ジルとうなぎの 風に吹かれて気ままにキャンプ

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ジルにハイエースのタイヤを履かせた その3

2018-01-20 |  快適化(外回り) 

 

 

ZiL 520のタイヤをハイエースのタイヤに取替えた。

タイヤは同じRD613だが、扁平率とホイールのリム幅が違う。

カムロードは、195/70R 15  106/104 LT でホイールは5J ハイエースは 195/80R 15 107/105 LTでホイールは6J

ハブ径もPCDも同じだ。

ZiLのハブにきちんと合う6Jの鉄ホイールが欲しかったのでタイヤの細かい仕様は確認しなかった。

取りあえず、エアバルブがゴムだったので、これでは持たないと思い金属バルブ(350円/個)を発注した。

ところが、後でタイヤの仕様を詳しく調べたら、最高負荷能力 975kgでの空気圧は450KPaと低い。

あれ? これならゴムバルブでいけるやん !

扁平率が70から80になっただけで空気圧がこんなに下がるのか !?

これなら、僕が実際に使用する空気圧は450~500KPaの範囲だ。

450KPaを超えると金属バルブの範疇だが、3年くらいならゴムでももつだろうと安易な考え。

折角金属バルブを頼んだのに損をした気分。

でも、バルブを交換したらバランスも取り直さないといけないので7~8,000円の出費が必要だ。

まあ、余計な金が要らないだけ助かった、しめしめと思う。

金属バルブは次のタイヤ交換まで取っておこう。

古いホイールを外す。

外したついでに、車検の時に分解掃除しなかったので、ブレーキドラムを外して点検掃除をやろう。

ホイールが替わるので、ドラムの外側のサビはワイヤーブラシで軽く取って、ホイールの当りをよくする。

そこそこの量のダストが溜まっている。前回の分解掃除から約1万kmくらいかな ?

      

リーディングシューが偏摩耗しているが、バラして組み直しても多分よくならないだろう。

次回リーディングシューを取替時にバラそう。

シューの減ったところで残量は4mm。他は6mmくらい、画像ではもっと減っているように見える。

ハブからのオイル漏れもなくきれいな状態だ。

大体、10万kmもてばいいと思っていたが、まだ使えそうだ。

新しいホイールの当り面をチェックして取付けた。

ハブ径は 126mmで、ホイールのハブ穴(ボア) は126.1mmなので、ワイヤーブラシで掃除してハメたら気持ちいいくらいに隙間なく納まった。

さすが国産車、外国車だったら中々こうもいかない。

ついでにホイールキャップをするとこんな感じ。

ZiLのタイヤハウスは大きいのでこれならチェーンをしても問題なさそう。

       

 前のブレーキ回りもチェック。今回は、ちょっとキャリパーを外して点検。(タイヤ交換とは関係ない)

メガネレンチでキャリパーのネジを緩めようとするが、中々緩まない。

だんだん歳をとると力も入らなくなる。いつまで自分の車を整備出来るだろう。

パッドの残量は5.5mmある。僕の運転だったら、もう10,000~15,000kmは大丈夫かな?

こちらも軽くサビを取っとこう。

ハブが飛び出ているのでホイールキャップはどうかな?

はめてみたら案の定、キャップのエンブレムがハブキャップに押されて飛んだ。 

ハイエースはハブが飛び出てないもんな。 

  

 ホイールキャップの裏を見たらエンブレムの飛び出たボッチがハブキャップに当たって外れたようだ。

ボッチを切り取ってボンドで固定すればいいだろう。 

   

タイヤの状況をチェック。一番狭いインナーとの距離は約28~30mmだが問題ない。

他に当たるところも無さそう。

    

ホイールが黒いと少し異様な感じ。

やはりホイールキャップは必要だな。

 ホイールキャップをするとスタイリッシュな感じ。前より良くなった!? 

タイヤを交換して走って、まず感じるのは柔らかくなった。

ごつごつした感じだったが、角がとれた。

空気圧が 600KPa → 450KPa になったので当たり前だが、扁平率が 70 → 80 になったので少し腰くだけの感じがするかと思ったがそうでもない。

リアに増しリーフを入れているし、エアーリフターが入っているのでそれがどのように効いているのかは分からない。

トータルでみると乗り心地が良くなったのは確かだし、タイヤ1本当たりの最大負荷能力が25kg増えた

問題としは、最初に言ったがタイヤの直径が38mm大きくなるので、その分ブレーキは効きにくくなるし、車検にも通りにくくなる。

さらにトリップメーターの数字が真値に対して小さくなる。

悪いことを並べ上げたが、タイヤが余っていれば使ってみるのも悪くはなさそう。

しかし、新しくタイヤを購入するのはリスクの方が大きくて奨められない。 

 

整備や快適化はこちらに沢山あります。

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2 コメント

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取りつきましたね (kenyじぃーじ)
2018-01-20 20:52:03
 一時はどうなるかと思っていましたが、購入されたハイエースのタイヤホイールは、100系のハイエースだったのですね。
現行200系はフロントハブ径が異なりますからね、
あと心配なのは、空気圧 450kPsだとコーナーで腰砕け感が出るかも知れませんね。
空気圧を530程度に高くしますと、乗り心地、操安性共に満足出来るかと思います。
これがアルミホイールですと、標準鉄チン+195/70に比較し1Kg/本軽量化出来るのですが。

次回の楽しみですね。
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Kenyさん (うなぎ)
2018-01-20 22:55:01
このホイールは200系ですね。
昨年の夏に納車されたそうで、ホイルキャップ等はまだビニルに入ったままでした。
200系になってハブの形状は違いますがハブ径は106mmに統一されたと思います。

腰くだけを心配して当初600KPaでテストして450KPaまで下げましたが、分かりませんでしたね。
もう少しこのタイヤに慣れないと分からないでしょうね。
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