Canal'sブログ

http://yachtman.mydns.jp の補助として使用しています。

ハンターカヤック2HP進水式

2021-03-16 | ハンターカヤック2HP

待ちにまった進水式。

予報では風速3M~5M西風、波は0.8-9。

福岡では、なかなかスロープを使える場所がないようなので、子供の頃から慣れ親しんだ浜を進水式の場所に選んだ。

お神酒をあげて、航海の安全を自分で祈願。

釣りをするか悩んだが、魚探と船の走行バランス確認、操船やパドリングの練習をすることにした。

最近仲間にいれていただいたLineのグループの人や、釣り仲間でカヤックに乗っている人も集まってくれて、とても感謝です。

ホンダ2馬力エンジンが新品なので、あまり全開にするのはよくないだろうと思いつつ、船外機のチルド角度を変えて速度確認。5ノット程度が限界のようだ。

魚探の映りは、とてもよく、振動子のスカッパー利用はばっちり。

驚いたことは2点。

1点目は、カヤックウェアが秀逸。

カヤックのウエアを新調したが、ネオプレンのロングジョンの上に、セパレートのセミドライスーツ、足元はグリーンマスター長靴の恰好でジャブジャブ潮をかぶったが、濡れたことはまったく気にならずとても快適だったこと。スモールボートオーナーも、少々高いけど、安全性と快適性を考えたら、これは検討したらよいなぁと思った。

スモールボートをランチングする際に、ウェダーを使う人は多いが、ウェダーは落水や転ぶと命の危険がある。

2点目は、艇の安定性。

想定以上に風と波があり、進水式をどうしようか?と思ったが、仲間もいるし、装備も万全だから、最悪な状況は避けれるだろうと、海にでてみた。調子にのって少々沖合まで行って波をかぶる状況もあったが、チェアに座って低重心のままでいれば転覆する不安感もない。プルワークを越えてはいってくる塩水も自動排水してくれ、排水作業をする必要もない。

小さな船なので、当然無理はできないが、内湾の穏やかな海域であれば、それなりに楽しめるだろうと思った。

久しぶりに自分の操船で海に出た。海の上は気持ちよいものです。旗も目立ってよさげな状況。

残念な点はいくつかあるが、それはまた後日。改善策を考え中。


ハンターカヤック2HP艤装(プロッタ魚探)

2021-03-12 | ハンターカヤック2HP

手持ちのプロッタ魚探はHE601GP2。ガーミンが欲しかったが、カヌー用ウェアに想定以上にお金がかかり、断念し、手持ちのHE601GP2を活用することにした。

HE601GP2は、主にヨットにつけて使っていたが、特に不便を感じたこともなく、良い魚探である。

HE601GP2をそのままフォーシーさんで買った魚探アームにつけようかと思ったが、海水をジャバジャバ浴びる可能性が高いと考え、飛沫程度は防げるようにカバーを考えた。

魚探本体をもって、ホームセンタ(ナフコ)とダイソーとまわり、プラケースに入れて試してみた。なんとダイソーの靴入れがジャストフィット。

先日購入したゴム板を合わせて、魚探アームにつけると、なかなかよさげ。

サイズがギリギリなので、モバイルバッテリーを一緒に入れることはできなかった。

なので、振動子と電源用の穴を二つホールソーであけて、配線用のゴムグロメットをつけて完成。

台座とケースの間にゴム板をつけ、ボルトはノブをつけて簡単に取り外しできるようにした。

完成写真。

 

最大の課題は、日光対策。液晶が見えなくなるので、なんとか対策を考えないと。

 


ハンターカヤック2HP艤装(振動子編)

2021-03-11 | ハンターカヤック2HP

一番頭を悩ませたプロッタ魚探の振動子。アームを買ってレールにつけるか、スルハルにするか。

スルハルにするつもりだったが、釣り仲間から、スカッパー使う手もあるよと教えてもらった。

ハンターカヤック2HPのスカッパーを確認したら、中央の黒いスカッパーカバーの所が、HE 601GP2の振動子のケースを外した状態でジャストフィットすることが分かった。

カヤックやスモールボートの世界では、ホンデックスでも地形図が入っていない小さなモデルが主流なようで、詳細地形図が入っているHE-601GP2を付けた情報がすくなかった。下位モデルにくらべ、振動子が若干大きく、通常サイズのスカッパーでは対応できないと書いてあったblogも見つけた。なので、スカッパー利用は諦めていたのだが、中央のスカッパーが大きくてよかった。ガーミンの振動子は試していないが、ガーミンでも良さげな感じだ。

