5日目は、ブリュッセルから50㎞ほどの所にあるベルギー第2の都市アントワープへ。ヨーロッパ第2位の規模を持つ港だとか。
バロック絵画の巨匠ルーベンスの故郷であり、日本人には、超有名なフランダースの犬の舞台として知られている街です。
アントワープ市庁舎
旅行中は、フリータイムがあると、チョコレート屋やレース屋さんやお土産などのお店巡りだけで時間が終わってしまい、カフェでお茶する時間がなかったのですが、この日は教会でのお葬式が終わるまでの間、こちらのテラスで、のんびりお茶することができました。何故なら、お土産の物色は一通り済んでたからなんですよ。
ワッフルとチョコがサービスでついてきました。
ベルギービールは種類が豊富~こんなもんじゃないんですよね
ノートルダム大聖堂。1352年から170年もの年月をかけて建設されたゴシック様式の教会。この日のスケジュールは10時から見学予定だったのですが、教会では、ちょうどお葬式中で入ることが出来ず、先にフリータイムの時間に変更でした。
ルーベンス作「聖母被昇天」フランダースの犬で少年ネロがずっと見たいと願っていた絵画です。現在は誰でも見ることが出来ますが、昔はこの絵には本当にカーテンが掛けられていてお金持ちしか見られなかったらしいです。
フランダースの犬は英国の女性が書いた童話ですが、1980年代に日本人観光客がフランダースの犬のことを聞いてくるので、調べたところ、童話の原作を見つけたそうです。でもベルギーとくにアントワープの人々には不評だったらしいですよ。そんな困ってる子供がいたら、誰も見捨てないって・・・
ルーベンス作「キリストの昇架」