ができるかららしい
妖精弓手は役に立つか疑わしいと思ってるみたいだけども
「なにを教わったって、馬鹿なことするやつはするでしょ?」
それな


お喋りしてたらゴブリンスレイヤーがきたよー
つまりゴブリンだ
「依頼自体の数が多いようだな」
「ええ。やっぱり春だからですかね。ゴブリンも活動が増えているらしくて」
新人がいくつか向かった後で5件て
銀等級=三位までは望めずとも新人=白磁等級=十位より上、
最低黒曜等級=九位以上のゴブリンカルンジャー(仮)を育成するべき


新人が向かったところはちゃんと片付くか怪しすぎるので――
 全部で十件はあろうか。にもかかわらず、彼は平然と言った。
「この順番で一通り回る」
装備を揃えた素人が返り討ちに遭う(断定)せいで
無駄に難易度が上がるんだよなぁ・・・・・・


さて出発、の前に、
ちょっと持ち物に工夫をしていると、
新人らしい圃人の少女が声をかけてきました
ベテランのやってることに興味を持って聞いてみるのは良いことですな
そんな新人に――
「ゴブリンには気をつけろ。最初は、鼠でも退治することだ」
「えっ、あ、は、はい・・・・・・っ わかった、わかりました!」
これで彼女は軽い気持ちでゴブリン退治を受けないでしょう多分


そいじゃ改めましていつものです
「我々が請けてよう御座いましたな」
「ゴブリン退治」で一括りなのがおかしい(マジレス)
銀等級4人+黒曜等級1人の5人で楽じゃない仕事が下手すると新人にって・・・・・・
やはり冒険者ギルドは鬼悪魔ちっひなのか




2章 『赤毛の少年魔術師』


「それで、どうでした。今回は数も多くなりましたよね?」
結局全部片付けた模様


報告するお
「一件目は三十四匹」
おいおいおい


誤植かな?
「二件目は、どうです?」
「ゴブリンがいた」彼は言った。「数は二十と三匹・・・・・・」
【悲報】冒険者ギルド、やはり鬼悪魔ちっひだった
ゴブリンごとき新人でも楽勝ったって、数匹の話だろそれぇ!


その場には受付嬢以外に、新人冒険者である少年魔術師が1人いました
どうやらゴブリンスレイヤーを待っていたらしい
「だったら、オレにゴブリンの殺し方を教えろよ!!」
「ダメだ」
だが断る


理由もあるよ
「なんで!?」
「教わるまで行動に移さないのなら、教わったところで何も変わらん」
名刀も真っ青なバッサリ具合である


この少年が裏表紙の彼です
「どうしましょうか、ゴブリンスレイヤーさん」
お節介しつつ丸投げという高等技術


基本あらゆる方向から変人扱いとはいえ、銀等級な訳でね?
ゴブリンスレイヤーは宿無しの少年魔術師を牧場に連れて行きました
牧場主殿、泊めてやってはいただけませぬか
「・・・・・・・・・・・・登録したての冒険者なんざ、そこらの無頼漢と変わらんのだぞ?」
「な・・・・・・ッ!」
牧場主の危惧を僅か2行後に証明する無能
ゴブリンスレイヤーが頼み込んでどうにか納屋ならセーフ


一晩寝て朝飯食って(ぶん殴りたいと思う確率80%)再びギルドへ
ここで少年魔術師がー
「困ったときはカミサマカミサマーって言って震えてるだけなんだろ?」
ダメだこいつ早くなんとか


「後は鍛えようか」
「同感だ」
「なら、決まりだ」
そうなった模様




3章 『呪的資源』


 天上に座する彼の《真実》神であれば、満面の笑みと共にこう言ったに違いない。
ええい奴はまだ死なんのか!