スカッパーカバーに振動子アームを固定する。スカッパーカバーに振動子アーム(塩ビ管)を通す穴をあける必要があるが、釣り仲間からポリカーボネート板を加工してはどうかとアドバイスがあった。カヤックを売却する際に最初からついているパーツがあると良いという意味だろう。

さっそくポリカーボネート板を通販サイトで発注。ここのショップは希望したサイズで切って安く販売してくれる。

耐候性ポリカーボネート板(透明)

サイズ 220mm x 147mm 厚さ5mm

振動子はスカッパーカバーに固定する。振動子のアームはL字型ステンレス金具と塩ビ管、塩ビ管接手の、バルブ用ソケットと給水管エルボを組み合わせる。振動子とL字型ステンレス金具はインシュロックで固定。塩ビ管の長さを調節し、バルブソケットを塩ビ管に装着。給水管エルボは蓋の代わり。これで固定する。

ポリカ板にネジ穴をあけて、ホールソーでバルブソケットが通る穴をあける。ポリカ板にネジ穴をあける工程で失敗。

最初に採寸、穴をあける場所をマーキングし、全てのマーキングの穴をあけたが、設計通りに穴をあけるのは難しい(というか自分ができないだけ)ので、結局最後の方にあけた穴が、実際とりつけてみると、ズレてネジがはいらない。2個単位ごとくらいに穴をあけて、ネジで取り付け採寸、マーキングし、穴をあけるという工程にすればよかった。

 

長さを何度も調節した、スカッパーに塩ビアームの振動子を通し、ポリカ板の穴に挿入、給水バルブで固定。スカッパーカバーを取り付けて終了。

ちょうどスカッパーの底のくぼみにおさまっている。


ハンターカヤック2HP艤装(ロッドホルダー)

2021-03-08 | ハンターカヤック2HP

ハンターカヤック2HPの艤装に取りかかった。

まずロッドホルダー。ロッドホルダーには、ロッド2本、タモ、認識旗で4本させる必要がある。

左舷側は、船外機のバーが干渉するので、右舷側にとりつける。舵角に影響するが、気を付けて操船しよう。

オプションで買ったレール取付用のロッドホルダーはロッドの一時置きにする。

まず材料。

・塩ビ管VU40(VU管が軽いです)

・塩ビ40用のパイプ押さえ8個。

・板(腐食防止加工済)幅90mm 長さ500mm

・ゴム板 厚さ3mm

・木ネジ

・ゴム紐

・カラビナ

・ダイソーのシリコンシート(鍋つかみ?)

・インシュロック

 

塩ビ管VU40をダイソーの塩ビ用鋸で35cmの長さで4本切る。

綺麗に切るのは難しいので、切り口をアスファルトで擦り削る。

支点となる塩ビにゴムを巻いて接着剤で固定

カヤックに合わせて、塩ビを板に装着。

板のトモ側に穴をあけ、ゴム紐とカラビナを取り付け。

塩ビの下が艇にあたって傷になるのを防ぐため、塩ビの下にシリコンシートをインシュロックで取り付け。

 

 

 


ハンターカヤック2HP受け入れ準備(カバー編)

2021-03-01 | ハンターカヤック2HP

野外に置くので、雨さらし、紫外線対策を考える必要がある。

当初は、ブルーシートで包めばいいかなと思っていたが、見てくれ悪いし、風で音もする。

カヤック専用のカバーを購入してみることにした。

それで、購入したのは、このカバー(LIBZAKI カヤックカバー 300D厚手)。

装着したのが、こんな感じ。3.1-3.5を買ったが、もう1サイズ大きくてもよかったのかもしれない。

ハンターカヤック2HPは船尾が船外機を装着する為幅広になっている。

ベルトが届かず、紐を足して止めることにした。

アマゾンでは防水と書いてあるが、完全防水ではない。なるべく上面に水がたまらないようデッキ上にオプションで買ったモノを置いてカバーをかけたが、カバー上面に所々水たまりができていた。デッキ上に水も入っていたが、自動排水の能力がある艇なので、気になるほど水は溜まっていなかった。

艇を下向きにすれば問題ないのかもしれないが、サイドフロート等のオプション品を一緒に格納したかったので上向きにした。


ハンターカヤック2HP受け入れ準備(船外機台編)

