Canal'sブログ

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自家製ビーフジャーキー

2019-01-21 | 保存食

お手軽自家製ビーフジャーキー

醤油ベースのビーフジャーキーのレシピです。かの有名なテングのジャーキーも醤油ベースですが、それにまけずと劣らず美味しいジャーキーが手軽に簡単に作ることができます。

0.作成時期
 ・冬がベスト(よく乾くから)
 ・天気が良い日が続くのがベスト(3日~4日は干す)
  ただし続かなくても、肉をビニールに入れて、一時的に冷蔵庫に避難させればよい

1.準備するもの
 ・燻製器(大きな段ボール箱)
 ・肉をぶら下げる鉄の棒(木でもOK)
 ・干し網
 ・ビニール袋
 ・燻製用チップ(ブロックタイプで、線香みたいに燃やせるもの)
 ・キッチンペーパー(結構量使う)
 ・鉄串(タコ糸を通す穴をあける)
 ・チップをのせるため100均でスチールトレーとトレー用網を買う
 ・ガムテープ

2.食材
 ・脂身が少ない牛モモ肉塊
  オーストラリア産でOK。
  ルミエールだと160円/100G前後
  工程を楽にするため、大きな塊を選ぶ
 ・ニンニク(国産、青森産がベスト)
 ・醤油
 ・料理用日本酒


3.作り方
(1)食材のスライス
 ・適当な厚さに肉をスライス(薄いと乾きがよいが結構むつかしい)
 ・なるべく面積を広くとったほうが良い
  (後工程が楽になる)
 ・ニンニクは小さく刻む(すりおろしても良い)

(2)漬け込み
 ・ビニール袋にスライスした肉をいれる
  (ニンニクを刻んだ場合は、ニンニクをサンドイッチするようなかんじで)
 ・醤油2に対し、アルコールを飛ばした酒1をビニール袋にいれる
  ヒタヒタになるような感じで
 ・ビニール袋の口を縛り、冷蔵庫で12時間~24時間漬ける
  (最低1回はビニール袋の外から肉を混ぜる)

(3)干す

・キッチンペーパーで肉の付け汁を拭きつつ、干し網にならべる
 ・2日ほど干したら、肉をひっくり返す
 ・よく乾くまで(通常3-4日以上)干す

(4)燻製準備

 ・肉に穴をあけ、タコ糸を通し輪にして結ぶ
  (後で棒に通せるように)
 ・燻製器の段ボールは、出し入れ口が前になるようにする
 ・段ボールの上部分に穴をあけ、煙が上に行くようにする
 ・段ボールの下を部分をカッターで切り取り、チップを置いても火が移らないようにする
 ・段ボールの横に穴をあけ、食材をぶらさげる棒を通す
 ・棒に食材をぶら下げる
 ・食材を入れるところを段ボールで蓋をして、ガムテープで密閉する
 ・鉄のトレーに網を置き、チップをのせる
 ・トレーにかぶせるように、段ボールを試しにおいてみる
 ・チップに火をつけて、再び段ボールをかぶせる

(5)燻製中
 ・火事にならないように時々見ておく

(6)完成


 ・チップが燃え尽きて、煙が出ないようになったら出来上がり
 ・すぐに食べると「エグミ」があるので、しばらくバット等に置いて粗熱をとった後
  冷蔵庫にビニール袋に入れて保管する。1日後以降が食べごろ。