今日は昼食に豚骨ラーメンを食べて来た。
この前食べたのはいつだったか忘れるくらい前になる。
本来豚骨ラーメンは大好きだが、これが一番デブになる元になっていると思うので食べるのを控えている。
しかし、ガマンも限度を超えると禁断症状が出る。
今日はその禁断症状が出たので、いつもの定食屋を止めて行きつけの山小屋ラーメンに向かった。
毎度の事だが、食べ始めて写真を撮ってないのに気付いてあわてて撮る。
食事を終えて、禁断症状も収まって満腹幸せ気分で店を出た。 エヘヘヘヘ。
さて今日のキャンカーネタは、これまでに詳しく説明してなかったバッテリープロテクターについて。
サブバッテリーの多くは鉛バッテリーだから、過放電になると致命的損傷を受ける。
そのためキャンカーの多くは、サブバッテリーの保護の為にバッテリープロテクターが取付けられている。
種類は色々あるが、パワータイト(未来社)のBC-2440が多く、出力遮断電圧は10.5Vになっている。
キャンカーのエントランス横などにメインスイッチがあるが、あれがこのバッテリープロテクターを入れたり切ったりするスイッチだ。
要は家にある電気のブレーカーのようなもの。
家のブレーカーは、一定の電流以上流れるとトリップするようになっているが、バッテリープロテクターはサブバッテリーの電圧が10.5V以下になって、6~7秒すると電源が切れるようになっている。
機器の電源を入れると瞬間的に多くの電流が流れるが、6~7秒の間に10.5V以上になれば、電源は切れない。
このように常時バッテリーの電圧を監視してくれるありがたいやつだが、これが意外に電気を食う。
メインスイッチを入れると、0.3A程度他の機器を使わないでも流れる。
0.3Aと言うと小さく感じるが、1日にすると7.2Ahになる。
これが長旅で1ヵ月になると多くて216Ahと見過ごせない電気量だ。
これは出来れば何とかしたいもの。
内部はシンプルなものだが、一番の電気食いは左にある黒いケースに入ったリレー2個。
これがメインスイッチをいれると、カチッという音とともに電気が流れる仕組み。
最初は、このリレーだけを電気的に変えてやろうとおもったが、壊したら元も子もないと、新たに考える事にした。
最初はDCのSSRを使えば簡単で安上がりと思ったが、試してみたらかなり発熱して損失が大きすぎて使えない。
使えるくらいならこんな面倒な回路やリレーを使わなくてもメーカーがとっくにやっているよね。
やはり同じような事を考える人がいるもんで、こちらの回路を真似て製作。
2個作って、その内の1個を取付けた。他の1個は予備で保管。
自作のものは、最初から完璧なものはない。
1個が故障したときの予備を持っていたほうがいい。
手持ちの部品を使うが、端子台が小さいものしかなかったが、これは愛嬌。
回路に流れる電流は10mA程度で優秀、優秀。
こちらが実際に取付けた方。
既設のプロテクターを取外した場所に取付ける。
裸の基盤でケースに入ってないから、保護用にアルミのカバーを取付けた。
これだと一日付けて0.24Ah、一ヶ月つけっ放しでも7.2Ah程度と電力は大幅ダウンできる。
これに取替えて3年近くなるが、これまでに故障やトラブルは経験してない。
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