文 美 禄 ( bunbiroku )

美禄にはいままで一切縁が無かった。かといって、決して大酒飲みでもないし美酒を求めてきたこともない。忘備録になればと。

山折哲雄の言葉 ( その2 ) 

2016年11月19日 08時14分59秒 | 山折哲雄
雨ニモマケズ手帳.jpg
 (前略) もうおわかりのようにこの 「 雨ニモマケズ 」 の詩はプロローグの 「 南無妙法蓮華経 」 で始まり、エピローグの 「 南無妙法蓮華経 」 で終わっているのです。 (中略) その大切な祈りの言葉をぜんぶ削り取ってしまっては、宮沢賢治という詩人が最後に死を迎えようとしているときの心の状態がわからなくなる。
  山折哲雄 「わたしが死について語るなら」 第3章 96頁~ ポプラ社
     ( 写真は宮沢賢治の手帳の写し )

 文美禄: その後に 「教科書などではそれが平気で削り取られてしまっているのです。」 「 それでは賢治を理解したことにならないでしょう。 」 と書かれています。
  今まで掲載してきた 「 言葉 」 シリーズすべてがそうですが、 掲載したページ ( 文章 ) の前後を読まなければ、 詳しい意味はわかりにくいかもしれません。


青空に 「 オキザリス 」

2016年11月19日 02時39分16秒 | デジカメ_花
IMGP1290_R.JPG
 「 オキザリス 」 は何度も登場しているが、青空をバックに撮れたのは、ブロック塀の上に置かれていたから。 背景をぼかして撮るのもいろいろ条件があるようで、対象になる花より背景が離れている方が、 「 ボケ 」 写真は撮りやすい。 何枚も写真を撮っているうちにわかったことです。 マニュアルに書いてあっても、体験して覚えないと納得できませんね。 (私にも、眠れない夜が時々あって、こうしてPCに向かったりして、小一時間して疲れたらまた寝ます。)