父は、 「 人を先にして自分を後にせよ 」 という家訓のもとに育てられました。 私もこの教えをずっと貫こうと思っています。 父の思想にはいろいろな側面がありますが、 根本は、 「 自分を後にする 」 ということだと思います。 つまり自我を抑えて真我になる。 そうすると自他の区別がなくなる。 自分も他人も自然も同じ心の中の一つの個になる。 だから父は、 びっくりするほど心が澄み切っていました。 人のことを構わず、 強い物言いをするときもありましたが、 それは他人だと思っていないから。
とにかく、 自我をのさばらせないこと。 子どもを育てるときには特にそうですが、 これがすべてに通じる基本だと思うのです。
[ 岡 潔、森田真生編『数学する人生 』 刊行記念インタビュー ]
松原さおり/父、岡潔の思い出 聞き手・森田真生 (独立研究者)
とにかく、 自我をのさばらせないこと。 子どもを育てるときには特にそうですが、 これがすべてに通じる基本だと思うのです。
[ 岡 潔、森田真生編『数学する人生 』 刊行記念インタビュー ]
松原さおり/父、岡潔の思い出 聞き手・森田真生 (独立研究者)
ついに、10月に発売されたカメラを購入。 半年くらい、いろんなカメラを比較しては、次々と 「 本命 」 が変わり、 最終的に決めたのは、 「 価格・大きさ・重量・ある程度の高倍率ズーム 」 の総合評価からの 「 コンデジ 」 。 価格もそうだけど、やはり高倍率ズームレンズを付けた一眼レフを首に下げての 「 撮影散歩 」 は、何か大げさで、住民の方からは不審がられそうなので、Q10 よりは一回り大きいけど、重量は約300gと同等の軽さ。 同程度の倍率ズームをつければ、一眼カメラは 1 kg 以上になってしまいます。 そこで、毎日でも小さなバックに入れて持ち歩けるカメラにしました。 というわけで、撮った写真の1枚です。 心配していた 「 ボケ 」 効果も、そこそこに表現できました。 ( Q10 の方がもっと簡単な気はしますが )