京都御所に来てみました。広いです!ちょうどガイドツアーをやっていたので参加しました。 1時間たっぷりの詳しい説明してくれました。
蛇之倉七尾山と天川弁財天
京都レッスン前に蛇之倉七尾山と天川弁財天に行ってきました。
1)蛇之倉七尾山
ガチの修行場で観光はお断りです。白衣を着て入山。
頂上には孔雀門があって中は洞窟です。役小角がそこで孔雀法術を体得しました。
先達さんが丁寧に案内してくれます。
2)天川弁財天
ここは行くのがなかなか難しい神社です。バス停から徒歩40分。
晴れてくれて良かったです。
次回の京都レッスンは8月24日と25日です。
アレキサンダーテクニックで骨盤浮上と孔雀ポーズやります。
●スパイラル呼吸法™とパワーヨガ/クラニオセイクラル/アレクサンダーテクニーク/東京門前仲町レッスン
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070-5594-6328
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吉田篤司
大峯山寺の戸開式
大峯山寺は吉野の修験行者の本拠地です。
5月3日の夜中3時に始まり、山開きの合図があります。
ここは今日でも女人禁制の風習が残っていて、
女性が入れるのは洞川温泉までです。
登山入り口に書かれた女人禁制のゲート
ここから標高1700メートルの山頂に向かいます。
ルートはいくつかありますが、洞川温泉側から登る山道は、
それほどハードでないので、普通に健康な人なら大丈夫です。
距離は片道およそ7キロです。(もちろん登山ですから装備は必要です)
途中の分岐点付近に令和天皇の訪問記念碑がありました。
皇太子時代の平成2年にここまで登ったようです。
そこから先にどんどん歩いて行くと、鎖綱が現れました。
急斜面でしかも30メートルくらいあり、鎖を握って下降します。
下に着くとすれ違いの登山者が、
「どこ行くの?えっ、それ反対方向だよ!」
どうやら道を間違えたようです。
仕方がないので、今度は鎖を登って引き返しました。
まあ、割とすぐに気がついてよかったです。
そのまま、まっすぐ行ってしまうと吉野山方面で、大峯山寺に辿り着くことはできなかったでしょう。
それでも日は暮れて暗くなり、懐中電灯は必須です。
宿坊に到着したのは7時半頃でした。
食事は質素ですが、山を歩いた後の美味しさは言うまでもありません。
宿坊内のお酒はOKのようでしたが、私は久しぶりの断酒日にすることにしました。
仮眠をとって、午前3時に大峯山寺に行きます。
明け方の山頂は風も強いしとても寒いです。3度くらいだそうです。
扉が開いて中にドーッと参拝者が流れ込み、ローソクの明かりの中、全員で般若心境を唱えます。
外に出ると護摩の炎で暖まります。
終了後は宿坊にいったん戻って、朝食して下山します。
日が昇り始めると、どんどん暖かくなります。
途中に、荒行用の崖っぷちに身を乗り出して、内側を見る場所があります。
実際に立ってみると、足はすくみますね。
修行の場合は、アタフタ逃げようとすると
「一度入ったら逃げることは許されない!」
とか、まさかないですよね・・・
そういえば登山者が山頂で急病になったとかで、結局、ヘリコプターで運ばれていました。
山で事故が起こると本当に命にかかわります。
体は大切ですね。
吉野は広大な自然と秘境がたくさん残っている素晴らしい場所です。
東新宿の大久保は韓国街ですが、ここ最近はパキスタンやネパール進出激戦地域となりました。
イスラム横丁なんていうのもあります。
台湾華僑もありアジアごちゃまぜの混沌空間です。
道教の寺院もタントリック色が濃いですね。
箱根の強羅温泉です。台風なので客は誰もいません。
強羅は大涌谷から引いている白緑の濁り湯です。
こういうのに入ってみたかった。
大涌谷の黒玉子です。一個食べると7年寿命が延びます。
殻は黒でも、中みは普通に白でした。
台風明けの箱根神社。6:30AMです。これから月並祭に行きます。
境内に入ると、うわ~!!20mの杉の木が竜神社に直撃してる。どうしよう~。
拝殿の屋根には枝が突き刺さっていましたが、奥は大丈夫でした。
停電のため月並祭はローソクでおこなわれました。
たいへん幽玄な雰囲気になり、直会の「朝粥」もおいしくいただきました。