収穫されたコーヒーチェリーは果肉を除去します。この工程を精製と呼びます。
収穫されたコーヒーチェリーは、精製というプロセスを経てコーヒーの原材料である生豆になります。
近年ではこの工程に種類があり、それぞれに味を特徴付ける重要な要素となっております。
今日はブラジルの伝統的な製法である「ナチュラル」を紹介いたします。
ナチュラル製法とは非水洗の洗浄方法でアンウオッシュトとも呼ばれています。収穫したコーヒーチェリーをそのまま太陽の元で天日乾燥させて、果肉と外の皮を同時に脱穀する製法です。
乾燥させるにはかなりの広大な土地が必要で時間もかかる方法ですが、甘味とコクが長く続く味になると言われています。
ブラジルのコーヒーにはブラジルの伝統製法が一番よく似合うというのが自分の意見です。コーヒーは農作物ですからその土地の気候風土すべての結晶がコーヒーの味や香りになると思うのです。
甘味を意識してブラジルを味わって頂けるとコーヒー生産者の人々も喜ぶのではないでしょうか。
コーヒーえんぴつ猫のホームページはこちら https://coffeepencilcat.ocnk.net/
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