前回のコミニュケーションの構造のまとめ。
・認知と行動のブラインドループの4つの箱は
「自分の認知」→「自分の行動」→「相手の認知」→「相手の行動」
昨日とうって変わり、
京都は肌寒く雨が降っています。
さて、昨日は、
認知と行動のループを4つの箱に例えると、
「自分の認知」→「自分の行動」→「相手の認知」→「相手の行動」
この中で自分自身で
観えない箱はどれでしょうか?
という質問でしたが、
その答えは
「相手の認知」と「自分の行動」です。
「相手の認知」は比較的、
解りやすかったと思いますが
「自分の行動」は意外だったのではないでしょうか。
相手の行動を認知した時の、
自分の表情や態度は想像はできるが、
客観的に観たことがないので
本当のところは解りません。
多分、こんな表情で受け答えしているんだろうなぁ
と想像する程度で、無意識にとる態度は
なおさら、自分では解りません。
通常のコミニュケーション構造では、
双方が想像しながら話しを進めているので、
誤解が生じることが多々あります。
初対面のコミニュケーション場合、
メラビアンの法則では、非言語による
影響力が大きいと言われています。
さて、今回まで関係性のことをお伝えしましたが、
「自分の行動は観えない」ということを
日常のコミュニケーションで意識付けしておくと、
人間関係の緩和剤になります。
とは言え、
既に信頼関係ができている人たちの間では
コミニュケーションの構造のことは忘れ、
話に花を咲かせたいものです。