前回のテーマ行動習慣を変える【9-1】
・仕組みを作って苦手意識を克服する
・計画の中に小さな目標をつくり、達成感を得る
・最初の第一歩のハードルを下げる
昨日、14000歩、歩いて、
今週は快調のスタートです。
長年、愛した車を手放したことで
健康を得ることができました。
大切なモノを手放すと手放したモノより
大きなモノを手に入れることができますね。
さて、今回も行動習慣について
お伝えします。
これまで私は、苦痛を伴う
行動の前には、必ずできない理由を探し、
それを正当化するので
モチベーションが上がらないのです。
そんな性格の私に、
今までの人生で経験したことがない
事が突然、起こりました。
お袋が認知症になったのです。
パートナーや知人から
認知症のことは聴いていたので
ある程度、予備知識がありましたが、
どこか他人事でした。
1年前、私の心筋梗塞から
今度はお袋の認知症。
どこまで私を追い込むのかと
運命を恨みましたが、不思議に
これまでとは違う思考が働きました。
「今の自分にできることは何だろう」
そう、考えて、まず、
できることできないことを整理し、
自分ができることだけをやり、
できないことは人に任せました。
これが後になって分かることですが、
介護の共倒れにならない方法だったのです。
これをビジネスに置き換えると、
何か新しいことを始める際、
中々、行動が起こせないのは、
全て自分でやろうとして
スタートのハードルを上げているか
下記のような
できない理由を探しているのです。
「お金がない」→お金がなくてもできる方法を探す
「人脈がない」→友達や知人に紹介してもらう
「時間がない」→計画表を作り見える化する
「技術がない」→アウトソーシングする
「知識がない」→専門家に依頼する
このように行動習慣は
思考に影響されることが多く、
思考習慣を変えると、
自ずと行動も変わります。
思考と行動は密接な関係があり、
時として、双方のどちらかが引き金になって、
モチベーションを上げる効果があります。
私の場合は、
湧き出てくるので、実践しながら
改善するのが合っているようです。
行動できないと悩んでいる人は、
行動しないからモチベーションが
上がらないのかも知れませんよ。
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