おはようございます♪
今日の記事は、
「お袋の認知症日記」にも関わらず
論評的になっていることをお許し願いたい。
先日、ヘルパーさんが集金に来た際、
嘆いていたことがある。
「介護報酬の削減」
政府は、利用者の利用料金が少し下ると
言っているらしいが見当違いも甚だしい。
介護報酬が下るということは
どこかで経費削減をしなければならない。
とはいえ、現状の介護従事者の賃金を
下げるわけにもいかない。
結局のところ、しわ寄せは、
介護内容の充実が図れなくなるということ 。
政府は介護施設を作れといいながら、
財源が厳しくなると、在宅介護を優遇する
制度に変更する。
国の負担が大きい特養を作り過ぎた為、
今後、特養は現状維持だが、共に負担の
大きいデイサービスを減少させる意向。
変わりかどうか分からないが、
「サービス付高齢者向き住宅」という
在宅介護を中心とした制度を見直し、
さらに充実させるとのこと。
サービス付き高齢者向け住宅は
すべての入居者に対して、
安否確認・生活相談サービスを提供し、
ケアの専門家が、日中は建物に常駐する
という内容のものらしい。
これらを聴いた時、
高齢者が増えていく昨今、
在宅介護ができない人が増えるのは
目に見えている。
どうして、政府はこのような
場当たり的なことしか考えないのだろうか。
少子高齢化社会に向けて、
介護制度の将来に不安を感じているのは
私だけではないだろう。
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