100日で習慣を変え、マインドセットを書き換える

迷いがなくなり、行動を加速させるマインドセットで新たな人生脚本を描く。

自分の表情は観えない(U理論より)1...

2014-04-25 17:21:13 | 関係性イノベーション

久し振りの東京は、
自分が変わってしまったのか、
すっかり人も景色も様変わりして観えました。

 

さて、今回、東京に訪れたのは、 

中野サンプラザで行われた

U理論実感&実践ワークショップ
~関係性からUの谷を降りるには?~

に参加したからです。

 

 

様々な業種の方が集まり、
多くの情報がシェアできたり、出会いがあったりと
熱く盛り上がったワークショップになりました。

 

前にも記しましたが最近、どこもかしこも
コミニュケーションに関係するセミナーが増えました。

 

組織の中でコミニュケーションがとれない

友人・知人とコミニュケーションとれない

家庭でコミニュケーションがとれない

 

そういう私もある時期までは
組織の中でコミニュケーションがとれない
人間のひとりで、どちらかというと
他者に気を使うくらいなら一人の方が楽でした。

 

気心が知れた人となら良いが、
関係性が悪い人とは長時間一緒に居たくない!

その頃は、すぐに顔に出ていたので、 
関係性が悪い人と対面している時の自分の顔を
鏡で観てみたいです。 

まぁ、そんな自分を知っているだけに、
今回のワークで私が一番、興味深っかったのは、

「自分の表情は観えない」でした。

こう書くと、あなたは「鏡を見れば見える」と
言われるかも知れませんね。 

実は、鏡に映っている自分の顔は
鏡を見ることに意識を向けているので、
記念写真を撮られる時のような「作り顔」なのです。

つまり、他者が観ている客観的な自分の表情は、
あなたが知らないうちに撮られた
写真か映像でしか観ることができないんです。 

 

 

次回は、もう少し掘り下げてお伝えします。 

 

 

 

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認知症の新しい個性の出現を楽しもう!

2014-04-24 16:09:41 | お袋の認知症日記

久し振りです。

すっかりご無沙汰しておりました(^^)
あれよあれよという間にブログランキングが20位まで転落(笑)

 

 

今回の帰郷で

数年引いてなかった風邪を引いてしまった。
東京から帰ってすぐに倉敷に移動したので、
多少疲れが出たのかも知れない。

 

東京での出来事は又、次の機会に記すとして、
今回、帰郷したのは、お袋の介護のケアプランを立てる為。 

彼女は糖尿病と心臓が悪い上に認知症の薬まで増えたので
まさに薬のオンパレード。

私でも飲み忘れるような量を飲まなければならないが、
ほとんど飲んでない状態から
先日の検体検査で思わしくない結果が出てしまい
やむなく、訪問介護を依頼することにした。

先日、行なった彼女の脳のMRIの検査結果は、
脳の萎縮はなかったが、過去の梗塞が数カ所あり、
認知症の症状の直接の原因は前頭葉の一部の血管に問題があるが、
詳しいことは血流検査しないと解らないとのこと。

 

検体検査の結果が悪かったので医者からこっぴどく叱られ、
彼女には悪いが、検査結果を少し大袈裟に報告した。

「お袋の頭の中の爆弾がいつ爆発してもおかしくない状態だったぞ」
と説明したところ、彼女は「爆発」という言い回しが気に入ったらしく
何かと言えば、「私の頭はいつ爆発するか分からんのか?ありゃりゃ」
と楽しそうに言う。危機感を煽って恐れさせて薬を飲まそうとしたが、
せっかく彼女が言葉遊びをしているので、
私も付き合って大笑いをした。 

 

お袋に認知症の症状が大きく出始めたのが今年の1月。
私が一番、辛い時期だったのが2月。
それは突然訪れ、受け止めれないまま、
危機感に追われながら自分ができることを重苦しくやっていた。

自分のことを犠牲にしながらやっているのに
彼女から泥棒呼ばわりされ、情けなさと怒りで
彼女を罵倒しては後悔という日が何度かあり、
電話をするのさえ、億劫になった。 

そんな彼女が、
最近では私のことを信頼してくれるようになった。

それにはこんな理由がある。

 