「金の使い道があると知ると注ぎ込みたくなる。注ぎ込むために働きたくなるわけですな」
前半は賛成だが後半は無い
働きたくないに決まっている(ク並感)


少年魔術師も連れて6人でお仕事です
さらに、今回は基本的に指揮は女神官任せであります
「あの娘の判断次第ではある」
「ですなあ」
情報収集の段階ではなかなかに有能
1年が糧になってますなぁ


一方新人は終始そわそわ
「よぉ見て覚えとけよ」
同職のよしみか鉱人道士が気にかけてやってるけど、
はてこのガキはちゃんと学習するかしらどうかしら


女神官は経験を活かして確実に事を進めていましたが
「どけよ! オレが開ける!」
これだよ(´・ω・`)


くそがきがぶちころ
 だが、しかし。
しってた


なにはともあれ無事任務完了
「・・・・・・馬鹿め」
(´・ω・`)




間章 「彼女たちのお話」


「ところで・・・・・・」
うわぁいだめなひとだぁ
作中で1番だめなひとかもわからんねこれは




4章 『名前のない男たち』


 いっそ惨いと呼ぶべきかもしれない。あれだから嫁の貰い手がいないのだ。
言うても事実上もう嫁いでますし
でも現状あの大物に対抗できる有力なだめなひとは彼女しかいない
今後の活躍に要注目である


建設中の訓練場は、『交流所』として機能し始めていました
「よく只人の武器は剣だと謳われるが、正しくは投擲だ」
ゴブリンスレイヤー、教官向き疑惑(?)
ところで某MMOの投げスキルのテコ入れを望むであります
弓・銃・魔法それに近接とのバランスが難しいとは思うけどね


 夢は、夢だ。
 実現できるかどうかに関係はない。
(´・ω・`)


 ――なりたかった。
この連中まだ20代ってか20歳じゃないっけ?
過去形にするには早すぎるだろ年齢的に考えて・・・・・・



なんだか6巻はわりかし平和な巻ですなぁ
6章 『各々の戦い』


 その程度を教わっただけで「わかった気」になっていたと、気づいてももう遅い。
うわああああああああ



実にGOBGGRBな正月でした
・時のオカリナ3D→炎の神殿まで終了ここからが本当の地獄
・パワプロ2012→オートペナント回し始めたものの早送りが遅い
・世界樹の迷宮Ⅴ→買っちゃったぜ☆
でも新Ⅱの方が古いと知り開封ストップ
新Ⅰ→Ⅳて逆行したら色々残念だったのよね
つまり今日中に新Ⅱを探さないと(決意)

ゴブリンスレイヤー5 蝸牛くも 2017年5月31日 SBクリエイティブ

2019-01-05 06:02:45 | ゴブリンスレイヤー
ゴブリンスレイヤー5
「・・・・・・・・・・・・取り戻さないと」
「・・・・・・何を、ですかな」
「すべてを。喪った物を、すべて」
 ゴブリン退治から消息を絶った令嬢剣士を探して欲しい――剣の乙女の依頼を受けて、北方の雪山に向かうゴブリンスレイヤーたち一行。
 しかし、襲撃される寒村、謎の礼拝堂、今回のゴブリンの群れに違和感を覚えるゴブリンスレイヤー。
「・・・・・・学習した、だと?」
 仲間の痛手を越えて洞窟探検を終えた一行は、あるものを見つける。
「外なる、智恵の神。覚知神・・・・・・」
 何者かに統率されたゴブリンの巣くう古代の砦にゴブリンスレイヤーたちが挑む! 蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第5弾!
裏表紙より
GOBGGORBGOOOBBBGORBBB!!




1章 『予行演習』


 ゴブリン数匹との遭遇戦を軽々とこなした一党は、改めて自分たちの戦果を確認した。
お約束の返り討ちモブパーティだと思った?
ざんねん!ちゃんと戦えるパーティでした!


「わたくしに秘策有り、ですわ!」
かっこいいなーあこがれちゃうなー




2章 『大規模戦闘』


 事の経緯はといえば、そういう流れであった。
裏表紙の4行目あたりを読もう


そんな訳で、いつもの5人で北の方へ出張中
今回ゴブリンの巣の位置を特定できていないので装備に一工夫
 ――神さま、神さま。彼に悪意は・・・・・・あると思いますが、どうか、お許しください。
『悪意』?
ノンノン、「殺意」ですよ?


