信念。希望。期待。これらは異なった言葉だけれど、どこか似ている。
それは、この三つの言葉の一つでも使う人は、そのとき心が何か壁のようなものに囲われた状況にあることをさらけ出しているからだ。
そして、遠い一点から少しだけ漏れてくるわずかな光にずっと眼差しを向け、いつかそこを通じて外側の世界にいきたいと願っている。 「哲学探究」より
自分が口にする言葉の背景や意味を深く考えた事など無かったから、ウィトゲンシュタインの言葉にハッとさせられる。
プラスの言葉を口にしているからといって、内側の感情は不安や恐怖で満たされていることだってあるということですね。
哲学って奥が深くて面白いものです。
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