私が行なった物理的なこと

・実家に届く請求書の全てを京都に転送し、 
 彼女の財布からお金が出ていかないようにした。

・続いて請求を年金の通帳から引き落とす手続きを取り
 一目瞭然で出費の流れが彼女に解るようにした。

・年金を引き出す時には必ず彼女と二人で行き、
 私と二人で行かないと引き出せないということを確認させた。

・「通帳を管理する」と言わず「お袋の大切なモノを守らせてほしい」
 と言い、帰郷した際には記帳した通帳を確認してもらう。 

 

精神的なこと

・一人住まいをしていても、多くの人が見守っていることを
 伝えながら彼女の尊厳も大切にした。 

・「こんなことをしてはダメ!」という否定形を会話に使わず、
 「こうした方が良いと思うよ」というような肯定形を使うようにした。 

・たまに出る彼女の酷い言葉を笑って流すようにした。

・彼女の妄想を否定せず、私も妄想の中に入りこんで役者になり演じた。

・妄想の中に登場する人物を、具体的に掘り下げて興味をもって聴く。

 

これらのことを実践していると、徐々に信頼関係ができてくる。
ここまで極端ではないが、
これらは通常の社会でもあるのではないだろうか。 

「認知症は何を言っても忘れるから無駄!」と決めつけずに
何度でも諦めずに愛情を持った言葉で脳に刷り込もう。
そうすることで少しかも知れないけど必ず潜在意識には残るから。 

全ての人に当てはまるとは限らないが、
もし、参考にできるなら試してみてほしい。

 

 

 

 

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行動習慣を変える【9-2】...

2014-04-14 09:40:35 | 成功習慣のマインドセット

前回のテーマ行動習慣を変える【9-1】

 ・仕組みを作って苦手意識を克服する

 ・計画の中に小さな目標をつくり、達成感を得る

 ・最初の第一歩のハードルを下げる

 


 

 

昨日、14000歩、歩いて、
今週は快調のスタートです。

長年、愛した車を手放したことで
健康を得ることができました。
大切なモノを手放すと手放したモノより
大きなモノを手に入れることができますね。

 

さて、今回も行動習慣について
お伝えします。 

これまで私は、苦痛を伴う
行動の前には、必ずできない理由を探し、
それを正当化するので
モチベーションが上がらないのです。

 

そんな性格の私に、 

今までの人生で経験したことがない
事が突然、起こりました。

お袋が認知症になったのです。

パートナーや知人から
認知症のことは聴いていたので
ある程度、予備知識がありましたが、
どこか他人事でした。

 

1年前、私の心筋梗塞から
今度はお袋の認知症。

どこまで私を追い込むのかと
運命を恨みましたが、不思議に
これまでとは違う思考が働きました。

「今の自分にできることは何だろう」

そう、考えて、まず、
できることできないことを整理し、
自分ができることだけをやり、
できないことは人に任せました。

これが後になって分かることですが、
介護の共倒れにならない方法だったのです。

 


これをビジネスに置き換えると、 

何か新しいことを始める際、
中々、行動が起こせないのは、
全て自分でやろうとして
スタートのハードルを上げているか
下記のような
できない理由を探しているのです。 

 

「お金がない」→お金がなくてもできる方法を探す

「人脈がない」→友達や知人に紹介してもらう

「時間がない」→計画表を作り見える化する

「技術がない」→アウトソーシングする

「知識がない」→専門家に依頼する

このように行動習慣は
思考に影響されることが多く、
思考習慣を変えると、
自ずと行動も変わります。

 

思考と行動は密接な関係があり、
時として、双方のどちらかが引き金になって、
モチベーションを上げる効果があります。

私の場合は、

行動した後で、閃きやアイデアが
湧き出てくるので、実践しながら
改善するのが合っているようです。 
 
モチベーションが上がらないので
行動できないと悩んでいる人は、 
 

行動しないからモチベーションが
上がらないのかも知れませんよ。 
 
 

 

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行動習慣を変える【9-1】...