むむっ!
村が襲われている様ですぞ!
「小鬼殺し殿、小鬼を討つか村人を守るか、いかに?」
「決まっている。両方だ」
「ゴブリンは鏖殺する」
「村人も守る」
「両方」やらなくっちゃあならないってのが
「銀等級」のつらいところだな
覚悟はいいか?ゴブリンスレイヤーたちはできてる


二手に別れて殲滅するですぞー
 想像力のない者から死ぬ。ゴブリンスレイヤーから教わったことだ。
女神官有能


予定外の戦闘ながらきっちりと
任務
完了
 流しの吟遊詩人が歌うそれは美麗字句に彩られ、体裁よく整えられたものだったが・・・・・・。
 ――そこには、真実の一端も含まれていたのか。
これは英雄ですわ


むむっ、隠れていた生き残りが逃げ出したですぞ!
「・・・・・・これで満足?」
返って計画通りになった模様ウマウマ


今片付けた連中が『先遣隊』なのは明らかなので、
この村で一晩休んで翌日に巣を叩くことに決めたのですが――
「・・・・・・あんまり、歓迎されていないのでしょうか?」
助けられたその時は感謝してたはずだけど、
どうも村人の視線が友好的とは言い難い様子


・・・・・・なんでなん?
 少なくとも食料の略奪を避ける為に依頼した村人から、食料をせしめて行う作戦ではない。
【悲報】例の令嬢剣士のパーティがやらかしてた
なまじ知識だけあると周りを巻き込んで失敗するという例


どうしませう?
「速攻戦だ」
速攻魔法発動!ゴブリンスレイヤーソウル!




3章 『強襲』


 定石通りに行くべきか。否か。
先の村での行動も含め、普通の群れとは様子が違うらしい?


もっとも
「十、十一」
殺ることは変わらないってばよぉ


・・・・・・お?
「――ッ、あぁ!?」
銀等級の妖精弓手とて無敵ではないからね
時に敵の矢が脚に当たることもあるだわさ


当たったのが頭とか胸いや金床じゃないからセフセフ
この場にいたゴブリンは殲滅したから治療するべし
「・・・・・・学習した、だと?」
なん・・・・・・だと・・・・・・?


幸い妖精弓手の治療は出来たので探索続行
そして件の令嬢剣士を発見!
そら無事とは言い難いけども・・・・・・「だったもの」じゃなくてよかったな、うん
・・・・・・ゴブリンの巣にしちゃあ変な部屋っつーか空間だなぁ?
「神の御印です。外なる、智恵の神。覚知神の・・・・・・」
(´・∀・`)ヘー


なんか普通のゴブリンぽくないっスね
でもゴブリン以外の黒幕がいる感じでもない
つまり・・・・・・どういうことだってばよ?
 ありえない。馬鹿げている。だが、ありえないという事こそが、ありえない。
 ならば、答えは一つだ。ゴブリンスレイヤーは、敵の正体をはっきりと認めた。
ゴブリンの専門学校でもあるんじゃない(てきとう)




4章 『終わりと始まり』


 いずれにせよ彼女がどのような目にあうか、もはや語るまでもないだろう。
【悲報】ギルドの受付嬢さんの忠告を聞かなかった結果・・・・・・
いや令嬢剣士が冒険者登録したのは別の街っぽいけどね
・・・・・・冒険者成り立ての連中に雪山での任務回すってドS過ぎない?
平地とは明らかに難易度が違うでしょ何言っても後の祭りなんだけど


何はともあれ、剣の乙女から頼まれた件は終わりましたね!
あそこにいたゴブリンは片付けたから村の人たちも一安心やったね
『ゴブリンどもは他に巣を作っているらしい』
 村長が呆然と口を半開きにしたのも、無理はあるまい。
一難去ってというかそもそも去ってなかったワロタ・・・・・・ワロタ
なおゴブリンスレイヤーは追加料金をふっかけることなく作戦続行
これは英雄ですわ


作戦を練って本拠地を叩きのめすですぞー
「・・・・・・・・・・・・報酬。前払い」
復讐の鬼と化す




間章 「待っている人たちのお話」


「年越しのお祝いまでには、帰ってくると思うから」
 ――きっと。
やめてください しんでしまいます




5章 『地下牢攻略』


「あああぁっ!! 死ね、死んでしまえッ!!」
おう、そうだな


そうなんだけど――
 もはや計画は完全に破綻した。
(復讐の鬼を連れてったら)そらそうよ


まぁそうなったらなったでなんとかするやろ(楽観)
「だぁほう。金床のお前さんにゃわからんだろうが、合わん防具なぞ却って毒だわい」
妖精弓手は防具の選択の幅を広げるために修行を積んだんだいいね?




