吉田篤司:アレクサンダーテクニークとパワーヨガ

アレクサンダーテクニークとパワーヨガ、特殊呼吸法で全身躍動!脳が目覚める革新BODYワーク!

アレクサンダーテクニーク ヨガ講座:第182回目「意識を広げると体は自由になる その2」

2019-11-30 18:08:54 | 美容と健康

アレクサンダーテクニーク ヨガ講座:第182回目「意識を広げると体は自由になる その2」11月30日

意識を外に広げると体は固まらずに滑らかな動きが可能になりますが、ここで重要になるのは、肉体をしっかり安定させるために丹田力を強化する必要があります。

それをやらずに意識を広げる瞑想的なワークばかりをやっていると、おかしくなることがあるんです。禅病とかクンダリニー症候群といいます。まあそこまでなる人はよほどのめりこむ人なので、普通は心配いりません。それでもかなりエネルギーに敏感な人は、肉体を鍛えることはあんまり興味がなくて病弱な人が多いのです。そういう人は注意が必要かもしれません。この講座を見てくれている人は、丹田力の開発に興味があると思いますので大丈夫です。

それでは始めましょう。空間で手を動かして、自分の周囲のエネルギーを感じます。空気の重さや圧力を感じ取ると良いでしょう。手でゆっくりと空気をかき回すように動かしましょう。また自分の皮膚の周囲の空間をなでるようにするのもよいです。そして意識を外に広げて宇宙の果てまでイメージしましょう。すると必ず肉体を構成する素粒子には変化が起こります。

 

今回は丹田力を強化するのに最適な横足鶴をやりましょう。

1)基本姿勢から脚を右に移動して左ひざを右肘に引っ掛けます。

 

2)そして両足を持ち上げます。意識を広げていれば、簡単にできるようになります。もっとも初めてチャレンジする人はそれどころじゃない頑張りが必要です。

3)空間エネルギーに包まれれば必ず浮上すると信念を持てば、本当にそうなります。

4)右足を右側に伸ばしましょう。肉体のエネルギーは体の中心に向かいますが、意識は外に限りなく広げましょう。

5)そこから右足を後方、左足を右側に伸ばすと賢者カウンディンニャⅠのクロスレッグになります。

意識が広がれば、体は浮き上がるか?

ここでやっているのは浮上感を伴うアサナのことです。エネルギーが調和すると確かに最小限の力で体は浮き上がります。

でも完全な空中浮遊はトリックを使わなければ無理でしょう。催眠で浮遊したように思わせるのは可能だと思います。

あとはジャンプでやってます。有名なTM瞑想でもシディーテクニックのフライングで、結跏趺坐でピョンピョン跳ね回ってる動画をYouTubeで見れます。https://www.youtube.com/watch?v=JyXAB5L3EIQ

 

私がそういうのを日本でやると、某カルト教団と間違われかねないので、かわりにワニでジャンプしてます。

https://www.youtube.com/watch?v=koPpi4VXjRc&feature=youtu.be

●スパイラル呼吸法™とパワーヨガ/クラニオセイクラル/アレクサンダーテクニーク/東京門前仲町レッスン
http://spiralb.com/
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吉田篤司


アレクサンダーテクニーク ヨガ講座:第181回目「意識を広げると体は自由になる その1」

2019-11-30 16:58:58 | 美容と健康

アレクサンダーテクニーク ヨガ講座:第181回目「意識を広げると体は自由になる その1」11月27日

片足鶴のように難易度の高いアサナは、最初のうち浮上感に慣れるまでは、どうしても頑張りが必要になります。でも何度も繰り返していると、今度はその頑張りが意識を体の中に固めてしまうことがあります。

日常でも頑張りすぎると周囲が見えなくなることがあるでしょう。すると体は固まってしまうんです。

それを避けるために肉体のエネルギーは圧縮して中心に向かわせますが、意識は逆に外の空間に広げるんです。 

こういう発想はアレクサンダーテクニークやクラニオの基本でもあります。また日常生活でも有効です。意識を広げると空間のエネルギーと調和して、無駄な緊張を排除できます。

空間のエネルギーって何ですか?というとそれが空海の真言密教でいう宇宙に遍満する神仏の加持力です。ハタヨガは本来、バラモン司祭の密教で、宇宙(シヴァ神)との一体になる修行ですから、神の力を引き出すというと納得がいくでしょう。でもこういうのは巷のヨガ教室に通ってる人は知らんでしょうね。

片足鶴をやる前に、意識を広げましょう。

手を動かして空気の重み、つまり大気圧を感じ取ってください。そして空間は周囲から、宇宙の果てまでつながっていると思い巡らせてください。そして感謝をこめて「OM」といいます。

 

 

1)意識を宇宙の果てまで広げたら、片足鶴の開始です。体がとても軽くなって上昇気流に乗るように舞い上がれます。

2)肉体のエネルギーは丹田に向かいますが、このとき意識は内に込めないで、外に広げます。

3)すると体は滑らかに浮上します。意識を宇宙の果てまで広げましょう。

 