2014-04-12 10:53:31 | 成功習慣のマインドセット

前回のテーマ言動習慣を変える【8】 

 ・他者にネガティブな言動を
  指摘してもらい常に
意識付けする 

 ・普段からポジティブな言葉を使う訓練をする

 


 

 

 

暖かくなったり寒くなったり、
着る服に困る日が続きます。
そろそろ冬服をクリーニングに出し、
整理する季節ですが、
中々手が付けれません。

 

今回は、

行動したい気持ちがあっても、
何故か、すぐに行動できない
行動習慣の改善について
お伝えしたいと思います。

 

人は何故、
行動したい気持ちがあっても、
すぐに行動できないのでしょうか。

私がすぐに行動できないことは、
受けた仕事の予定計画書作りです。

仕事を進める上で大切なことですが、
どうしても後回しになり、
結局、いきなり仕事に取り掛かります。

何故、作れないのだろう?
これを私なりに掘り下げてみると、 


過去に何度か
計画書を作ったことがあるが、
ほとんど予定通りにいかず、
苦手意識を持ってしまったのです。 

過去に作った計画書には、
相当、無理があり、物理的な時間や能力、
人を介することなど、全体の読みが
浅かったことに加え、私のゼロ百思考
の性格も足を引っ張っていました。

私は、このように改善しました。

計画時間に幅を持たせて、
計画の中に細かく目標を分散し、
人を介すところは先に日時を決めて
計画の流れから外しました。

目標を分散したことで、
遠かったゴールに変わって、
小さく近くなった目標はハードルが下り、
分散された目標に到達する度に達成感で
モチベーションが上がります。

 

これをひとつのプログラムにして、
習慣化すると、苦手意識が克服できて、
苦もなく予定計画が作れるようになります。

 

「できない」と決めつける前に、
「できる」方法を考えることで思考習慣が
変わり行動が変わります。

 

行動習慣については、
次回、もう少しお伝えします。 

 

 

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相手が求めているものを観ていたか

2014-04-10 11:44:56 | お袋の認知症日記

 

昨日、郷里の倉敷から帰った。
今回の目的は2つ、お袋のMRIの検査と循環器の検査で
病院に連れて行った。いつも行っている病院が新築移転
したので、彼女は病院の雰囲気に戸惑っていたが、私と
一緒にいたので安心しているようだった。 

もう1つは、少し徘徊が始まったのと薬の管理ができなく
なったので、ケアマネジャーにケアプランを依頼し、薬の
管理をしてもらうため、毎日、1時間程度、ケアの人に
訪問していただくことを検討した。

少しずつだが、良い方向に進んでいるように思う。 

 

それに、最近の私とお袋の信頼関係が何とか保たれて
いるように感じる。彼女が私を信頼できない第一の理由
は現金の紛失騒動だ。

身の回りから現金がなくなるのは、私が盗んだからだと
言うのが彼女の見解。

彼女としては、手元に現金がないと不安なので、ある程度
の現金を貯金からおろし、隠しておくわけだが、短時間で
隠したところを忘れる。

私が帰郷した時に一緒に探すと、部屋のいたるところから
現金が出てくる。私が帰った時に出てくることが多いので
身近な私が犯人ということになっている。

色々な方向から説明したが、その妄想は酷くなるばかり。

 

そこで私がやったことは、実家に送付される請求書を全て、
私の自宅に転送し、私が支払った後の領収書をお袋に
確認させ、私が支払っている事実を根気よく彼女の脳に
刷り込むようにした。

そして実家に帰った際は食料や足りないものを購入し
とにかく彼女から直接、現金が出ていかないようにし、
普段の小遣いだけを彼女の財布に入れた。

そして、何度も彼女が支払うものは何もないということを
刷り込み、普段の生活に支障がないようにした。

当初、私はお袋がお金に執着を持っていると考えていた。
それは大きな間違いで、彼女は自分の財布から現金が
出ていくのが不安で、それを取り除いたことで少し心労が
軽くなったようだ。 

 

これは認知症に限らず、一般的にも言えるが、
トラブルが起きた時に、ついこちらの立場で物事を考えて
しまうが、相手が何を求めているのかを、相手の立場で
考えることで大切なことが観えてくるような気がする。 

 

 

 

 

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