6章 『小鬼たちの冠』


 この奇妙で偏屈な冒険者が、いかにして戦力比を埋めるかに注力していたか。
 共に冒険をするようになって一年。
 わからないわけも、なかった。
うわあああああああああ




間章 「神様たちがほっと息を吐くお話」


 だからお互い様という奴でしょう。
おう、そうだな
でもしねぇ!

ゴブリンスレイヤー4 蝸牛くも 2017年1月31日 SBクリエイティブ

2019-01-04 08:33:29 | ゴブリンスレイヤー
ゴブリンスレイヤー4
「ゴブリンよりは、よほど危険だ。だが魔神どもとは比べるべくもない」
 国王署名入りの依頼「悪魔の塔」の討伐に重戦士、槍使い、ゴブリンスレイヤーの三人が挑む――。
「ね、ぶらぶらしよっか」
 ゴブリンスレイヤーのいない休日、牛飼娘は女神官と街を散策する――。
「見てなさい。私が世界の一つや二つ、救ってあげるから!」
 妖精弓手は冒険のない日、受付嬢の提案で、聖騎士を演じる――。
 種族を超えた共闘、これは彼と出会う前の三人の冒険――。
 辺境の街で紡がれる、十の物語。
 蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第4弾!
裏表紙より
GORBGOBGGORGROOBGBB!!



1章 『新米戦士と見習聖女のお話』


 ――これ、冒険者の仕事かなぁ・・・・・・。
ぺーぺーだからしゃーない


受付嬢の助言通り下水道で鼠退治をする毎日
それすらも時に失敗しちゃうあたりやっぱりぺーぺーな訳で
しかも戦士なのに剣を失うおまけつき
誰か予備武器貸してたもれ
「吊り合わない、魔法の、武器て、あまり、良くない、もの、ね?」
 ――予備武器も魔法の武器なのか!
辺境最強は伊達に最強じゃなかった
ただ色々と格差がありすぎて貸すに貸せない模様


武器は無理だけど、魔女がちょっと便利な『魔法の道具』をくれました
「じゃ、私たちは、冒険だから」
「おう。死ぬなよ、坊主ども」
ベテラン冒険者△


金もないしコネもないのでギルドの受付嬢に相談
「やっぱり、冒険のことは冒険者さんに聞くのが一番じゃないでしょうかね」
正論
ちょうど銀等級のベテラン戦士がそこにいるぞ
見た目安っぽい装備であろうと銀等級ですぞ・・・・・・・ですぞ?


踏み出さなくちゃ始まらない
「投げる。刺す。折れる。毀れる。正しく切ればともかく、一本の剣では五匹と切れん」
アリアハン王はそこまで考えていたんだよ本当だよ


諸々準備良し!
下水道リベンジ!
失くした剣も探さないとなー
あーあ、いっそ相手がゴブリンなら他の装備も持ってるかもなのになー
「ゴブリンの群れが街の下にいたら洒落にならないじゃない!」
「ホントな」
そうだな


新装備もいい感じだし今回は順調ですなぁ
 「きゃっ!? ちょ、何を・・・・・・!」
「馬鹿、見ろ!」
うわあああああ





5章 『彼がいない日のお話』


「お前だって、年頃だろう。いくつだか自分で言ってみろ」
「えと、うん、十八」と彼女はこくこく頷いた。「・・・・・・もうすぐ、十九だけど」
「なら、朝から晩までずっと働き詰めでいることもあるまい」
遊び放題はそりゃ心配だけど『働き詰め』もまた心配
親的には難しいところでありんす


そんな訳で、今日の牛飼娘はお仕事お休みです
 ――今にしえ思えば、ねぇ。
 よくもまあ、あの頃の自分が、ふらふらと歩いていた彼に声をかけられたものだ。
君は外伝1巻を本屋で探してもいいしネットで注文してもいい


