LiTime 200Ah PLUS LFPの容量はメーカーの仕様通り
今回はLi Timeの200Ah PLUS のリン酸鉄リチウムバッテリーの実容量を測ろう。
容量測定は、バッテリーを満充電して仕様通りの電力が入っているか試す。
テストで使うのはバッテリー容量が200Ahで直列にも並列にも使える200Ah PLUS。
200Ahだから全部きれいに放電してしまったら200Ahということになる。
内臓のセルは3.2V 100Ahが2並列のものが4直列されたもの。
このBMSは通信機能がないので、電圧や入出力の電流、残量などは外部に見れるように設けなければならない。
セルバランスもわからないので、残量だけをテストする。
以前アリエクなどから買ったセルは、表示よりもかなり少ないものもあったが最近はほぼ仕様通りのものが多い。
テストは完全に放電すると、多少なりともバッテリーにダメージをを与えるし、BMSがトリップするとあとが面倒。
そのため90%で放電を止める。
90%というと180Ah放電することになる。
説明書によると90%放電での電圧は12.8Vだが、電源と負荷を切ってから30分間以上経過した後が正しい数値らしい。
これはテスト風景。
200Ahのバッテリーの容量を測るのはJUNTEKの容量計と富士通の300Wの電子負荷を使う。
リチウムバッテリーにはインバーターなどもつながっているが、電子負荷に接続。
電子負荷で電圧に関係なく連続して20A 程度消費させてバッテリーの電圧が12.8Vになったときの容量を読む。
これだと10時間くらいでテストが終わる。
バッテリーは充電器で満充電した後30分程度放置して、電圧がある程度下がってからテストした。
電子負荷の表示で20Aを連続して流す。
約10時間過ぎて電圧が12.8Vに近づいたので、電子負荷の電流を少しづつ下げた。
12.80Vで停止したが、放置すると12.828Vまで上がった。
これまでは電圧変化も緩やかだったが、このままさらに続けると電圧は急激に下がりだす。
電圧は12.84Vとなったがここで止めた。
消費電力は 180.76Ah で2,351WHとあまりにもピッタリなので少しびっくり。
これは想定通りの結果だった。
今回は20Aを連続して流したが、次はエアコンの使用を想定してもっと大電流を連続して流してみよう。
過去のLiTimeのブログ
LiTime って知ってる?
LiTimeの12V 200Ah PLUS リチウムバッテリー
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西宮の執務室から、おはようございます。
Li Time 200Ah PLUS の実証実験に「選択肢」となるか・・・増設の電力事情とかみ合わせてます。
RENOGY社ま「ソーラー充電システム配線図」を見ながら、既に入荷済みの延長ケーブル(6.09m)にチャージコントローラーとバッテリーとインバーターの組合せになる。
仮にMPPT60A+200Ah1台+200WやヒューズにSqケーブル類の合計諭吉さま30人程度となる。。。バッテリーをLi Time200PULSにしても27人程度。
次車に増設予定は、2.0kWの「リン酸鉄リチウムバッテリー」でMPPTもインバーターも内蔵のものにしたいが気に入る商品に見当がつきません。リース契約の終了後、「まるは内装所」に転用なので、そのまま手持ちの充電システムを再活用したいです。
手持ちの三元素系のJackery 1500は60.9A (25.2V)なので、12V換算なら約120Aかな。
そこにリン酸鉄リチウム系の2.0kWの200Aの「ポタ電」の増設組合せを考えています。
増設費用では、諭吉さま25人以下かな・・・このように、電力事情の「ユニット既製品」に拘るのは、車載にしたりベランダ自家発電の多様性です。
ガス昇降テーブルの安物買いの銭失いで、「メラミン化粧板」がひび割れ出して剝がれそう・・・。
リビング用にも食卓用の昇降高さを兼ねる商品がないのが辛いです。当面、天板補修と保護シートで辛抱します。
↓
仮にMPPT60A+200Ah1台+2000Wや
でした。ごめんなさい。🙇
メーカー別の「顧客満足度」ですね。
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リース契約の終了後、「まるは発電所」に転用なので
でした。ごめんなさい。🙇
バッテリーの電圧と残量の表は参考になります。
あと問題になるところは何かありますか?
大きさ的にかなりの場所を占有しそうですから中身だけ取り出して設置するのはどうでしょうか。
200Ahもいいですが、300Ahも幅が少し大きくなるだけですからそちらでもいいかも。
残量計を一つ付ければハイエースでも快適に過ごせそうです。
インバーターはRENOGYの2KWがオススメです。
待機電流も12V 0.6Aで、電子レンジを数分動かすくらいではファンも回らず静かです。
それをするくらいなら100Ahを選択した方がいいかと。
LiTimeのLFPはとりあえずリチウム化をされる方には安くていいと思います。
ただし、BMSから信号を取り出せませんから将来、コントローラーで一発管理やホームオートメション化には難しいです。
言われるように安いのがかなり魅力に感じるのは私も一緒ですよ。
今はレノジーですが、増設で違うメーカーを選択しても使えますか?
使えない場合はいい方法があれば教えてください。
宜しくお願いします。
今お使いのRENOGYは取付けてから1年未満ならLiTimeのリチウムを並列で取り付けてもさほど問題はありません。
一般的には同じものを一緒に取付けるのが原則ですが、鉛バッテリーと違って循環電流によるロスはかなり少ないです。
ただし、使わない時はバッテリーを切り離すことができるスイッチを付ければいいと思います。