「やっぱり、こうならざるをえなかった」というふうに考えるのは簡単だ。
かつまた、仕方なかったと思って諦めやすいものだ。
しかし、そういう考え方は年寄りじみた因果論にすぎない。少しも柔軟性のない考え方から生まれてくるものだ。
そんなふうに考えて諦めてばかりいると、他の可能性が見えなくなる。
自分から積極的に発想していこうという気概が衰えてしまう。
だから、「いや、他の手を打っておけば、全く別なふうでもありえたのだ」と考えるようにしようではないか。
そうすれば、次の新しい考え方と行動が生まれてくるからだ。 「反哲学的断章」より
期待していた結果が出なかった時に因果論に逃げてしまうことや諦めたりすることは多くの人の癖だろう。
自分は失敗した時も単に失敗したとして捉えるのではなくて、次に生かすことが出来る思考に変えよう!
昨日お会いした南雲コーチは水泳のオリンピック出場選手を中心にコーチングをしている人です。
一流選手が一流になる前の思考をどのように変化させるのかがコーチの力量になる。そしてコーチの熱量が相手にどれくらい伝わるかも重要だ。
劇的に変わるということが因果論を超えた発想であったことに感動しました!!
https://coffeepencilcat.ocnk.net/
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