Canal'sブログ

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ハタの生ハム炙り

2019-09-30 | 珍魚料理

ハタ(オオモンハタやキジハタ、アカハタ)の身を熟成させ生ハム状態にし、皮目を炙り保存性と味両立を目指した。

 

(1)皮つき柵に軽ーく塩をして、保鮮紙につつみ、ラップでさらにつつんでチルドで保存。

  保鮮紙を使うのがカギ。キッチンペーパー等はドリップが身に戻るので匂いが身に移る。

 

(2)柵の皮目をバーナーで炙り。

(3)バットに氷を置いて、アルミホイルを敷き、皮目をしたにして柵を冷やす

氷水に漬けるより、皮がバリっと香ばしく仕上がる

(4)簡易燻製器で、かるく煙をあてる

私はグリーンハウスのフードスモーカーを使っている。軽く煙をあてるにはとても手軽で便利。

 


アラ(クエ)の料理

2012-09-27 | 珍魚料理
念願のアラを釣った。アラといっても小型。だからコアラちゃんと言っている。




アラの解体は大変だった。後で知ったのだが、うろこは包丁で削り、白い皮を出す方法の方がよかったみたい。

一番美味しい頭とカマは、行きつけの中華料理屋に持ち込んだ。(水前寺:海華さん)
頭は美味しいのは分かっているが、解体が難しい。海華さんのおかげで美味しい料理になりました。


頭の中華風煮つけ。骨の周りとスープが美味しい。


アラの中華風刺身。まだ身が硬く、大き目で口いっぱいになった。美味しいのだけど、それが残念だった。


長男が絶賛した、アラのカマを蒸して、ネギ&熱いごま油をかけたもの。以前海華さんで宴会をしたとき、鯛を持ち込んだが、同じ料理をしてくれた。白身魚であれば何でも美味しそう。

これからは自宅の料理。


中骨や鰭の周りで鍋。ハタ系の魚は骨の周りが旨いのは知っていたが、アラは特に絶品だった。子供らがずっと骨をしゃぶっていた。


腹側は塩焼き。身をとる際に腹側をすくのだが、私が下手なせいでたくさん肉がつく。それを焼いた。なんの魚でも腹側は刺身にするより火を通した方が旨いと思う。子供らにも大好評。


以外と普通すぎるのが刺身。薄く引いたのだが、骨の周りにつくうまみにくらべ刺身は物足らない。贅沢いいすぎですね。



それじゃぁと、シャブシャブにしてみた。我が家ではシャブシャブは不評な事が多いが、アラもしかり。

さて、次は20Kgオーバーが釣りたいぞ。

アコウ(キジハタ)の鍋

2010-05-24 | 珍魚料理


魚は湯にくぐらせ冷水にとる。



野菜を煮る前に魚だけ出汁で煮る。魚を煮た出汁を鍋にうつす。
魚は煮すぎると不味くなるので最後に入れる。



完成図。アコウとミズナは他の具が煮えた後にいれる。

アコウの鍋は臭みがまったくなく、身は甘い。
出汁もあっさりしているにもかかわらず旨みたっぷり。
最後は雑炊で汁一滴も残さない。