吉田篤司:アレクサンダーテクニークとパワーヨガ

アレクサンダーテクニークとパワーヨガ、特殊呼吸法で全身躍動!脳が目覚める革新BODYワーク!

アレクサンダーパワーヨガ講座:第408回目「サルワーンガアサナ」

2020-07-31 18:16:31 | 美容と健康

アレクサンダーパワーヨガ講座:第408回目「サルワーンガアサナ」7月31日

ついに東京ではコロナ感染400人突破です。「絶対」だとか「ありえない」という言葉は死語になりました。逆に考えると、これまでは無理だと思ったことが、今日ではできるんです!パワーヨガもそのひとつかもしれません。もはやインドの山奥の行者だけのものではなくなりました。私のような運動音痴でもやったら出来ちゃいました!

それが逆の逆立ち。肩立ちというのかな。サルワーンガアサナです。シンプルながらも背中を床に垂直に立てるのは、かなり難しいです。そしてこのアサナの楽しいところは、そこから下半身をコントロールして両足を下降させることです。

重力との闘い。うまく制御するのは下半身の円運動をおこないます。

1)まず基本のサルワーンガアサナ。背中を手で押し上げて肩逆立ちです。

2)両足をいったん顔側に下げます。

3)ここで手を骨盤に移動して両足を回転させます。

手でうまく骨盤を支えると落下しないで両足を伸ばせます。

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吉田篤司


アレクサンダーパワーヨガ講座:第407回目「ガルバピンダとクックタ」

2020-07-30 18:10:12 | 美容と健康

アレクサンダーパワーヨガ講座:第407回目「ガルバピンダとクックタ」7月30日

ガルバビンダとは胎児のことです。一度生まれる前の状態に戻って再スタートをしましょうということです。まあこのアサナで生まれなおしても、外は相変わらずコロナで騒いでいるし、オリンピックは始まりませんけどね。1年前には誰もこんなこと予想しませんでした。ということは1年後もまた新たな変革が起こることでしょう。ヨガを競技種目に入れるのもよいですよね。するとみんな競い合ってヤバ過ぎるポーズが続出するだろうなあ。その姿を見てショック死する観客も出るかもしれませんね。

1)左脚の間に腕を入れてパドマアサナを組みます。

2)左足のつま先を奥にしっかり入れます。けっこうキツイです。

3)パドマアサナを組んだら右腕も脚の間に入れます。今日はわりとすんなり入りました。不思議なんですけど日によって全然ダメなときもあります。

4)そうしたら手で頭に触れて体を胎児みたく丸めます。好きなだけ引きこもってください。生まれなおすと世界は変わっているかも・・・オリンピックが開催していて、選手も観客も全員コロナ感染とか。でもこのアサナやれば負けない体になることでしょう。

5)次にクックタアサナです。後ろに体を転がします。そして前に転がって勢いをつけます。

6)十分勢いがついたら「エイヤ!」で体を持ち上げます。

【アレクサンダーパワーヨガ Part-85】クックタアサナ

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アレクサンダーパワーヨガ講座:第406回目「Wall work(壁)」

2020-07-29 17:57:52 | 美容と健康

アレクサンダーパワーヨガ講座:第406回目「Wall work(壁)」7月29日

壁を使ったワークです。ボルダリングとは一味違います。

中学校の物理学でベクトルと力の合成というのを勉強しましたよね。力が均衡すると物体は静止します。手の置き場所さえ見つければ、楽しく体は壁に立つことができます。

1)片足を壁につけて、自分の背丈に見合った手の置き場所を見つけてください。

2)場所が決まって手で床、足で壁に踏ん張ると、すぐに体は持ち上がります。

3)へっぴり腰にならないように、胸を張って勇ましくしましょう。

4)写真を90度回して遊びます。

【アレクサンダーパワーヨガ Part-84】Mayurasana

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アレクサンダーパワーヨガ講座:第405回目「マユーラアサナ(孔雀)」

2020-07-28 18:00:27 | 美容と健康

アレクサンダーパワーヨガ講座:第405回目「マユーラアサナ(孔雀)」7月28日

孔雀は毒蛇コブラを食べるので、ヨガ行者の守り神でした。そこで編み出されたのがマユーラアサナです。デトックスとして高い効果があります。コブラに噛まれた場合はヘタに動くと血が全身に巡るので、じっと安静にしているのがよいそうです。でもそれじゃあ病院にい行けないし、最後の手段でマユーラアサナやってみると奇跡が起こるのかもしれません。

それでマユーラアサナはアレクサンダーテクニークを使うと、素晴らしく調和するんです。決め手はヘッドリードです。浮上するとスパイラル・ルートの筋膜が絞り込まれて、バーンと一直線になります。

慣れるまでは手首が痛かったり、とにかくそう簡単にはいきませんが、毎日やっていると、浮上するタイミングがわかってきます。それがわかる頃には、手首も十分強化されています。

1)指先を足に向けてマットに置きます。そして両肘をお腹に当てるようにセットアップします。

2)左右の手の間隔は狭くしてください。ちょっとした肘の位置が、やりやすさに大きく影響します。こういうのもやっぱり繰り返しやって、コツをつかむのです。

3)そしてヘッドリード、つまり頭を前に置くって胴体と脚が、それについていくようにします。前腕を支点にしてバランス移動するわけです。

4)このときかなり前に突っ込む感じにします。崖っぷちから落ちる、墜落寸前が浮上ポイントです。ブワーッと浮かび始めます。まず低空飛行をやりましょう。たとえ一瞬でも浮上すると、直ちに筋反射が起こって、丹田に強烈な圧縮作用があらわれます。

5)浮上バランスが安定するとプライマリーコントロールが働きます。マユラ・ユラユラ~とエレガントにポーズが決まります。

6)慣れると片足を組んで、グーンと気持ちよく舞い上がります。

アレクサンダーパワーヨガ Part-83】マユーラアサナ

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アレクサンダーパワーヨガ講座:第404回目「背中でナマステー」

2020-07-27 18:14:36 | 美容と健康

アレクサンダーパワーヨガ講座:第404回目「背中でナマステー」7月27日

陰と陽に表れる体各部の動き、特性を使うとヨガのアサナに連続性が生まれます。今回は背中でナマステー、パールシュヴォッターナアサナをやりましょう。

1)背中でナマステー、合掌しますが、ここでは指の背面どうしを合わせます。これは陰の体制なので頭を下げて背中を丸めます。

2)背面合掌した指先を後方に向けて立てていきます。徐々に陰から陽に変化していき、顔が正面を向くように頭を上げていきます。

3)そして背面合掌からコブシを握るように変化していきます。

4)コブシの指を立てると、正位置のナマステーになります。顔が上を向いて背中が反り返り陽の体制になりました!

5)この動作を横からみると・・・

 

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