カレンダーの余白

新しい春（喜びを探して）

また新しい春がやってきました。
心騒ぐさくらの季節は、新しい出発の季節でもありますね？
AKANORENも突然新しい出発をすることになりました。

突然の変化といえば、今年はまさしく激動の年になってしまいましたね？
百年に一度の不況とか！
マスコミは暗いニュースこぞって取り上げ、株価の変化や
円高での基幹産業の打撃を取り上げます。
本当に職を失って明日の生活を考えなければならない人達がいることも
充分承知をしていますが、本当に悪いことばかりでしょうか？

私には小学三年生の時に読んで感動して以来ずっと自分の〔バイブル〕としている
本があります。それは〔喜びの天使パレアナ〕という題名の本なのですが、
パレアナは貧しい牧師の子として生まれます。
クリスマスのプレゼントをずっと楽しみに一年を待っているような家庭ですが、
ある年に届いたクリスマスプレゼントは松葉杖でした。
（信者さんの不用品がプレゼントとして廻ってくるのです）
彼女は〔こんなものがプレゼントだなんて！〕父親に訴えます。
すると父親である牧師が言うのです。
〔松葉杖使わずとも歩ける自分を喜びなさい〕と
それ以来彼女は喜びの種を探してあるくのです。何と自分は幸せなのかと
気づきはじめると喜びはそこ此処にあるのです。

健康であることも、お日様が温かいこともお金では買えません。
今人生のどん底にあると思える人も、どん底から抜ける日が
必ずやって来るでしょう。
その時あの苦しかった時間が自分を育ててくれたことに気づくはずです。

頑張りましょうね！　そう自分に励ましの言葉をかけて・・・
明日であなたの命が終るといわれても後悔いの無い日々でありたいと思います。

来る年がどんな一年になるかは多分神様にも分からないでしょう。
でも、自分の周りの幸せを心から願える人でありたいと思います。

皆さまの春が素敵な始まりの季節となりますよう！