街に出たものの手持無沙汰でいると、偶然お休みだった女神官と遭遇
2人でぶらぶらすることになりました
 金物は魔法を妨げる――という言い伝えがどこまで本当なのか、牛飼娘は知らない。
古来お決まりの設定だけど、
そんなら金属鎧は魔法のダメージを革鎧より軽減するべき
でもAAあたりだとむしろ素通し(プレートメイルは魔法防御0)っていう


鎧の話題からの流れで、2人は武具屋に行ってみました
「・・・・・・需要がそれなりにあるから置いてるんですよ」
まほうのビキニの類は上に服を着ればいいよね


鎧以外に兜もあるよ
「お、見慣れた奴だ」
後衛も工事用タイプのヘルメットをするべきだと思うの


酒場に行ったら監督官、受付嬢、妖精弓手が何かで遊んでました
「全部やらなきゃいけない冒険者ギルドの采配が試されるわけよ」
「依頼は遂行する」
「伝説の装備も集める」
「両方」やらなくっちゃあならないってのが
「勇者」のつらいところだな
覚悟はいいか?妖精弓手はできてる


 ――どう思ってるんだろうね、彼は。
ソレが本題じゃないから結論は出さないやろなぁ(白目)






6章 『悪魔に魅せられし魔宮の滅亡するお話』


 故に神々へは届かない。
安定のモブ死(死因・モブなのに登場したこと)


王様は今日も忙しい
「迷宮に挑む一人の君主であった時の方が、よほど楽だったように思う」
伝説の英雄の死因がデスクワークでの過労死、あると思います


辺境の街の近くに『悪魔の塔』(仮)ができたよー
国から探索依頼が出たので、受付嬢は銀等級の重戦士にふってみましたが、
運悪く重戦士の相方の聖騎士が体調不良でお休み中
それも踏まえた上で重戦士の見立てでは――
「三人ですか・・・・・・」
「最低人数だ。できれば魔術師と神官職、前衛に俺を含めて三人で、六人は欲しいが・・・・・・」
もちろん『銀等級の』が頭につきます


頭を抱えるのは受付嬢
 ――そうそう都合の良い人はいないんですよね。
そんなご時世に銀等級4人(+黒曜1人)のパーティーがあるらしい


いくらなんでも重戦士1人じゃなー困った困った
「ここにいますよぉーッ!!」
辺境最強きたこれでかつる


槍使いは呪文も使えるそうですさすが辺境最強だな
でもまだ2人、それに斥候の技能が足りない
銀等級でそういうこともできる前衛なんてそうそう都合よく
「うん、一人いますね!」
いるのだなこれが


『悪魔の塔』の探索がんばろー
 剣である。
これは草不可避


と思いきや死闘の幕があけ
「・・・・・・」
「・・・・・・」
短編だったから・・・・・・




8章 『妖精弓手のぐだぐだとした休日のお話』

「ンん・・・・・・ッ」
 だいぶ昇った日差しが角度を変えて窓を破り、妖精弓手の瞼へと突き刺さった。
ありがとうござ・・・・・・カゼひくなよー





9章 『三人の数ヶ月くらい前のお話』


 ――話半分に思っとった方が良いかもしらんな。
 得てして吟遊詩人の歌とはそういうものだ。
『半分』なんてもんじゃないんだよなぁ


「部隊というのはつまり鏃、矢柄、矢羽、弓、射手が揃わねばなりませんでな」
ヒーロー戦隊が5人組なことと完全に一致(?)






なお全10章買えって事だよ言わせんな

ゴブリンスレイヤー3 蝸牛くも 2016年9月30日 SBクリエイティブ

2019-01-03 09:05:54 | ゴブリンスレイヤー
ゴブリンスレイヤー3
「ところで、ほら、えと、明後日、収穫祭が、あるじゃないですか――予定、空いてますか?」
「・・・・・・ゴブリン」
「あ、ゴブリン以外です」
 秋、辺境の街は収穫祭を間近に控えていた。そんな中、神殿の仕事で忙しそうな女神官、ある出来事で拗ねる妖精弓手、祭の準備に参加する鉱人道士、蜥蜴僧侶と、それぞれの日常を過ごす冒険者たち。そしてゴブリンスレイヤーもまた‶日常〟を過ごしていたのだが・・・・・・。依頼の減るゴブリン退治、現れる三人の来訪者、祭の裏で暗躍する計画とは!?
「素人め、教育してやる」
 蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第3弾!
裏表紙より
GOORBGOBGGOGOB!!