2021-03-01 | ハンターカヤック2HP

船外機(ホンダ2馬力S足)の台の作成。

この方のWebサイトを参考に作成。

4x2の材木をナフコに買いに行き、以下の寸法でカットしてもらう。1カット20円なので、手間と正確性を考えると切ってもらったほうが断然良い。

(1)2×4の木材12フィートが1本。以下の長さにカットしてもらう
 ・縦
 700mm×2本 ※車の高さに合わせているのでここは適宜調整

 ・足
 500mm×2本

 ・船外機固定部分と足
 400mm×2本 

(2)木ネジ
 ネジは半ネジの75mmを24本位使いました。半ネジが使いやすいです。

(3)制作
 電気ドリルで、木ネジよりすこし小さいサイズで穴をあけ、ネジをつけて終わり。


ハンターカヤック2HP受け入れ準備(船台編)

2021-03-01 | ハンターカヤック2HP

ハンターカヤック2HP購入を決断して、受け入れ準備。

艇をどこに置くか、どのように置くか?

船台を作って、敷地内のどこかに置くしかない。カーポートの下に置きたいところだが、車がある。

船台を作るうえで、この方のWebサイトが大変参考になった。

参考にしたWebサイトでは、横に立てておく方法だが、私は船底を下に置く方法にした。

以下は台1個分のイレクター材料。つまり2倍すれば、2個作れる。

--ジョイント類--


J-110A:12個

下ジョイント
J-12B:2個

上ジョイント
J-7B: 2個

高さ調節
J-23B: 4個

接着剤

--パイプ--

下縦足
H-600 2本

下横足
H-900 1本

上横ささえ
H-900 1本

縦棒
H-450 2本

水道管の凍結保護材 必要な長さ。(艇があたる部分に巻く)

 


ハンターカヤック2HP購入

2021-03-01 | ハンターカヤック2HP

シーズン前に、モノが無くなる前に、購入する艇を決めて発注したいと考えた。シーズンインしたら、欲しいモノが買えないかもしれない。

軽さ・走行性能・安定性・浮沈・安全性と検討して決めたのが、ハンターカヤック2HP

最初の印象では、ボートとカヤックの中間のようなイメージ。

ただ、プルワークが低いカヤックなので、海水がうちこんでくる事は想像できる。あとで気づいて予算が増えたのだが、落水や転覆を考えて服装やPFDの装備を新たに買う必要があった。

スモールボートも飛沫をかぶったり、海水の打ち込み、転覆の恐れもある。スモールボートでもカヤック並みの服装にすれば、安全性というか命が助かる可能性は高くなる。ウェダーでスモールボートに乗る人もいるようだが、落水、転覆すると命はかなり危険にさらされる。渓流でウェダーを履いて釣りをしていたが、何度か怖い目にあった。ウェダーでボートに乗る勇気はない。

決めたからには早速発注の準備。まずフォーシーさんに電話をして、オプションの確認をする。

回転椅子はsold outとなっていたが、手に入らないか?と尋ねたら、制作、取り付けに手間がかかるらしい。アルミのシートを勧められた。(さきほどフォーシーさんのWebサイトを見ると商品自体がなくなっていた。オプションとして売る気はないのかもしれない)

艇にドーリーはついているが、タイヤが小さい。浜から出艇する場合を考えて、バルーンタイヤドーリーをチョイス。別便で送料必要。

船外機の専用エクステンション。電話で尋ねたときは、荷物やバランスを考慮して判断してくれとのことだったが、後で買うのも面倒だし、安いので購入。試しに艤装してみたら、これは必須と思ったほうがよさげ。

ロッドホルダー、魚探ホルダーは、後で悩んで買うのも面倒だなと思って購入。魚探ホルダーは、振動子をつける兼ね合いで、後でよく考えた方がよかったのかもしれない。

一番懸案のサイドフロート。なぜ懸案かといえば、税込み4万円弱もする。艇が13万弱で、サイドフロートが4万円もすると、悩んでしまう(笑)艇の性能を引き出すには純正品が良いだろうと思い購入。

結局オプションを足すと結構な金額になった。嫁に金額は言えないなぁ(笑)

艇とアルミパイプ椅子、ロッドホルダー、魚探ホルダー、船外機のエクステンションバーは、西濃運輸の営業所留め置きでやってくる。

サイドフロート、バルーンタイヤドーリーは別送になり、送料がかかる。大きいものなので、それなりの金額、7000円程度になった。

別送分は、早々に届いたが、艇は12日ほどかかった。

西濃運輸に引き取りに行き、カートップしてみたが、ラップでぐるぐる巻きにしてあるので、滑らず大変だった。