Canal'sブログ

http://yachtman.mydns.jp の補助として使用しています。

BMW C400GTのご紹介

2022-04-04 | オートバイ

普通二輪の免許で乗れるBMW。スクーター(2種類)、ロードタイプ、アドベンチャータイプと3種類そろっています。


2021/9に購入した、BMW C400GTのご紹介です。ビッグスクーターブームが去り、以前に比べ選択枝が減りました。そのなかでBMWがリリースしたC400シリーズ。

ビッグスクーターといえば、乗車時の快適性、手軽さ、積載量がメリットだと自分は考えます。
国内の販売台数は少ないらしいですが、売れない理由がわからない1台です。


1.購入動機
 トップボックスまでつけて、諸費用込みで、概ね120万円台。120万円で乗れるBMWですよ。
 スズキのバーグマン400と最後まで悩みましたが、金額差がそこまでないことと、足回りの味付けが走りに重心があるC400GTに魅力を感じました。
 シート下のラッゲッジスペースが小さいデメリットと金額を差し引いてもC400GTを選びました。


2.C400GTの快適性

(1)キーレスエントリー
 キーをバッグやポケットに入れたまま、始動、停止、ハンドルロック、給油口開閉ができます。
 毎日通勤に使うバイクとして、キーレスエントリーがとても便利だと実感してます。
 なんといっても、キー付け忘れて電車にのることがありません(笑)

(2)周辺電子機器のHUBとして
 BlueToothを使って、スマートフォン、ドライバー&パッセンジャー用のインカムをつなげてHUBとして機能します。

 液晶の大きなメーターパネルを見ながらハンドル左手部分にあるボタンとジョグダイヤルで操作できます。
 ハンドルから左手を離さずとも、操作ができるのが一番のメリットです。
 インカムだけの場合、ハンドルから左手を離し、ヘルメットにつけたインカムを操作する必要ありますが煩わしくないですか?

 例えば左手のジョグダイヤルやメニューボタンでミュージックを再生したり、次の曲に飛ばすこともできます。
 (インカムのグループ通話等は未確認、C400GTからはできないと思います)
 スマホはメーター上にバーをつけて見やすい位置にセットすることができます。別の記事でご紹介します

(3)直進安定性とコーナーリング
 比較対象がSkywave250ですが、直進安定性とコーナーリングは圧倒的に良いです。
 skywave250のコーナーリングはフレームの弱さとメインスタンドの接地が不安でした。
 C400GTではそんなことはないです。
 
(4)服装を選ばない
 革靴やスニーカーで乗れるのは大きなメリットです。近所の買い物、駅までの通勤にも使えます。
 原付2種と大型バイク2台持ちしている人は多いと思いますが、C400GTだと1台でツーリングまでこなせます。ツーリングも大型バイクとそん色なく快適だと思います。


3.C400GTの積載量
(1)使えないシート下の収納
 フレックスケースという名前のヘルメット収納場所があります。停車時だけ拡張し使えるところです。
 つまり、そのままだとヘルメットは入りません。ヘルメット位の厚さがある荷物は収納できない事になります。
 これが結構ストレスなので、トップボックスやサイドバッグで補う必要があります。

(2)フルパニア・カスタマイズ
 上記収納を改善するため、フルパニア化したいところです。しかし純正オプションもなく、マイナーなバイクなので社外品もみあたりません。

 GIVIの製品を工夫してつけているオーナーもいるようですが、難易度は高いと思います。
 自分はハードケースによるフルパニア化は諦めました。

(3)トップボックス
 BMW純正だと、キーが1本で済みます。ただ30Lまでしかオプションで選べません。
 他のオーナーの記事を探すと、BMW純正でも容量が大きなものをつけている人もいますが、保証の限りでないし先駆者が少ないので、高い投資をするのがためらわれます。
 オプションで選べる純正キャリアにGIVIのベースが取り付けられるようなので、GIVIを選ぶのも賢いやりかたでしょう。

(4)サイドバッグ
 自分はサイドバッグをつけることを選択しました。

 大きな容量のサイドバッグをつけた場合、排熱で穴が開いたというオーナーさんもいらっしゃるようです。 

 その記事をみて、タナックスのCARVING SHELL CASEを選びました。
 サイドバッグをつけると、シート下の収納が使いづらくなりますが、タンデムシート上のスペースが広くなるメリットもあります。取付は別の記事でご紹介します


4.C400GTのデメリット
(1)ランニングコスト
 オイル交換をディーラーでやるとフィルタ込みで1万円位です。
 メータモニタに出る警告もディーラーでないと消せないとか...。
 これからいくらくらいかかるのだろう?

(2)修理は?
 修理はディーラーオンリーだろうか?田舎にディーラーはないよね。
 ツーリング先で故障した時の対応が不安です。

(3)マイナーなのでカスタマイズが難しい

 情報も、パーツも少ないです。中国のアリババでパーツ買えばいいのかもですが。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。