1章 『秋に満ちる月』


「だが、どうにも気に入らん」
「と言いますと・・・・・・」
「装備が整っている」
ゴブリンにしてはちょっと上等?
どうせ描写すらされないモブ冒険者がやらかしたんでしょ(楽観)


なんにせよ――
 ゴブリンスレイヤーが好むのは『夜明け』だが、『真夜中』の有効性は認めている。
 でなくば、なんのための戦術か。
やることは変わらないんだけどね!


今日はゴブリンスレイヤーと女神官だけみたいですね
 ――い、今、ほめてくれましたよね!?
女神官は褒められて伸びる子


いつもの面子の残り3人は酒場にいました
「そうか。そうか? そうだ。そうだな、ゴブリンゴブリンしか言わないし!」
そうだな


他のベテラン冒険者や受付嬢と依頼完了の打ち上げであります
「とまれ小鬼殺し殿には神官殿がついたとなれば・・・・・・まあ、焦る者もおりますかな?」
「ライバル、多いもの、ねぇ」
・イケメン
・若い
・銀等級=確かな実力と社会的な信用
・イケメン(大事なことなので
・飲まない打たない買わない
・でも金が無い訳ではない
・他人が避ける仕事を自ら引き受ける
・総じてイケメン


どうなんですかね『焦る者』として数えられている人的には
「ここはじっくり、隙を窺って行きたいかな、と」
「それで、五年・・・・・・でしょ?」
間に合わなくなってもしらんぞー


言ってたら奴さんが戻ってきたですぞ
簡単な報告を済ませてまた明日かな?
「ところで、ゴブリンスレイヤーさん」
「なんだ」
「ほら、えと、明後日、収穫祭が、あるじゃないですか」
(´・∀・`)ヘー


でっていう
「――――予定、空いてますか?」
 ざわり、と。空気が変わった。
酒場全体に電撃走る


5年の雌伏を経て
「よ、良ければ、い、一緒に見て回ってもらえません?」
言った!


ゴブリンスレイヤーは受付嬢のお誘いを受けました!
なんだおまえまともな人間だったんだな安心し
「お前らはどうする?」
 その言葉に頭を抱えたのは、受付嬢ではなかった。
ぶんなぐろうぜ
蜥蜴僧侶と鉱人道士フォローgj


牧場へ帰る途中、ゴブリンスレイヤーは牛飼娘と合流しました
「うぇっ!!?」
この反応は仕方ないな


収穫祭の日、ゴブリンスレイヤーは午後にお出かけします
「じゃあ、さ。・・・・・・午前、あたしにちょうだいって言っても、良いかな?」
予想外の事態でもすぐ立て直し次善の手を放つとはこやつできる
なおゴブリンスレイヤーはこちらのお誘いも受けました!
イケメンは全てを許されるのだGORBGOBGGGOOGBBBB!!!!




間章 「意外と面倒くさかった女の人のお話」


 ほら、拗ねないで。
面倒くさくない女の人なんてこの世にいるの?





2章 『前夜祭』


「お前にそんな気がないのは知ってるが・・・・・・。弄ぶような事は、するなよ」
牧場主殿は今日もお疲れです
全部ゴブリンが悪いんや


収穫祭は明日、今日は平常運転であります
ゴブリンスレイヤーが諸々の買い出しに武具店へ向かうと、
ある鎧の前で銀等級の女騎士が悩んでいました
「こういう格好をすれば・・・・・・奴の気を引けると、思うか?」
「俺にそういう事を聞く時点で、正気を疑われるだろう」
貴女疲れてるのよ


しかしゴブリンスレイヤー
「そもそも奇襲を狙うならば、手を変えるべきだ」
まさかのファインプレーでしたとさ


さてお買い物
 この小鬼を執拗に狩りたてる若者が好む装備とは、伝説の剣よりこういった類だ。
客の好みがわからんようじゃ二流


武具店の次は冒険者ギルドへ
珍しくゴブリン退治は無い模様
 ――つまりゴブリンどもは、息を潜めているという事だ。
今この近隣にはいないという可能性は無いんだなぁ
だってメインMobだもの


