昨日は朝5時過ぎに目覚めた。
いつものように、コーヒーを入れて2階の自分の部屋のパソコンの前に座る。
テレビで朝のニュースを見ながらキーボードを叩く。
ラジオ体操を終えて、朝7時過ぎに部屋を片付けている最中に、少しめまいに襲われた。
いやな予感がすると思った数十秒後に、突然強烈なめまいと吐き気に襲われる。
我慢できずにその場にうずくまった。
これはただごとではないと思い、やっとのことで一階にいたカミさんに救急車を依頼した。
カミさんは急な救急車の依頼にかなり躊躇した様子。
救急車の世話になったのは、以前に腎臓結石のときでこれで2回目。
この時は背中が強烈に痛く、歩けなくてあぶら汗が出た。
カミさんが119番に電話してから、かなりの時間が過ぎたような気がする。
顔から汗が吹き出す。
居間のソファーに仰向けで寝たまま、救急隊員が下に軟らかいストレッチャーを敷きこんで数人が抱えた。
玄関でストレッチャーに載せられてベルトで固定されて救急車へ。
救急車に載せられてからすぐに動くわけでもなく、その場で血圧や脈拍などのバイタルチェック。
数分経過してから近くの総合病院に運ばれた。
この総合病院は自宅から近いが、救急車で運ばれる時にはそれがすごく長く感じる。
昨年末に脳ドックを受けて異常もなかったのに、もしかしてこのまま死んでしまうのではと、ふっと頭を横切った。
まだ終活もほとんど手をつけてないのに・・・。
病院の救急室に運ばれて、また数人で色々チェックされる。
バイタルや目の動きで脳や心臓ではないと判断された。
診断結果はメニエール病の疑いが濃厚らしい。
メニエール病と言われても、めまいがする病気ぐらいの知識しかない。
めまいと言って簡単に片づけられるものではないのを実感した。
それでも医者は生死に関わることはなさそうだという判断。
病院で点滴を受けて小一時間してから、めまいも吐き気も弱くなって動けるようになった。
自宅に帰ってからネットでメニエール病を調べた。
内耳にリンパ液がたまってむくむ「内リンパ水腫」によって起こるらしい。
よくは分からないが、少し面倒なものだというのも納得。
ストレスが溜まった感じないが、疲労感と睡眠不足は多少あるかも。
年齢は60代だが、責任感が強い、きちょうめんはあまり当たっている感じはしない。
救急車で運ばれて、2時間足らずで戻って来れたのは、不幸中の幸いかも。
急に襲って来る脳梗塞や心筋梗塞って、こんな感じなんだろうなと改めて怖く思った。
このままあの世に行かなかったのはやはりラッキーだと思うことにした。
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