人類が初めて誕生したのは今から15万年前のこと、
アフリカ北東のサバンナで誕生したそうです。
そして現在、世界の人口は、約74億2,200万人で1分に137人、1日で20万人、1年で7千万人、増えています。
世界中で、1年に6千万人が亡くなり、1億3千万人が産まれます。
ある動物生態学者によると強い者はその地に残り、弱い者は駆逐されるそうです。
アフリカから日本を見ると最も遠い距離にあることが分かります。
その論理に従えば日本に来た人たちは多くの年月をかけて逃げ延びて来たのでしょうか。
15万年と言うと私達の祖先である両親は約15,000人にもなるそうです。
その両親に代々守られて来たから現在の私達があると言っても過言ではありませんね。
祖先たちは、最果ての地日本にたどり着くまで数多くの苦難に会い、そして乗り越えてきたことでしょう。
親爺は、弱い者は弱いからこそ知恵と感性が養われるのではないかと思うのです。
例えば苦難を乗り越える術、すなわち忍耐、協調、匠、和み、工夫、改善です。
親爺の偏見かもしれませんが、日本人は他の民族に比べてその能力が高いのではないでしょうか。
それは、知らず知らずのうちに先祖から受け継いでいるものなのかもしれません。
これから世界は益々複雑で混迷の時代に入って行くような気がします。
そこで親爺が思うに、政治や宗教、お金の問題で争っている場合ではなく、日本人は同じ人類として世界のために今まで先祖から受け継いできた能力を発揮することが私達を産んで守ってくれた15,000人の祖先に対する感謝と恩返しになるのかと思いまする。
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