その後はギルドの裏手に行って、とある作業
そのうち側で蜥蜴僧侶と鉱人道士が別の作業を始め、
それを見た他の冒険者も集まり――
「ふむ」
平和が1番やね


時間が過ぎるのは早いもので暗くなりました
飯も食わずに作業を続けていたとは
「お腹空いてる時に、ゴブリンが来たらどうするの? 戦える?」
「・・・・・・む」
妖精弓手はゴブリンスレイヤーの操縦が上手くなったようです


飯食ったあともまだやることがあるらしいゴブリンスレイヤー
外で必要な作業をしていたら『亡者』と間違われて剣を向けられました
「思い込み激しいんだからさ。ボクは止めたよ」
「けれど、怪しかったのは事実」
剣を向けた奴、止めた奴、事実(キリッ)の3人組
怪しいと思ったら剣を向けていいとかどこの脳筋ですかと
彼はどっからどう見ても銀等級の戦士ですよ・・・・・・・ですよ?


ゴブリンスレイヤーは大人なので許しますよ
 十中八九、他から祭り目当てにきた冒険者であろう。
 そしてゴブリンではない。それで十分だ。
この世には2種類の存在がいる
ゴブリンと『ゴブリンではない』者だ



楽しいお出かけ(午前編・午後篇)といつものは買って読めGOB
間章 「神さまが新しいお話をつくった時のお話」


 問題は《真実》の神さまでした。
ま た お ま え か
ちょっとチェーンソーもってこい

ゴブリンスレイヤー2 蝸牛くも 2016年5月31日 SBクリエイティブ

2019-01-02 09:32:33 | ゴブリンスレイヤー
ゴブリンスレイヤー2
「どうか、わたくしどもの街を救っては頂けないでしょうか」
「救えるかどうかは、わからん。だが、ゴブリンどもは殺そう」
 ある日、ゴブリンスレイヤー指名の依頼書が冒険者ギルドに届いた。
 差出人は水の街――辺境一栄える至高神の都の大司教だった。大司教はかつて魔神王を打倒した金等級の一人として、剣の乙女と呼ばれる英雄でもあった。彼女いわく、水の街の中に何故か小鬼が出るという。
 ゴブリンスレイヤーは妖精弓手、女神官、蜥蜴僧侶、鉱人道士とともに水の街の地下迷宮に挑む!
「この小鬼禍は、人為的なものだ」
 蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第2弾!
裏表紙より
GOBGGBGORBGOB!!




1章 『冒険と日常と』


「そう小言が多いんでは夫の成り手がおらんの。二〇〇〇歳の行かず後家ときた」
アニメ見た人らの感想が「『二〇〇〇歳』?」ばっかで一安心
盛過ぎなんだよなどうせなら『金床』の方をm


今日はゴブリンスレイヤーと愉快な仲間たちの5人で冒険にきますた
「ゴブリンがいるかもしれん」
「それしか頭にないの!?」
 げんなりと妖精弓手がボヤく。
「他にあるのか?」
ですよねー


ゴイスーな冒険して『立身出世』したい的な野心は無いのん?
「功績を上げて金等級になり、より広範囲の冒険者に働きかけるのも、手ではある」
「じゃ、なんでやらんのだ?」と鉱人道士。
「その間もゴブリンは村を襲うからな」
ゴブリンスレイヤーがゴブリン狩りをやめたら、
この辺境一帯はゴブリン祭りで破滅不可避ですし


妖精弓手が気をつかった甲斐もあり(?)、
遺跡にはゴブリンがいました
「・・・・・・こんなの、私の知ってる冒険じゃない」
「違うのか」
「違うわよ」
森を出た目的に合致するんじゃないかな(目逸らし)


冒険(?)終わったから帰るお
 やりにくい、と。牧場主は思う。
 彼が何も気にかけない男であれば、牧場主とて気を使う必要はなかったのだ。
作中1番モヤモヤしている人である


ゴブリンスレイヤーは冒険者ギルドに呼び出されました
今日はどんなゴブリンかな
「いえ、ゴブリン退治じゃありませ――あ、だからって帰らないでください!」
はえーよwww


