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LiTimeの新しいLiFePO4バッテリー充電器

2024-07-05 | ★日記

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LiTimeのリン酸鉄リチウムバッテリーの充電器が新しくなった。

12V系では10A、20A、40Aの3種類があり、24V系は20Aで48V系は10Aとなっている。

新型はバッテリーの接続にワニ口クリップを廃止し、端子をネジ止めする構造になっている。

50Aのアンダーソンコネクターで接続するので、取外しが便利になって信頼性が向上した。

 

 

 

標準的な12V系の20A充電器を紹介。

 

 

 

箱に入っているのは、充電器本体とアンダーソンコネクターが付いた充電コード、電源ケーブルとマニュアル。

 

 

これまでの20Aの充電器を比較の為に並べたが、新型は一回り小さい。

ケースは樹脂製からアルミの押し出し成型になって、充電ケーブルが軟らかく扱いやすくなった。

旧型は外皮がやたら太くて硬く、取り回し難かったので外皮を剥いで使用した。

大きな違いは、新型は排熱のためのファンを内蔵しており、サイズが 63.5×90.5×206.5mmと小さくなった。

 

 

充電ケーブル側の下にLEDインジケーターがあり、充電器の状況を表示する。

 

 

 

LiFePO4バッテリーと充電器を接続してから、充電器に電源コードを差し込むと充電動作に入る。

 

 

 

充電を始めるとファンが回り出すが、ファンのノイズは比較的に大きめ。

 

 

充電電流はほぼ20A程度で、充電が進むと流れる電流も減少する。

 

 

旧タイプは発熱が大きかったが、新型はファンで強制空冷しているのでほとんど発熱は無い。

ケースの底面が一番発熱しているが、温度は37℃程度。

 

 

LiTimeのLiFePO4バッテリーは、バッテリー電圧が13.8Vくらいで充電が完了して充電器のLEDが点灯。

 

 

充電が完了すると流れる電流はゼロになる。

 

 

 

次にRENOGYのバッテリーで試してみる。

基本的にはLiTimeと同様で、充電電流は20A。

 

 

LiTimeと違うのは充電完了の電圧。

バッテリー電圧は14.4Vになった。

 

 

このときの充電電流は3.3A。

 

 

充電電流が0.7A以下になって充電完了となった。

 

 

この時のバッテリー表示電圧は14.6V。

 

 

ここで注意するのは、

充電器を接続したままだと、バッテリーを消費して電圧が低くなっても、

充電器は満充電のLEDがついたままで充電動作には入らない。

充電動作に入るためには、充電器電源を一度外してやるか、充電器とバッテリーとの接続を切り離すかすると再度充電するようになる。

 

 

他に注意することは、この充電器は充電完了を電流監視して0.6A以下になると充電が完了して満充電となる。

その為、パススルーでバッテリーに0.7A以上消費する機器を使用していたら、いつまでも充電完了にはならない。

 

この充電器は保護機能もしっかりしているので安心して使用できる。

 

 

 

旧型は、自然空冷でかなり熱くなったので開放された場所でしか使えなかった。

新型はファンを内蔵しているので、バッテリー庫内の設置も可能で充電器をバッテリーにつなぎっ放しでも問題ない。

ただしバッテリー庫内の換気は十分考慮のこと。

充電器の一次側にスイッチを付ければ、RVパークなどで簡単に充電が可能になる。 

 

 

 

Li Time 製品レビュー一覧はこちら

 

下の画像をクリックするとメーカーのHPへ飛びます。

 

おまけ ここから入ってLiTimeで購入すると直接買うよりも5%安く買えます。

 

   

 

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7 コメント

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パススルー (まるは)
2024-07-05 07:25:33
うなぎ さん。

おはようございます。

この時間、執務室の事務系電源は「まるは発電所」に依存。夜明けから概ね3~4時間に事務処理用に「給電中」で電気の自給自足ですね。ベランダ野菜は「癒し」程度の「戯れ」です。

今日も今の時間は、太陽光パネルに日差しを待っています。TVとLEDライトで30W程度の消費ですが、ティーダが南中時に「蓄電」を開始で3時間程度で95%になったらジャックを外します。

太陽光発電では限りがあり「パススルー」はしませんが、西興部村のコテージでは AC100Vの20A充電器では時々していました。Jackeryの取扱説明書をよく読んでいます。

7/10には、Jackeryから1,000クラスの新商品が出る・・リン酸鉄ですが追加のポタ電は1,500クラスでないので見送り・Jackeryは一切メール攻撃はないので気楽です。「顧客」が満足度を選択するね。

RENOGY社からの毎日のメール攻撃にウンザリ・・暫く無視・・ど素人の「まるは」にはサブBTシステム構築に知識の涵養が必要です。
返信する
Unknown (瀬菜丸)
2024-07-05 09:42:57
うなぎさんおはようございます。

製品開発陣も創意工夫しているのですね。

40Aの新型が出て少し後悔しましたが
40Aに関してはサイズアップと価格もアップしていますから、逆に良かった感じです、
性能については検証がまだ出来ておらず
旅に出る前にまだに検証しなければ

充電表示も無くなったようでランプのみになりました
放熱の問題は狭いキャンカーの中では難問ですが
皆さん設置場所を工夫しているのでしょう。
返信する
Unknown (スズキ)
2024-07-05 10:00:35
またまた、レベルが低い質問をさせてください
電流計なんですが、自分の真空管CPUでは
電流計は、回路をを切断して挿入するって覚えていたんですが、今ではクランプ型があるんですね
交流ならわからなくもないんですが、直流は
どんな原理で測定してるんですか?
よくわかりません
返信する
まるはさん (うなぎ)
2024-07-05 18:43:44
ソーラーパネルで発電した電気を有効利用しているんですね。
私もキャンピングカーのソーラーを使わないと損だと思って、朝から夕方までエアコンを入れてます。
ソーラーの発電量とエアコンの電気使用量がほぼ同程度なので気分転換にキャンカーでゴロゴロしてますよ。
返信する
瀬菜丸さん (うなぎ)
2024-07-05 18:44:13
40Aの充電器は新旧どちらも機能的には同じだと思います。
旧型の充電ケーブルは固くて使い難いと思いですね。
40Aは旧型もアンダーソンコネクターですから、接続はワンタッチですね。
充電系統の能力を上げ過ぎてRVパークのコンセントが焼けたり、ブレーカーが落ちないようにご注意下さい。 (笑)
返信する
スズキさん (うなぎ)
2024-07-05 18:44:43
DCもACも電流測定センサーとしてホール素子を使っています。
電線に流れる電流により、コアに発生する磁場の大きさを電圧で取出します。
それを電流換算して電流値とします。
10年前からすれば、だんだん精度も向上しているようです。
返信する
Unknown (スズキ)
2024-07-06 08:58:09
ありがとうございます
ホール素子ですか、名前は聞いたことがありますが
今一動作が理解していません、これからググってみます、自分の頭の中にはセンサーはカレントトランスしかありませんでしたので、どうやっているんだろうと思っていました、進歩は早いですね
やっぱ真空管CPUは追っついていけません
大笑いです。
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