4)そのまま続けて片足を引っ込めて、鶴のバカアアサナにもなれます。意識が内にこもらない限り浮かんでいることができます。

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クラニオ集中コース参加者への注意事項

2019-11-29 13:34:28 | 美容と健康

クラニオ集中コース参加者への注意事項

クラニオセイクラル セラピーのトレーニングに参加される方は、今から意識を繊細な感覚に向ける練習をしておきましょう。

たまに小顔矯正のように、手で強い圧をかけてやるものと勘違いして来られる方がいますので、誤解のないようにワークのあり方をここで明確にしておきましょう。

クラニオは0,1mgタッチと呼ばれる超軽量の手のコンタクトでおこなうのが基本です。

そして骨格や筋肉に直接働きかけるのではなくて、皮膚の膜の流動性に注目して触ります。そこからさらに生体エネルギーの動きに入っていきます。

このときありがちなのが、指圧のように押してマッサージ的な解釈で触れてしまうことです。

そういうやり方をクラニオでやると、繊細な感覚器官はシャットダウンして、操作不能になってしまうんです。

かといってまったく触れなければそれもまたコンタクトができないので、クラニオセイクラルのシステムのスイッチを入れることが難しくなります。

そこで普段から皮膚の流れに気がつく練習をするわけです。

練習といっても相手がいない? いいえ、練習は自分の体でやるんです!

1)まず手の甲を見てください。血管がうっすらと見えますよね。

それを覆っている薄い皮膚を指でソーッと動かしてみるんです。

非常に薄い半透明の膜が血管の上ですべるように動かすことができますよね。これが皮膚感覚です。

2)次に手のひらを向けて皮膚を動かしてみましょう。手の甲よりもずっと難しいでしょう。

ほんのわずかな動き、目に見えないくらいの小さな動きをしてみてください。

3)合掌してみましょう。これで皮膚コンタクトをするには、触れているか触れていないかの超軽量タッチになるはずです。

これが0,1mgタッチとか、バタフライタッチと呼ばれるものです。

そして実際に動かすのではなくて、動きを感じ取るんです。何もしてはいけないのです。

するとスイッチが入って内部調整をうながす不思議な動きを誘発することができるんです。

このような直接的な操作ではなく「急がば回れ」の間接的な動きを "Undoing"(アンドゥーイング)といいます。

予約・お問い合わせ http://spiralb.com/

 

 

 

 

 


クラニオ3日間集中コース(初級)東京門前仲町

2019-11-27 17:33:55 | 美容と健康

クラニオ3日間集中コース(初級)東京門前仲町

クラニオセイクラル セラピーの基本となる手の使い方を習得します。

うっとりするような気持ち良さを追求したワークで、押したり引っ張ったりバキバキとかはやりません。

・皮膚スレスレの1mgタッチと呼ばれる手の使い方
・1サイクル90秒のロングタイドのアクセス方法
・わずかな手の操作で高感度リラックスに導く
・ボーエンテクニックを同時に使い、クラニオ効果を最大限に引き出す。

その日からさっそく他者に施術可能になります。

2020年1月11日(土)~13日(祝月)

時間:13:00 - 17:00
参加費:¥25,000
会場:東京門前仲町スタジオ

【予約・お問い合わせ】講師:吉田篤司 

070-5594-6328(不在時には留守電メッセージ入れてね)

headneckup*gmail.com(*を@に変えて送信してね)

注意)サーバーの不具合、携帯電話の設定(特にdocomo)によりメールが届かないことが発生しています。24時間以内に返信がない場合はお手数ですが、電話でご連絡ください。

詳細URL:http://spiralb.com/

 

 

 


アレクサンダーテクニーク ヨガ講座:第180回目「ラクダで反り返り」

2019-11-27 16:57:07 | 美容と健康

アレクサンダーテクニーク ヨガ講座:第180回目「ラクダで反り返り」11月27日

ラクダのポーズは、腕と脚と目の使い方を知らずにやると危険行為になります。

どういう風に使うのかというと、まず目は上を向けます。下を向いてやる人がよくいますが、たいへん悪いことをやっています。

腕はどうするのかというと、外回りさせます。これも内回りさせる悪い人がいます。

脚はというと内回りです。外回りはいけない行為なのです。

それで目を下に向けて、腕を内回りさせて、脚は外回りしてやる、三つの大罪を犯す人がいます。知らなかったでは許されません。自分の体によく謝罪しましょう。

1)まずスタンバイ。

2)そして片手をカカト、片手を上に伸ばします。これは初級ラクダです。

目は上、腕は外回り、脚は内回りさせるのをここでちゃんと学んでむださい。

結構ややこしいですよ。よくありがちなのが、腕を外回りさせているつもりが、実は内回りさせているんです。

3)片手づつカカトに触れます。慎重にやって決して腰椎は潰さないでください。このとき股関節から反り返るようにします。

5)目が上、腕は外回り、脚は内回りでポーズ完成

6)終わったらすかさずアドームカシュヴァーナで背骨をニュートラルにします。

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