他の冒険者の『昇級審査』で、『立会人』をしてほしいそうです
ギルドの人間の他に、対象者より等級が上の冒険者が同席しないとなんやね
 ギルドの内部に宿や酒場があるのは、単に下位冒険者を支援するためだけではない。
 金の流れは、どんな時だって嘘を吐かないものだ。
冒険者ギルドは全てまるっとお見通しだってばよ


アホ1人降格&事実上の追放ケテーイ
逆ギレし始めた圃人斥候でしたが――
「『たかが』って、馬鹿じゃないですか? 信用はお金じゃ取り戻せないんですよ?」
 信用、信頼を裏切るような人に、冒険者としての資格はない。
受付嬢△


ゴブリンスレイヤーから同情を買おうとするも、そちらもバッサリ
追い詰められて暴力で解決という考えがよぎるも、
やはりゴブリンスレイヤー=銀等級戦士を倒すのは不可能という結論に
「・・・・・・覚えてろッ」
忘れられればコッソリ活動という線もあったのにどこまでもアホ


受付嬢の様子をギルドの同僚はニヨニヨ見ています
 冒険の後で、爽やかに食事に誘ってくる彼?
 それではまったく、らしくもない。
 さりとて自分から誘う勇気はまだない。もうちょっとこう、なにか、きっかけがあれば。
なお初めて会ってから5年経過している模様

ちなみに予定外のお仕事の後は、もちろん本命のお仕事だよ



間章 「神さまと神さまがもりあがるお話」


 なにせ《真実》ときたらもう、それはひどいことをするのです。
わかるはずだ、こういう奴は生かしておいちゃいけないって!
わかるはずだ!みんな、みんなには分かるはずだ!





2章 『水の街の小鬼殺し』


 指導者譲りの強引な話題変換。
よき師弟ですね!


5人は水の都に到着
依頼人は先の大戦における英雄の1人だそうな
 ――だって、剣の乙女様ですよ!?
女神官テンパりまくりんぐ


あの有名で高名でおっぱいな大司教様を前にしたら如何な奴でも
「で、ゴブリンはどこだ」
平常運転


地下水道にゴブリンが住みついた模様
都にいる冒険者に依頼を出したのですが――
 ――帰ってこなかったのだ。
都だろうと対象がゴブリンだから新人派遣なんでしょう


で、困った困ったなところで彼の存在を知りご指名と
・・・・・・都なんだし、軍隊出動でよくね?
「それは――・・・・・・」
「ゴブリンごときに、兵隊を動かす必要はない、と言われたか?」
『ごとき』だもんな(楽に討伐できるとは言っていない)
まぁともかくゴブリンスレイヤー出陣だから問題解決よ




間章 「その頃の二人のお話」


 そういう事になった。
ついに動くぞよ




3章 『偶発的遭遇』


 ――――水の街の地下は、もはや完全にゴブリンの巣窟と化していた。
『ごとき』とか言ってるからこのザマだよ!


何度目の戦闘なんだかやれやれ
「あれはゴブリンではないようだ」
「見ればわかるわよ!」
ゴブリン以外の怪物までいるしこのザマってレベルじゃねーぞこれ


どうにか切り抜けたものの、どうにも不自然な点が多すぎる
「この小鬼禍は、人為的なものだ」
なんだってー




4章 『冒険と冒険の合間』


「だいたいの人は、わたくしが教えると『ごめんなさい』って言うのに」
(´・ω・`)


 この美しい街の下水に、ネズミなどいるわけがないではないか――・・・・・・。
おう、そうだな


 彼女の薄い胸のうちは、あっという間に好奇心でいっぱいになり、
「ねぇ、なに買うの?」
『薄い』とはなんだ『薄い』とは、立派な金床であろうが


休息と補給を済ませて、彼らは再び地下へ――



5章 『死へ進め』


「これはいかぬ! 術師殿、三方回収して引き上げねば、全滅は必至かと!」
「つうたかて、ん、なろっ! おら、引っ込め、小鬼ばら! わらわらと、えぇいっ!!」
 蜥蜴僧侶、鉱人道士は奮闘を続けているが、それもいずれ終わる事だろう。
「GOROROB!」
「GORRB! GORB! GOOB!」
うわああああああああ



なお、およそ半分の模様