お手軽自家製ビーフジャーキー
醤油ベースのビーフジャーキーのレシピです。かの有名なテングのジャーキーも醤油ベースですが、それにまけずと劣らず美味しいジャーキーが手軽に簡単に作ることができます。
0.作成時期
・冬がベスト(よく乾くから)
・天気が良い日が続くのがベスト(3日~4日は干す)
ただし続かなくても、肉をビニールに入れて、一時的に冷蔵庫に避難させればよい
1.準備するもの
・燻製器(大きな段ボール箱)
・肉をぶら下げる鉄の棒(木でもOK)
・干し網
・ビニール袋
・燻製用チップ(ブロックタイプで、線香みたいに燃やせるもの)
・キッチンペーパー(結構量使う)
・鉄串(タコ糸を通す穴をあける)
・チップをのせるため100均でスチールトレーとトレー用網を買う
・ガムテープ
2.食材
・脂身が少ない牛モモ肉塊
オーストラリア産でOK。
ルミエールだと160円/100G前後
工程を楽にするため、大きな塊を選ぶ
・ニンニク(国産、青森産がベスト)
・醤油
・料理用日本酒
3.作り方
(1)食材のスライス
・適当な厚さに肉をスライス(薄いと乾きがよいが結構むつかしい)
・なるべく面積を広くとったほうが良い
(後工程が楽になる)
・ニンニクは小さく刻む(すりおろしても良い)
(2)漬け込み
・ビニール袋にスライスした肉をいれる
(ニンニクを刻んだ場合は、ニンニクをサンドイッチするようなかんじで)
・醤油2に対し、アルコールを飛ばした酒1をビニール袋にいれる
ヒタヒタになるような感じで
・ビニール袋の口を縛り、冷蔵庫で12時間~24時間漬ける
(最低1回はビニール袋の外から肉を混ぜる)
(3)干す
・キッチンペーパーで肉の付け汁を拭きつつ、干し網にならべる
・2日ほど干したら、肉をひっくり返す
・よく乾くまで(通常3-4日以上)干す
(4)燻製準備
・肉に穴をあけ、タコ糸を通し輪にして結ぶ
(後で棒に通せるように)
・燻製器の段ボールは、出し入れ口が前になるようにする
・段ボールの上部分に穴をあけ、煙が上に行くようにする
・段ボールの下を部分をカッターで切り取り、チップを置いても火が移らないようにする
・段ボールの横に穴をあけ、食材をぶらさげる棒を通す
・棒に食材をぶら下げる
・食材を入れるところを段ボールで蓋をして、ガムテープで密閉する
・鉄のトレーに網を置き、チップをのせる
・トレーにかぶせるように、段ボールを試しにおいてみる
・チップに火をつけて、再び段ボールをかぶせる
(5)燻製中
・火事にならないように時々見ておく
(6)完成
・チップが燃え尽きて、煙が出ないようになったら出来上がり
・すぐに食べると「エグミ」があるので、しばらくバット等に置いて粗熱をとった後
冷蔵庫にビニール袋に入れて保管する。1日後以降が食べごろ。