アレクサンダーテクニーク ヨガ講座:第365回目「ウシュトラアサナ(らくだ)🐪」5月31日
反り返るポーズは、無茶すると体を壊しかねませんが、骨盤底が解放するとむしょうにやりたくなります。特にラクダのポーズはそんな時にピッタリなのです。
1)両膝をついて、つま先は立てます。そして手で骨盤を左右に回転させます。
2)体を左右に回転、ひねりながら右手、左手を交互にかかとに触れます。こうしたウォーミングアップが非常に大切です。
3)片手ずつかかとに触れて背中を反らせていきます。絶対に無理をしないでください。こういうのを力づくでやると背骨を損傷させてしまいます。私も若い頃、かなり無茶苦茶やっていて体を痛めました。今、当時を振り返ると、よく死ななかったなあと思います。そういう意味でも、アレクサンダーテクニークの学習は大きな意味があります。
4)目線を上にして背中を反らせます。このとき腕は外回りさせて左右の肩甲骨を寄せ集めます。すると胸椎が体の奥に入り込むので、背中を反らせやすくなります。また胸も開きます。
5)終わったらアドームカシュヴァーナで背中をニュートラルにします。
尚、アドームカシュヴァーナの手の置き方は、親指と人差し指を開いて床に貼り付けます。
【アレクサンダーテクニークでやるパワーヨガ Part-37】若返りのポーズ
●スパイラル呼吸法™とパワーヨガ/クラニオセイクラル/アレクサンダーテクニーク/東京門前仲町レッスン
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吉田篤司